2011年3月31日(木)
STR-38 Air Punch到着
Yahooのオークションで落札したエアーコンプレッサーの予備タンクが到着しました。タンクだけなので、ホースを接続するだけです。早速接続ホースを1本ホームセンターへ行って買ってきました。当たり前ですが、一度に使えるエアーの量が増えました。以前エアーコンプレッサーを置いていた場所に予備タンクを置きました。
2011年3月30日(水)
リボルビングセンター用コーンの製作
回転センターでワークを押すのは西洋木工旋盤の特徴です。和式ロクロはこの点で大きく西洋木工旋盤と異なっています。先の尖ったコーンでワークを押すともちろん傷がつきます。ワークに傷をつけないような回転センター用のコーンを作ってみました。3/4”x10TPIのタップを購入したので、簡単に作れるようになりました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年3月29日(火)
STR-38 Air Punch
Air Punchとは何かと思いましたが、日立のベビコンの補助タンクです。容量は38リッターのものです。現在使用中の日立のベビコンのタンク容量は50リッターです。少し容量が少ないので、増設することにしました。Yahooのオークションで探すと下の写真のAir Punchを見つけたので落札しました。これで合計88リッターになります。1回の使用量が多くてもあまり圧力が下がらないでしょう。商品が到着したらすぐに接続してみたいと思います。
2011年3月28日(月)
ENCOのHSSカッター
ENCOの穴掘りツール用のカッターを注文してありましたが到着しました。早速ツールに取り付けて使えるよう長さ64mmのバーを高速切断機で2等分しました。これでJamiesonのツールなどに取り付けることが出来ますが、刃先の形を作る必要があります。この細い刃先を指で持ってシャープニングするには、指先をグラインダーでこすってしまいそうなので、刃先を取り付ける治具を使います。購入したカッターの材は3種類で、HSSとコバルト5%含有そして10%含有の物です。コバルト10%の物の切れ味がいか程のものかまだ試していませんが、シャープニングまでは纏めましたので、詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年3月27日(日)
シャープニングシステム
シャープニングとホーニングを2台のグラインダーでやっていたが、シャープニング用の#80のWA砥石と#120のダイヤモンド砥石、それに刃物の形を変える#46の3X砥石が付いています。さらにホーニングのホイールも付いているので、普通の鉄を削るA砥石も取り付けたいが取り付けることが出来ない。そこで3台目のグラインダーをオークションで落札した。2台のグラインダーには砥石だけを取り付け、残りの1台にはホーニングホイールを取り付けることにした。下の写真はホーニング専用のグラインダーです。右側にはガウジ用のホイールを取り付けています。ガウジの太さに対応できるよう山の幅を変えて4本作ってあります。左側はスキューなどのホーニングをする皮のベルトを貼り付けたホイールです。詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2011年3月26日(土)
長いスピンドルワーク
下の写真のワークは130㎝x4cm角です。この様に長いワークの場合は振動が出るので、スピンドルステディを取り付けないと上手く挽けません。しかしスピンドルステディを取り付けるのは、手間と時間がかかります。AAWの会報にこのスピンドルステディを取り付けないで、挽く方法が書かれていました。通常はテイルストック側は、回転センターで押しますが、ドライブ側と両方チャックを使ってワークを締め付ける。こうすると長い棒の振動が抑えられるという。そこで試しに挽いてみたところ、確かに振動が抑えられスピンドルステディなしで挽くことが出来ました。テイルストック側にチャックを取り付けようとすると、ワンウェイの回転センターが必要になります。心響太鼓さんではこの用途のリボルビングセンターを販売されています。しかしスピンドルステディが要らないと言うが、チャックがもう一個必要で、それを取り付ける回転センターも要るという。ウッドターニングには道具が沢山必要です。
2011年3月25日(金)
エアーコンプレッサーの圧力調整
日立のエアーコンプレッサーの最高圧力は、9.5kg/㎠ですが9.0kg/㎠ぐらいまでしか上がりません。またエアーを使っていくと圧力が下がりますが、6kg/㎠まで下がらないとモーターが回りません。コンプレッサーの圧力スイッチを見ると7.5kg/㎠でON、9.5kg/㎠でOFFと書いてあります。明らかに仕様と実際が違っています。早速圧力スイッチの調整をすることにしました。プラスチックのカバーを反時計方向に回すと簡単に外れます。スイッチの頂部のねじを反時計方向に回すと最高圧力が上がります。9.5kg/㎠になるよう調整しました。次に圧力差の調整は、下段のナットを時計方向に回します。6kg/㎠が7.5kg/㎠になるように調整しました。この日立のベビコンは中古品を買いましたが、何の調整もしないで使っていました。ベルトの交換に始まってオイル交換、圧力調整をやりましたがずいぶん使いやすくなりました。
2011年3月24日(木)
ケルトン穴掘りゲート
ケルトンの壺などの穴掘りの時に使うツールゲートです。普通のツールレストでは、ツールの飛び出し量が大きくなるので、穴掘りツールでもコントロールがやりにくくなります。壺の中にツールレストを入れることが出来ればやり易くなります。このケルトンの商品はその様な問題を解決するツールゲートです。ツールが回転しない構造なので、曲がった部分をツールゲートの上に置くことが出来ます。ツールの太さに応じて3種類のゲートが付属します。クラフトサプライでは$115ぐらいで売っています。送料を入れて1万円以上の出費を覚悟する必要があります。テックさんの場合は当然ですが、自作になります。
2011年3月23日(水)
ねじ切り治具の自作
ウッドターニングの作品を作っていると、ネジを切りたくなることがあります。金属用にはタップとダイスがあって直径の小さい物なら、DIYでも簡単にやれます。ウッドターニングの場合は、ねじ切り治具というものが販売されていて、木にネジを切ることが出来ますが、カッターのサイズの関係から直径10mm以下の物は不得意です。しかし直径20㎝の物にねじを切っても回しにくいので、一般的には直径3㎝~8㎝ぐらいの物にねじを切ることが多くなります。このねじ切り治具は、メーカー製の物が海外では販売されていますが、日本国内で購入しようとすると、高かったり、希望の物が買えないと言うことがあります。そこで自作というのが一つの選択肢になります。小生はVermecのネジ切り治具を所有していますが、それ程複雑な構造ではありません。これを手本にして誰にでも出来るねじ切り治具を自作してみました。詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2011年3月22日(火)PartⅡ
宮城県登米市の岩淵工房
今回の地震で一番心配だったのは宮城県の登米市の岩淵工房さんです。なかなか電話がかからなかったのですが、本日連絡が取れ御無事であることが分かりました。登米市の役所に勤めておられるので、地震発生から自分のことはそっちのけで毎日非常に忙しくされているという。夢工房さんと一緒に行った木工芸品を展示している津山のもくもくハウスで、被災者600人を預かっているという。写真は地震の前に撮影したものです。
 スーパーでは殆どの商品が潤沢に並ぶようになりました。小生が日常生活を送るために必要な食品は何でも手に入れることが出来るようになりました。
 ガソリンもあいているスタンドが増えました。しかも給油待ちの列がずいぶん短くなりました。小生が何時も入れているガソリンスタンドはなぜかずーと休業中です。しかし明らかに状況は良くなっています。石和温泉まで片道170㎞です。満タンで行けば無給油で帰ってこれます。地震で山形県の温泉に行けなかったので、石和温泉に行くことを考えています。
2011年3月22日(火)
日立工機GT21SH
Yahooのオークションでまた日立のグラインダーを落札してしまいました。今回のグラインダーは、オークションに出ていた写真を見ると2003年6月製というシリアル番号が見えたので買ってしまったわけです。小生が現在使っているグラインダーは、2台とも日立工機製で30年ぐらい前のものです。それに比べると今回落札したグラインダーは8年ぐらい前の物です。グラインダーをひっくり返して、底から固定子巻線を見ると非常にきれいです。試しに回してみると、ベアリングもまったく問題ありません。テックさんの使い方では砥石カバーは必要ありません。すぐに取り外しました。砥石は#36のA砥石と、#120のGC砥石が付いていました。ウッドターニングの刃物を研がないなら、このまま使えますが当然砥石は交換します。すでに2台のグラインダーがあって3台目です。どうするのでしょうか?3台必要なのです。だから大枚7,000円も出して落札しました。競合相手が居なければもっと安く落とせたのですが、、、しかし新品を買えば4万円以上します。この中古品がいかに安いか分って頂けるでしょう。
2011年3月21日(月)PartⅡ
携帯電話がつながらない!
地震が起きると携帯がつながらない。携帯電話各社は色んなサービス、割引をやっていますが、地震の時に必ずつながるというサービスは提供していません。携帯電話に割り当てられている周波数帯が限られているので、アクセスが集中するとつながらなくなるというのは分かるのですが、技術立国の日本です。何とかならないのでしょうか?幸い地デジに移行するので700MHz帯と第二世代の携帯の終了で900MHz台があきます。これらの周波数帯を携帯に割り当て、地震の時に必ずつながる携帯を開発して欲しい物です。もちろん非常時ですので、音質の低下、ロボットの声のようになってもかまいません。がれきの下で生きているかどうか分かれば良いのです。日本の携帯電話メーカーはどの様に動くのか?見ていきたいと思います。
2011年3月21日(月)
引掛けスパナ
スピンドルコンバーターなどが主軸から外れにくくなると、小生の場合は穴に鉄棒を入れてハンマーで叩いていました。この方法でも外れますが、旋盤の主軸のベアリングに良くないと思われます。ところがこれを締めたり緩めたりする工具がありました。何という名前の工具か分かりませんでしたが、引掛けスパナと呼ぶようです。ホームセンターで見かけたことがないと思いましたが、買いに行くと勿論あります。手持ちのスピンドルコンバーターの直径に近い3サイズを購入しました。3本で2,500円ぐらいです。非常にきつくロックしているとこの引掛けスパナだけでは緩めることが出来ません。その場合は鉄パイプを使って柄を長くすると簡単に緩むようになります。以上は何にも知らないボクですが、千葉、船橋の青柳製作所で見聞きした内容です。
2011年3月20日(日)
同じTVコマーシャルは聞き飽きた
テレビのコマーシャルは同じものが繰り返し流されており、このコマーシャルを出しているACジャパンに抗議が殺到しているようです。多くのスポンサーがCM放送を自粛したことを受けて、民放各局が「ACジャパン(旧公共広告機構)」が作成したCMを大量に放送しています。同じ内容の物が繰り返し放送されるので、もうやめてくれという感じです。企業もソフトバンクの様に災害の時に携帯の伝言板をどの様に使うかなどという内容を、コマーシャルの時間帯に放送すれば良いと思います。コマーシャルはそんなに簡単に早く制作出来ないので、ACジャパンの宣伝ばかり見せられる!確かに最後に流れるエーシーという音声はカットされています。宣伝企業の善処に期待したい。
2011年3月20日(日)
交換用カッター
下の1枚目の写真はJamiesonの穴掘りツールのカッターです。抵抗を少なくするため幅の狭い3/16インチ(4.8mm)のHSSの刃先を使っています。この交換用の刃先は$5.99で売られていますが、安価な物をENCOで見つけました。幅は同じ3/16インチで長さが2 1/2インチなので、1本を2等分すれば刃先は2本とれます。しかも価格は$0.9です。1本当たり$0.45なので1/10の安さです。ENCOではHSSが$0.9ですが、コバルト5%の物が$1.68、10%の物が$2.51となっています。この刃材は断面が正方形ですが、グラインダーで成形すればボッシュとかジョンジョーダンのツールにも取り付けることが出来ます。そこで各5個ずつ購入しました。ボッシュのツールを一生使えるぐらいの量を買いました。コバルト10%の入ったものと、普通のHSSでどれぐらい差があるのか、商品が到着したら試してみたいと思います。
2011年3月19日(土)PartⅡ
50Hzと60Hz
日本国内の電源周波数は50Hzと60Hzがあり、東京電力は関西方面から周波数が違うために電力の供給を十分に受けることが出来ません。1000万kW不足するが周波数変換は100万kWしか出来ないという。2ちゃんねるなどでは、50Hzと60Hzを統一すべきと盛んに議論されていますが、ものすごい費用がかかって大変な作業になるとのことです。今回の地震で今後電力会社でも検討が進めば良いのですが、どうなるでしょうか?周波数を統一するとしたら50Hzにするのか60Hzか?間を取って55Hzなどというバカな意見もあります。電源の効率だけを考えたら400Hzあたりにするのが良いそうです。その為航空機は、一般の電源と共通にする必要がないので、機内の電源は400Hzを使っています。普通に統一するとしたら50Hzの地域を60Hzにすることになると思います。そうなったら木工をやっている人には朗報です。
2011年3月19日(土)
グラインダーのインバーター追加
2台のグラインダーを1台のインバーターで切り替えてコントロールしていましたが、切り替えが面倒なのでインバーターを1台購入しました。切り替え回路は取り外して新しいインバーターを取り付けた。コントロールボックスなど新しいインバーターの方に準備しました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年3月18日(金)PartⅡ
コンビニに商品が並ぶ!
夢工房のDVDを発送すべくセブンイレブンに行くと、メール便は受け付けていないと言われてしまった。しかしコンビニにはお弁当、パンなどが少しずつ並ぶようになりました。食パンがなくなっていたので、メール便はあきらめて食パンを買いました。メール便については、ヤマト運輸の営業所に行けば受け付けてくれるのではないか?というので営業所に行った。少し遅れるが宜しいですか?と聞かれたのでお願いして帰ってきました。まだガソリンは休んでいるスタンドが多い。第一グループのコンビニは停電していた。
2011年3月18日(金)
単石ダイヤモンドドレッサー
単石のダイヤモンドドレッサーを購入しました。ドレッサーは2つ持っていますが、それらの道具の不満点を解消するためです。この際ドレッサーについて少し勉強してみましょう。下の写真をクリックして下さい。治具の自作を含めた、ドレッサーの詳細について見ることが出来ます。
2011年3月17日(木)PartⅡ
給油渋滞
下の写真は国道51号線の佐倉市付近です。車が渋滞していますが、原因は給油渋滞です。ガソリンスタンドがあいているのを見つけると、皆さん車を左側に寄せて並びます。この51号線のように道幅が広いと、給油しない車は右側を通り抜けることが出来ますが、車1台通るのがやっとの細い道だと、何キロもの渋滞になります。枝野官房長官買い占めをするなと言いますが、千葉ではガソリンが買えません。小生の車は山形県へ行く前に満タンにしたので、当面問題がなく従って給油はしないつもりです。しかしガソリンが空っぽでも入れることが出来ない人はどうするのでしょうか?不便ですが車に乗らないというのが答えです。
2011年3月17日(木)
グラインダー用インバータ回路の製作
小生がやっているようにグラインダーの回転数をインバータで調整したいという方が居て、自分では出来ないので作ってくれと頼まれた。部品を集めて作ってみました。これを宅急便で送り先方で、電源ケーブルとグラインダーモータの3本の線を接続してもらうと使えるようになります。通常はその通りですが、今回は三相200V入力のインバータを買いましたので、小生の方では三相電源がないのでインバーターの設定と動作確認が出来ませんでした。なぜ三相200V入力の物を買ったかというと、単相入力よりかなり安く買えるからです。今回は先方でインバーターの設定などをやっていただくことになっています。やり方はメールで説明したので、出来ましたというメールが来るのを待っています。
2011年3月16日(水)PartⅡ
福島原発の危険性
小生の姉の友人(東京在住)が福島原発の状況が深刻なので京都のマンスリーマンションを2か月契約して、今日にも引っ越してくるそうです。小生にも大阪に避難したらどうかというメールが姉から来ました。チェルノブルイの事故は、核分裂反応を止めることが出来なくて、核爆発が起きて広島の原爆の500倍の放射能をまき散らしました。原発のある場所の周辺と北東側400㎞ぐらいのところも激しく汚染されました。多分風向きでこの様になったのでしょう。福島から千葉の直線距離は200㎞ぐらいなので、チェルノブイリと同等の事故が起きれば千葉も安全ではありません。しかし今回の福島の原発では、核分裂反応は止まっています。燃料棒の余熱を押えることが出来ず、問題になっていますが千葉にまで影響が出るようなことはないと考えています。もちろん原発の周辺地域では色々問題が出るでしょう。この問題で大阪へ行くことはありません。

しかしガソリンがない、スーパーではパン、牛乳、カップめん、コンビニ弁当など小生にとって必要な物が手に入りません。さらに4月上旬は桜の季節です。京都、奈良に行って桜の写真を撮ってみたいので、2~3週間大阪に行くのも良いかなと思っています。行くとすれば3月末ぐらいからが良いか?途中温泉に一泊してと計画はすぐに立ちますが、ガソリンがないと車ではいけません。関西ではガソリンは問題なく入れることが出来るのでしょうか?
 停電対策はウッドターニングで作ったキャンドルスタンド2個と懐中電灯です。新品の電池4個に入れ替えました。情報はノートパソコンで取ろうと考えましたが、WiMaxも停電中は使えなくなるというので、停電中はインターネット接続をあきらめました。
2011年3月16日(水)
まな板チャックの製作
まな板チャックはこれだけではワークをつかむことは出来ません。普通の4爪チャックに取り付けて使います。ポリエチレンが鉄の爪とワークの間に入ってワークに傷がつきません。真空チャックも同じようにワークに傷をつけずつかむことが出来ますが、ワークが小さいと吸引力が不足して使えません。その様なときに有効なのがまな板チャックです。まな板は安い物なのでぜひ作って見て下さい。作り方は難しい物ではありませんが、小生のやり方を纏めましたので、興味のある方は下の写真をクリックして下さい。
2011年3月15日(火)PartⅡ
地震の影響
若葉工房の計画停電のグループは第一と第三グループになっています。従って6:20~10:00、12:20~16:00、それに16:50~20:30に停電になる可能性があるという。これだと一日中停電になる可能性があるということです。今のところ停電にはなっていませんが、テックさんも節電に協力して、工房の旋盤は当面運転をしないことにしました。旋盤を回すと集塵機、エアーコンプレッサーなども稼働するので、電気を沢山使うことになります。部屋の照明は通常日中でもつけていましたが、現在は消しています。旋盤が回らないとこのサイトの更新もままならなくなりますが、ご了承ください。当面は過去にやったことを出していきますが、何処かでネタ切れになるでしょう。

下の写真は近所のスーパーのカップめんの棚です。皆さんパニックになって買っていくのでしょう。必要な物だけを買えば良いのですが、その様にはなっていません。3軒回りましたが、パン、牛乳、カップめんがまったくありません。刺身があったので買って帰りました。今日の夕食用です。
2011年3月15日(火)
エアーコンプレッサーの移動
 工房に置いてあったエアーコンプレッサーは、木の粉が降りかかるので別室の材木置き場の方に移動させることにしました。エアーは工房で使うので、天井裏にホースを通すことにして、20mのホースを購入しました。同時に工房でエアーの圧力を確認するため、圧力計、分配器などを購入しました。圧力計は、コンプレッサーに付いている方はkg/㎠ですが、新しく買った方は、MPaの表示になっています。1MPa=10.197kg/㎠ですのでゼロを1つ取ったと考えれば良いでしょう。材木置き場に置いていた小型のエアーコンプレッサーは不要になったので、オークションで売るつもりです。
 これが不要になった小型のコンプレッサーです。タンク容量24リッター、0.2馬力で自動アンロード式です。運転音が非常に静かです。↓ 
2011年3月14日(月)
塩ビのスリーポイントステェディ
損保ジャパンからはがきが来ました。あなたは地震保険に加入していませんよと書いてあります。この時期にタイムリーなはがきです。千葉には大きな地震が来ないと考えていたので、地震保険には入っていませんでした。この機会に入るかどうか?損保ジャパンの戦略に乗せられたようなのでちょっと抵抗がある。

 塩ビのパイプを使ったスリーポイントステェディは初めてです。長野県の方の自作品です。直径は350㎜で、肉厚が10mmあるので結構しっかりしているという。幅は120mmです。ベアリング入りの戸車を使ったそうですが、ベアリングの入っていない物は、すぐに煙が出て使えなくなります。他にもっと良いもの、アイデアがありましたらメールを下さい。解像度の高い写真(圧縮しないオリジナルを希望)の添付を忘れないで下さい。
2011年3月13日(日)
カバのボウル
朝ごはん用の食パンが、スーパーにないのです。供給が十分でないのか、3軒目のスーパーでやっと見つけて買ってきました。宅急便でインバーターを発送しようとしましたが、高速道路が通行止めになっているので、トラックが思うように走れない。従って宅急便は受付出来ないという。自宅周辺を車で回ってみると、何事もなかったようですが結構不便です。本日泊まる予定だった山形県の赤湯温泉の旅館から電話があって現在も停電しており、温泉にも入れない状況だという。本日の宿泊はキャンセルさせてもらいました。今回の地震の揺れは、いつもと違うように感じました。えらくゆっくり揺れるのです。長周期地震動ではないかと思います。船酔いになったように感じます。震度5強ですが、小さい一般住宅は震度の割には被害が少なかったと思います。逆に東京タワーのアンテナが曲がったりしています。それにしても津波は怖いですね。平常に戻るまでどれぐらいかかるか想像できません。

 粗挽きしてあったカバのボウルを仕上げました。乾燥材ですがかなり変形していました。乾燥材なので、薄めに粗挽きしてあったので、仕上げることが出来るかどうか心配でしたが、何とか仕上げることが出来ました。割れも出ていたので、瞬間接着剤で補修しました。あと2つ残っていますが、早めに完成させたいと考えています。
2011年3月12日(土)
千葉は震度5強の大地震
千葉市若葉区は震度5強でした。若葉工房も若干の被害がありましたが、大事にはいたっていません。材木置き場の棚が傾きましたが倒れず、ベランダに出るガラス戸も外れましたが、バンドソーの延長テーブルに当たって倒れず、ガラスが割れませんでした。本棚などは上部を木ねじで固定していたので、倒れませんでした。今後は材木置き場の棚も上部を壁に固定するようにします。本日から山形県、福島県に車で行くことにしていましたが、中止しました。テレビで見ていると、被害が拡大しています。東北地方の被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。昨夜コンビニへ行ったら、食べ物が売り切れていました。
2011年3月12日(土)
え!ラフィングガウジが折れた???
一枚目の写真は2006年5月に小生が折ったスクレーパの写真です。金属の部分は折れておらず、木の柄の部分が折れました。ウッドターニングを始めて半年ぐらいの時で、スクレーパーを多用していました。今から思うと恐ろしいことをしていました。回転面に居なかったのが幸いで、飛んだ刃先は壁に当たって大きな音がしました。

今回ハムレットのラフィングガウジが根元から折れたというメールが栃木県のターナーから来ましたが、信じられませんでした。写真を送ってもらったところ、柄の中に入る細くなった部分が折れていました。早速ハムレットにメールを送って、この破損について見解を求めてみました。回答はすぐに来ました。
「この様に折れることはしょっちゅう起きることではないが、時々ある。ツールレストの設定が悪かったり、技術不足によって起きる。キャッチングも一般的な原因の一つです。」販売店に連絡して交換してもらえというが、友人から買った中古品なのであきらめることになりました。新しいラフィングガウジの購入のお手伝いをすることにしました。1 1/4"だと$100以上します。
2011年3月11日(金)
リボルビングセンター用コーンの製作
ワンウェイのリボルビングセンターは先端の回転する部分にねじが切ってあり、色々な物を取り付けることが出来るようになっています。旋盤に付属のリボルビングセンターはベアリングが1個の安物が多いので、買い足すならこの製品を第一候補に挙げたいです。その先端のねじを利用して、大きなコーンを取り付けることが出来るようにしました。このねじのサイズは3/4"x10TPIです。まずこのピッチのインチサイズのナットを購入します。それから詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2011年3月10日(木)PartⅡ
NOVA DVR XPの安売り
WoodCraftではNova DVR XPが通常では$2,250ぐらいで販売していますが、$550値引きのセールをやっています。値引き後の値段は$1,700x85円=144,500円ぐらいです。アメリカからの送料を入れて20万円+というところです。置き場所があれば買って、旋盤教室でも始めますが、購入はやめておきます。DVR XPは直径40cmまで挽ける中型の旋盤で、回転数の調整はインバーター式なので、無段階で調整出来ます。ヘッドを回転させることが出来るので、穴掘りをやる時は便利に使えます。
2011年3月10日(木)
ワンウェイのリボルビングセンター
ワンウェイのリボルビングセンターは、アルミのコーンを先端のネジ部に取り付けることが出来、色々便利に使えます。これを持っている方は多いと思います。リボルビングセンターですので、ベアリングが入っており、ねじのある先端部分は自由に回転します。しかしこれをドライブセンターとして使う場合は、ロックピンを差し込む穴にねじを取り付けて締め付ければ良いことになります。早速ドライブセンターとして使えるよう、ねじを切るべく5mmタップを挿入して、ねじを切りはじめました。かなり切れたところでタップがぽきりと穴の入り口で折れてしまいました。これは困りました。どの様にして折れたタップを取り除くか?しかもタップの先端が邪魔をして回転しないようになっていました。小生の手にはおえないことはすぐに分かりました。そこで青柳製作所さんのことがすぐに頭に浮かびました。早速電話をして助けを求めると、すぐに持ってくるようにと返事を頂きました。青柳製作所にはプロ用の大型のフライス盤などがあり、超硬ドリルで折れたタップを取り除くことになりました。切りくずがあると、超硬ドリルが折れやすいので、エアーを吹きかけながらやりました。それでも2本ほど折ったところで、折れたタップを取り除くことが出来ました。さすがはプロです。折れたタップを取り除くことが出来ました。下の写真は5mmのボルトを挿入して回転できないようにした回転センターです。なぜ主軸に差して使うかって?それは今後のお楽しみです。
2011年3月9日(水)
グラインダーホイールのバランス調整
グラインダーの砥石のバランスを取っていないと、ドレッシングしただけではグラインダーに振動が出ます。JWAの講習会の時デルタのグラインダーを触ってみましたが、かなりの振動が出ていました。これではシャープニングが上手く出来ません。砥石の上で刃物がバウンドするようなことがあってはならないのです。グラインダーのベアリングがしっかりしておれば、振動が出る原因はホイールのバランスだけです。日立などの工場で使うグラインダーはこの砥石のバランスを取る鉛のバランサーが付いていますが、グラインダーに砥石を取り付けた状態では、内部に重いローターがあるので、砥石の重い部分を検出しにくくなります。そこで精度よくバランスを取るには、砥石をグラインダーから取り外して単品でバランスをとります。こうすれば非常に高い精度でバランスを取ることが出来ます。詳細なやり方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2011年3月8日(火)
エアーコンプレッサーの保守部品
エアーコンプレッサーは、ベルトを交換してから好調に稼働しています。しかし心響太鼓さんのサイトを見ると圧縮部の弁セットが壊れやすそうなので、保守部品がまだ手に入るうちに、入手することにしました。日立産機のサイトを見ると、千葉県の場合は、福井電機が保守部品を扱っているというので、早速電話をしてからメールで必要な部品を連絡した。次の日には部品の価格見積もりが出てきたので、注文した。上下2枚のガスケットを含む弁セットの値段は6,000円でした。エアーフィルターも一緒に注文をしました。注文をしてから3日ぐらいで商品が届いたので、千葉市内の福井電機に取に行ってきました。これで壊れやすそうな、弁セットが手に入ったので、一安心です。この日立のベビコンは、長く使うつもりです。工房の中で木くずにまみれるのは忍びないので、別室の材木置き場にコンプレッサーを移動させることにしました。その為には15mぐらいのエアーホースを天井に通す必要があります。15mのホースは売っていなかったので、20mのホースをMonotaroで買いました(2,460円)。圧力計はコンプレッサーの方にしか付いていないので、工房で圧力を確認できるよう直径10cmの圧力計(1,800円)も購入しました。圧力計とホースなどが届けば、すぐにエアーコンプレッサーの移動をさせる予定です。
2011年3月7日(月)
ロバートソービー851H
ソービーのスワンネックの穴掘りツールです。小さな壺を掘るために購入しました。しかしハンドルが短くて使い物になりません。スワンネックの曲がった部分はツールレストの上に置くことは出来ません。曲がった部分をツールレストの上に置いてワークを削ろうとすると、ツールが反時計方向に回転してしまいます。正しい使い方は真っ直ぐな部分をツールレストの上に置くことになります。この状態ではツールは9cm以上ツールレストから飛び出していることになります。つまりこのハンドルの長さでは危なくてこのツールを使えません。そこでもっと長いハンドルに交換することにしました。
 ガスバーナーでシャフトをあぶって接着剤を無力化させます。ハンドルを手で引っ張ると抜けます。
  ケヤキの端材で新しいハンドルを挽きました。真面目にサンドペーパーをかけたので綺麗な仕上がりです。
 完成です。今までのハンドルは何か別のツールを作る時に活用できるかもしれません。長くなった柄で壺の口のところを削ってみました。シャフトが9.5mmと細いので、振動が出ます。飛び出しが9㎝丁度ぐらいで挽くしかないようです。シャフトの太さはワンランク上の12.7mmの物を購入した方が良いでしょう。メーカーとしてはシャフトの太さを3種類そろえて、シリーズで売り出したのでしょうが、個々の商品について検討不足だと思います。
2011年3月6日(日)
ドロップ・ノーズ・スクレーパー
AAWの2月の会報にドロップ・ノーズ・スクレーパーが出ていました。スクレーパーはウッドターニングを始めたころに、沢山買いましたが最近はまったく使いません。しかしそのスクレーパーの活用方法が、詳細に説明されていました。そこで早速そのスクレーパーをグラインダーで研ぎなおして、改造してみました。形は下の写真の様になります。非常に使いやすく綺麗に切れます。スキューが不要になりそうです。問題はこれを使っていると、スキューの腕前が上がらないことです。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年3月5日(土)
90日間新鮮な醤油
刺身には醤油が必ず必要ですが、我が家の醤油は黒くてドロドロです。これは空気に触れることで醤油が酸化して、茶色から黒くなってしまうそうです。同時に醤油の味も悪くなるので、醤油は酸化する前に使ってしまえという。大家族だと可能ですが、小生のような一人住まいには、一気に使い切ることは不可能です。ところがメーカーさんはやってくれます。醤油が空気に触れないような容器を開発して販売しているという。早速近所のヤックスでその商品と刺身を買ってきました。醤油は酸化していないので茶色です。刺身を昼食として頂いたが、大変においしい。容器のふたを外すと直径の小さな注ぎ口が付いており、そこから空気が入らない構造になっているという。1か月後に茶色のままかどうか確認したいと思います。
 Yahooのオークションに出品していた日立のグラインダーは17,000円で売れました。1万円ぐらいの儲けです。正転ー逆転スイッチが付いていたので高く売れたのか?理由が分かりません。 
2011年3月4日(金)PartⅡ
全国のガソリン価格
車でドライブ旅行をしていると、いつも思うのですがガソリンの価格は千葉県が一番安いということです。その点についてネットで検索してみると確かに千葉県が軽油を含めて一番安いようです。テレビでは千葉県が激戦区なので安くなっていると説明していました。その千葉県民である小生は2月26日に栃木県の鬼怒川温泉に行くためガソリンを入れましたがその時は126円でした。しかし28日に帰ってきて入れようとすると131円と5円もアップしていました。原油高騰の影響が出ています。
2011年3月4日(金)
バンジョーがバラバラに
バンジョーのカムロックシャフトをとめている、止め輪(軸用スナップリング)が外れて、バンジョーがバラバラになってしまいました。木くずの中から止め輪を探しましたが、見つかりません。早速ホームセンターへ行って止め輪を買ってきました。内径12㎜で3個入ったものが100円で買えました。このばねを押し広げる、スナップリングプライヤーがないと取り付けることが出来ません。手持ちのプライヤーで問題なく取り付けることが出来ました。プライヤーは指に力をくわえると、先端が広がります。普通のプライヤーとかペンチとは逆です。これがあればバンジョーの分解掃除が完璧に出来ます。2~3千円で買えますので、持っていない方は購入を検討されたらいかがでしょうか?
2011年3月3日(木)
21”液晶モニターの寿命が、、、
21"の液晶モニターが非常に暗くなってきました。明るさの調整を最大にしても、隣の24"のモニターよりずいぶんと暗くなっています。21"のモニターは6年ぐらい使っているので、寿命が来たと判断し買い替えることにしました。当然ですが左側のモニターと同じサイズ、解像度の24”にすることにしました。24”のモニターの解像度は1,920x1,080という16:9の物と1,920x1,200の16:10の物が販売されています。16:10の方が高級機種が多いのですが、それでも24,000円ぐらいで買えます。16:9だと15,000円からあります。左側の24”のモニターが16:10なので当然同じ解像度の16:10の韓国の現代(Hyundai)のモニターを購入しました。早速宅急便で送られてきたモニターを設置しましたが、色がまったく合いません。カラーキャリブレーションが必要です。暇になったらやってみます。

古いナナオのモニターの処分ですが、今までは粗大ごみとして市町村で処分が出来ましたが、現在は情報機器リサイクルセンターが扱うことになっています。代金は有料で液晶モニターの場合は3,150円がかかります。しかし商品によってはPCリサイクルマークが付いており、このステッカーが付いていると無料になります。小生のモニターはこのステッカーが付いていませんが、PCリサイクルマーク対象機種なので、申し込むとそのステッカーを郵送してくれます。それをモニターに貼れば無料で引き取ってもらえることになります。早速ステッカーの送付を依頼しました。
2011年3月2日(水)
グラインダーにホーニングホイールの増設
心響太鼓さんは真空チャック、アダプター、回転センターなどジュラルミンで作って販売されています。国内では手に入れにくい商品なので、夢工房さんなどは、小生が心響太鼓さんのサイトを紹介したら、すぐに訪問され色々購入されました。小生もジュラルミン製の真空チャックを1つ購入して使っています。クラフトサプライで売っているプラスティック製の真空チャックは、真空にするとチャックが変形するのではないかと心配になり、心響太鼓さんの物を買ったわけです。もちろん問題なく使うことが出来ています。

その心響太鼓さんがグラインダーのシャフトを延長してバフを取り付けておられました。この様な同軸シャフトは作ることが出来ませんので、何かないかと探したところ、アンカーボルトが使えることが分かりました。1個152円で購入できましたので、ホーニングホーイールを安価に増設できます。ただし右ネジしかないので、右側にしか取り付けることが出来ません。詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2011年3月1日(火)
小口のつぼ型花瓶
 JWAには昨年入会していませんでしたが、今年は入会しました。2011年の第一回講習会は3月6日に開催されるというので、参加することにして講習会の費用2,500円を振り込んだところです。さてそのJWAの講習会ですがテーマはたなつる工房さん の「小口のしぼったつぼ型花瓶はパーツで作る」と夢工房さんの:「真空デェジィケータ」です。口の小さい壺の作り方と、それを塗装するのに真空デシケータを使ったやり方の講習のようです。デシケータは以前持っていましたが、現在は手持ちがないので予習は何も出来ません。小さい口の壺は、作れないことはないので、壺の底に穴をあけてそこから掘っていく中空の壺を、講習会の前の予習としてやってみました。下の写真がその口の小さい壺です。この様な一輪挿しが売られていますが、殆どは内部をくりぬいておらず、ドリルで穴をあけただけの物です。違いは重さですが、内部をくり抜くと手間が非常にかかるので、やる人は少ないでしょう。作り方については下の写真をクリックして下さい。
 下の写真は底です。小さい方の輪が蓋のつなぎ目です。よく見ると木目がずれているのが分かると思います。しかし一般の人にこれを見せても気が付かないでしょう。