2011.03.28

きつくねじが締まっているので、手で回しても外すことが出来ません。穴をあけて鉄棒を差し込めるようにしました。これで緩めることが出来ました。今回は大きなコーンを作りましたが、色々な形の物を作っておくと良いでしょう。

色々な形の物が考えられます。自分の作品つくりに必要な形の物を準備すると良いでしょう。

リボルビングセンター用のコーンの製作

回転センターにねじを切った木を取り付けて挽いていきます。もちろんテイルストックで押しながらやらないと主軸から抜けてしまいます。

ワンウェイのリボルビングセンターですが、先端に3/4”x10TPIのねじが切ってありアルミのコーンを取り付けることが出来ます。結構便利に使えますので、このコーンの形状とか大きさの違うものが欲しくなります。そこで3/4”x10TPIのねじを切れるタップを使ってコーンを木で自作することにしました。

完成

リボルビングセンターを主軸に取り付けます。回転すると困るので、棒(くぎなど)を差し込んで回転センターが回転しないようにします。棒は抜けない様、ガムテープで固定して下さい。小生は回転センターにねじを切ってロック出来るようにしましたが、これは止めて下さい。金属が硬くてタップが折れてしまいます。

チャックでワークをつかみドリルで穴をあけてから、タップでねじを切ります。穴は木口ではなく、板目にあける必要があります。木口にあけたのではねじ山が綺麗に切れません。タップが垂直に入るようテイルストックを併用します。

板目に穴をあけたことによりこの程度のねじが切れます。木口に穴をあけてねじを切った場合は、ねじ山がボロボロになります。

ENCOから3/4”x10TPIのタップを購入しました。$15.24/本でした。ボスニアヘルツェゴビナ製と書かれています。

前回は3/4”x10TPIのナットを木に埋め込んでこのコーンを作りましたが、少し手間がかかります。今回は木に直接ねじを切ります。

先端の部分を少し残してサンドペーパーをかけていきます。