ウッドターナーのおくのほそ道(2009年4月12日)
ランチはうな重

 宮城の明治村と言われている、登米(とめ)市は宮城県県北に位置し文化遺産と自然に恵まれた大変美しい町です。また登米市は、迫町・登米(とよま)町・東和町・中田町・豊里町・米山町・石越町・南方町・津山町の9町で形成されており、各町それぞれに特徴のある町づくりを進めています。ロマン漂う町です。登米は初めてなので岩淵さんが御親切にも案内をして下さった。

宮城県の明治村
岩淵工房

岩淵工房を離れる前に沢山の材木を頂いた。エスティマの荷物室にこれだけ多くの材木を積んだのは初めてです。しかし乾燥材が多いのかそれ程運転していて重く感じませんでした。岩淵さんありがとう。小生の使う1年分ぐらいになるでしょう。何を挽くかよく考えます。帰宅後車からすぐに下ろすことが出来ませんでしたが、やっと玄関に搬入した。2階の工房には少しずつ運ぶことにします。

イージーラッファーCi1

10年以上のウッドターニング歴を持っておられる、宮城県登米市の岩淵工房を朝一番で訪問しました。ワンウェイの大型(2436)と中型旋盤(1224)、それにペン専用の小型旋盤ジェットミニが並んでいた。自宅とは別の建屋になっている工房はかなり広い。材木置場も確保されており、これだけのスペースを確保出来る人は、一般的にはにかなり少ないでしょう。材木を運ぶためか乗用車以外にトラックがあり、周辺で入手できる材木の搬送には事欠かない状況です。とりあえず写真を何枚か見て下さい。これぐらい設備が揃っていればウッドターニング教室をすぐにでも始めることが出来ます。

道の駅「津山」 もくもくハウス

 クラフト・ショップ・もくもくハウスは、今や登米市津山町のシンボルです。木の香漂う店内には、津山の豊富な森林資源を活用し、一品一品心を込めてつくられた木工芸品が展示されています。

イージーラッファーという荒削り用のツールです。これを購入された岩淵さんが、非常に簡単に早く荒挽きが出来るというので、試させて頂いた。写真を撮るため左手でやったが、問題なく削ることが出来ました。良さそうなので購入することにしました。ハンドルはあまり好きな色ではないので、ハンドルの付いていない物を購入することにしました。夢工房のSAさんも買うと言い出したので、2本注文しました。$99.99です。ついでに交換用の刃も注文しました。

教 育 資 料 館

明治時代の洋風学校建築を 代表する建築物です。明治21 年10月に、宮城県技手 山添 喜三郎氏の設計・監督で建て られ、100年が経過しました。 すべて木造2階建で、正面に 向ってコの字型に造られてい ます。その両端には六角形を 半分に切った形の昇降口 (六方)があります。

廊下は開放された片廊下式 で玄関、2階廊下へと続きます 特に2階バルコニーは、校舎 体の中心に位置し、建物全 体のシンボル的役割を果たし います。バルコニーからは、 教室全体を見渡すことができ ます。

水沢県庁記念館

明治4年宮城県の北部と岩手県の南部を管轄する地域を登米県と称しこの町に登米県庁舎が設置されました。翌明治5年に水沢県庁舎として明治8年に庁舎が一関に移されるまで使用されました。その後、小学校や治安裁判所などに使用されました。

岩淵さんはJWAの講習会に参加されていたので、当然やっておられます、ナチュラルエッジ!