2010年2月28日(日)
木のぶんちんの製作
木の文鎮を作りました。木だけだと軽すぎるので、中に鉛を入れました。木の真ん中に太いドリルの穴をあけました。重量を測ると800gと十分な重さです。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月27日(土)
埼玉県KKさんの工房
埼玉県所沢市のKKさんの工房です。この工房を訪問させて頂いた訳ではありませんが、写真を送って頂いたので紹介します。庭の一角に工房を建てておられるようです。旋盤はビーバーを使っておられ、最近真空アダプターの製作されました。また真空ポンプをYahooのオークションで1.7万円で購入されました。アルバックの物で1.7万円は良い買い物だったと思います。サイクロンも自作されています。小生の自作した物に比べると少し小型ですが、サイクロンはあるのとないのでは大きな違いがあります。これがあると集塵機のフィルターが目つまりを起こすことはないでしょう。ウッドターニングを始める方々にとって、この工房は参考になると思います。もっと沢山の写真があれば良いのですが、小生が行って撮ってこないといけませんね。
2010年2月26日(金)
両頭グラインダーのベアリング交換
日立の25cm、1馬力のグラインダーですが、オークションで5千円で落札した物です。購入した直後は問題ありませんでしたが、使っているうちに異音がするようになりました。ベアリング以外に問題点が考えられないので、分解してベアリングを交換することにしました。ベアリングはMonotaroだと1個340円で2個買うと送料は500円です。全部で1,200円ぐらいです。交換は意外にも簡単に出来ました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
ベアリングの型番は6205Vでした。
2010年2月25日(木)
サンドディスク用消しゴム
ベルトディスクサンダーなどの目つまりを解消する棒状のゴムが売られています。下の写真の物は、壁にネジ止めして使う、パワーサンド用の丸いディスクの目つまりを取る物です。旋盤のベッドの横に取り付けました。試しにドリルを回して押しつけてみました。当然ディスクに付いた木の粉は奇麗に取れます。パワーサンドで丸いディスクを使えば、サンドペーパーで出来る筋はなくなります。しかし問題はこの丸いサンドペーパーの値段が高いのです。小生はホームセンターで売っている安いサンドペーパーをハサミで切って#80~240番まで使っています。3つ折りにして手で押しつけるだけです。その後パワーサンドに移行します。ドリルに#320の丸いサンドペーパーを取り付け、普通の#240のサンドペーパーの後をやります。そうすると今まで残っていた#240のサンドペーパーの筋が消えます。最初から丸いサンドペーパーを使うと高価なので、#320以降を丸いパワーサンドに切り替えています。最初から丸いディスクを使うのと同じ結果だと考えています。自作のディスクの在庫がなくなってきたので、今後は#320の丸いディスクだけを購入して使うつもりです。
2010年2月24日(水)
ケルトン・ハンドル
写真の1枚目はトンプソンのガウジの新品と使い込んだ物です。使い込んだ方は、木の柄が邪魔をしてシャープニングの治具に取り付けることが出来なくなってきました。そこでツールを簡単に抜き差しできるハンドルを購入しました。ケルトンの物で、コレット型です。レンチなしで手でロックを緩めて、ガウジを交換出来ます。これだとガウジをハンドルから引き抜いた状態でシャープニングが出来るようになります。短くなったガウジを万力でくわえて、ガスバーナーであぶります。300℃ぐらいになれば、接着剤は利かなくなるので、木のハンドルを引っ張ると簡単に抜けます。ケルトンのハンドルにはツールの太さに合わせて、スリーブが準備されています。3/8インチ用を取り付けて差すと簡単にロック出来ます。この太さを調整するスリーブは、6角レンチで固定しますが、一々外さなくてもガウジのシャープニングの治具に取り付けることが出来ます。この様な細いガウジの場合は、ハンドルを短くすることが出来ます。穴掘りツールなどを差して使う場合は長くしますが、細いガウジの場合は短くして使うことが出来ます。$120もするので少々高い買い物になりますが、良い製品だと思います。もっと安ければ、更に良いという評価になります。購入したのは長い方のジャンボですが、少し短い$99の物もあります。
2010年2月23日(火)
鉄製スリーポイントステディの製作
以前作った物は合板を使っており、振動が出たりして強度的に十分なものではありませんでした。今回L型アングルとボルトを使った物を作りました。強度アップという当初の目的は達成することが出来ました。まだ実際に使っていないので、使い勝手は確認できていません。多分OKだと思います。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月22日(月)
世界初、寄木サイクロンの自作(完成)
サイクロンを置く台を作り、ファイバードラムも到着したので、一気に完成させた。ファイバードラムの蓋はブリキ板で出来ているが、ウッドターニングでサイクロンの取り付け穴をあけた。最終的に組立た後、各部の接続箇所にはアルミのテープを貼り付け、空気漏れを防いだ。これで完成です。集塵機を接続して木屑を吸わせてみたが、奇麗に分離しており、集塵機のビニールの袋の方には木屑は来ていない。寄木の部分にはウレタン塗料を塗って空気漏れが出にくい様にしましたが、上手く行った様で成功です。詳細な作り方については下の写真をクリックして下さい。
2010年2月21日(日)
世界初、寄木サイクロンの自作(PartⅢ)
吸い込み口はブリキの接続管を半田付けして長くし、その一方をハンマーで叩いて四角くしました。サイクロンに挿入する部分が四角い方が、乱流が出にくいのでこの様にしています。Clearview社のサイクロンの真似です。アジャスターの方に穴をあけ吸い込み口を取り付けました。接着剤だけでは心配なので、2本のビス・ナットで締めつけました。空気漏れを防ぐためエポキシ・パテで外側から隙間をうめて完了です。次に上の蓋と中央のパイプを組立ました。集塵機に接続するホースを取り付ける接続口も取り付けました。
2010年2月20日(土)
世界初、寄木サイクロンの自作(PartⅡ)
寄木の部分を作りました。材料は45mmx45mmx2mの栂(ツガ)です。14層の寄木になりました。自作のスリーポイントステディが活躍します。これは合板で作っているので、かなり振動します。その内鉄のL型アングルを使って新しいステディを作るつもりです。寄木の壺で慣れているので、特に問題なく完成させることが出来ました。寄木の壺ではリングを半分ずつ接着していましたが、今回は1回で全部接着します。アジャスターとドッキングさせ問題なく固定出来るかどうか確認しました。
2010年2月19日(金)PartⅢ
イージーラッファー用カーバイドカッター
手持ちのイージーラッファー用カーバイドカッターは正方形ですが、サイズを測ると15mmx15mmx2.5mmです。それと同じ寸法の物が手押しカンナのスパイラルカッター用として、Global tooling で安く売られています。曲率100mmと150mmの物はセール中で10個で$19.90、正方形の方はセールではないので、$36.40です。1個では売ってくれず10個単位になります。写真を見る限り中心のネジの穴が少し大きい様に感じますが、大きい場合はワッシャーのような物をかませればそのまま使えると思います。このサイトでは日本へ送ってくれるようなので、イージーラッファーを良く使う方は購入されたら良いでしょう。小さい物なので送料も安いでしょう。Woodchuck lathe toolsでも売っていますが、そちらの方は値段が少し高いです。
2010年2月19日(金)PartⅡ
サーバーの障害

218日午前4ごろ~10時ごろまでサーバー高負荷による障害が発生しておりました。下記のようなエラーメッセージが出た場合はサーバー側の問題でアクセス出来なくなった状態です。小生が借りているステップサーバーは2.5GBの容量で月額利用料は400円です。アサヒネットのサーバーも借りていますが、そちらは値段が高いので、障害は殆どなく画面が早く出るなど反応も良い。しかし写真など大量にアップしている小生のウッドターニングのサイトでは、大容量のステップサーバーの方を使っています。時々トラブルがありますが、御容赦下さい。

2010年2月19日(金)
世界初、寄木サイクロンの自作(PartⅠ)
サイクロンはアメリカのクリアービュー社の透明の物を使っています。非常に高性能なので、第二工房用にもう1台買いたいのですが、送料を含めた値段が非常に高いので、自作することにしました。自作する場合ブリキ板を曲げて、半田付けする方法が一般的です。また塩ビのパイプを使った物も見受けられます。しかし小生は寄木で作ることにしました。ホームセンターに適当な物が無いか探して見たところ、排水溝用のアジャスターというのが売られていました。直径30cm高さ40cmのプラスティックのような材質です。これはそのまま胴体に使えるので、このプラスティックと寄木のハイブリッド構造にすることにしました。構想が固まったので、早速そのアジャスターと中央のパイプになる直径10cmの塩ビのパイプを買ってきました。アジャスターの淵は出っ張りがあるので、木の板を乗せるのには不都合なので、ターニングで取り去りました。ジャンボジョーでくわえただけでしたが、何とか平らに挽くことが出来ました。この下のコーン部は寄木で作ります。ホームセンターで売っていた栂(ツガ)の角棒45mmx45mmx2mを使いました。
2010年2月18日(木)PartⅡ
KC-14の電源電圧
以前、使用レポートをやりました、KERVのKC-14ですが、モーターが日本仕様の100Vになっていないのではないかと書きました。しかしモーターの回転数を実測していなかったので、ずーと気になっていました。ところが旋盤を購入していないので、測ろうにも旋盤がありません。本日夢工房で講習会があり、それに参加したので夢工房さんにお願いして実測させて頂いた。測定方法は反射テープをハンドホイールに貼り付けて、レーザーを当ててデジタル回転計で測る方法です。この方法はかなり精度が高い物と思っています。KC-14のベルトの位置を中速にしてボリュームを右一杯に回しました。そこで測定すると、1,656RPMです。オフさんの発表の仕様表では1,700RPMになっています。そこで夢工房の電源電圧をテスターで測ると、数ボルト落ちていたので、旋盤の回転数が少し落ちるはずです。正確に100Vに電源電圧を合わせたとすると、ほほ仕様表通りの回転数になります。従って日本の電源電圧100Vにきちんと合わせたモーター、電源回路を使っておられることになります。アメリカ仕様のモーターを使ったのではないかというのは、明らかに濡れ衣でした。実際に測らないでリポートした結果、心配された方もいたと思います。お詫びして訂正します。
2010年2月18日(木)
簡易サイクロ集塵機
下の写真の黒い板はダスト・コレクション・セパレーターと言って集塵機の前に入れて使う物です。小生がRocklerから購入した物ですが、上総木工交流会の方にお譲りしました。10cmのホースを接続して使う物ですが、その方は家庭用の掃除機を接続して使えるよう改造されていました。内部の気密性を確保するため、中央に長いボルトを通して底との間で締めつけています。10cmの接続口はシャッター付きで、細いホースを接続出来るようにされています。2つある吸い込み口はどちらに接続しても良い様になっています。大型の集塵機でなくても、サイクロンの役目をこれで果たすことが出来ます。木屑を吸わせましたが、奇麗に分離しており掃除機の方には殆ど木屑が行っていませんでした。このセパレーターを手放したのは、サイクロンを自作することに決めたからです。現在アメリカのClearView社から買った、透明のサイクロンを使っていますが、第二工房用にもう1台必要です。透明サイクロンは非常に高性能なので、もう1台買いたいのですが、送料を考えると高すぎるので自作することにしました。世界初の寄木のサイクロンです。明日からその製作過程を紹介します。御期待下さい。
2010年2月17日(水)
西表島のウッドターナー
西表島(イリオモテジマ)は沖縄本島から南西へ400kmにある島で、台湾からはわずか200kmに位置するそうです。気候は亜熱帯に属し年平均気温は23℃前後。緑豊かな大自然にイリオモテヤマネコをはじめとする様々な生物など、他の離島とは異なる雰囲気の離島です。西表島ではカヌーや遊覧船によるジャングルクルーズから、シュノーケリング、そして日本最南端の温泉である西表温泉など様々な楽しみ方ができます。というがテックさんには、ここに永住することは考えられません。しかし遊びで数日滞在するのには良いところですので、一度は行ってみたいと思います。その西表島から井上先生のDVDを購入したいというメールが入り送りました。この方は1977年からこの島に住んでおられ、ペンションなかまがわを経営している方です。ペンション内にウッドターニングの工房を開設、展示販売をされています。旋盤はビーバーとオフの25cm、2台を使っておられます。ビーバーのインバーターが壊れることを恐れておられます。西表島で手に入る材木はテリハボク(2段目の写真)、島桑などだそうです。冬が無いので、年輪が無いそうです。ペンションのサイトに行くには下の写真をクリックして下さい。工房名はクラフト輝です。
2010年2月16日(火)
山本起生木工展
山本起生木工展へ行ってきました。JR西千葉駅から歩いてすぐの画廊椿で開催されています。画廊椿の近くにはシェ・レザンジュというフランス料理店があるので、何度か行ったことがあります。椿の中には比較的大きな椅子から、ペーパーウェイトまで展示してありました。どれも素晴らしい物です。ペーパーウェイトは小生にも作れそうなので、一度作ってみたいと思います。2月17日まで開催されているので、お近くの方は行かれると良いでしょう。
2010年2月15日(月)
老神温泉に行ってきました
まずは日光の華厳の滝を目指します。いろは坂を通って明智平から華厳の滝に行きました。雪が降っており視界が悪いので、、観光は適当に切り上げて、旅館に向かいます。途中いろは坂でお猿さんに会いました。旅館は群馬県の老神温泉です。冬季通行止めの道を避けて遠回りして、温泉に到着しました。旅館には3時に到着したので、すぐに温泉に入りました。6時から夕食ですが、その時点で外の気温は-10℃と旅館の人が教えてくれた。夕食も朝食も量が多いのでおなかがまた出てしまった。次の日の朝、車の窓を見ると激しく凍っている。旅館の人がポットに入れたお湯を持って来てくれたので、すぐに車を動かすことが出来た。帰りは幕張メッセのキャンピングカーショーを見るため寄り道をした。昔に比べるとすごく進んでいるので驚いた。1台買うかなとも考えたが、温泉に泊まる方が性に合っているので、キャンピングカーの購入は廃案とした。
2010年2月14日(日)
アドバンスド・デップス・ゲージの製作
ボウルなどを挽く場合、常に底の厚みを気にしながら挽くことになります。最終的な形が出来上がってくると、横の部分は指で確認できますが、底は確認しにくいので下の写真の様な深さを測る測定器を使います。写真のボックスのような物だと精度良く測れますが、底がすぼんでいるボウルのような物だと、治具の先端と底を目で見比べることになります。かなり薄く仕上げる場合は、精度良く底の厚みを測りたいものです。井上先生の様にガウジの出す音の変化で厚みを知る方も居ますが、間違えるとその材料は使えなくなります。今回紹介するデップス・ゲージはレーザーポインターを使っているので、瞬時に正確な底の厚みを測定することが出来ます。詳細な作り方については下の写真をクリックして下さい。
2010年2月13日(土)
リングラトルの製作
赤ちゃんをあやすガラガラを作ってみました。ハムレットの1/2インチのリングツールを使いました。材料はヒノキをつかっています。柔らかいので削り易いので、試し挽きの時は便利です。リングツールはあまり使ったことが無いので、リングの裏側が奇麗に仕上がりません。本体から切り離される前に、裏側を奇麗に仕上げ、それから最後の薄皮一枚を切るようにすると上手く行きます。1個目のリングは裏側が奇麗ではないので、サンドペーパーをかけましたが、もちろん裏側であることと同時に、旋盤を回しても回らなくなっているので、サンドペーパーを奇麗にかけることは出来ません。切り離す前に刃物でじっくり仕上げるべきだと思います。リングの下の軸をもう少し細くするべきでした。強く振らないと大きな音がしません。2個目を作る時は、もっと出来の良い物を作りたいものです。
土曜日から1泊2日で群馬県の老神温泉に行きます。サイクロンの配管を天井に取り付けた時に、痛めた両腕の筋肉痛が未だに治りません。温泉に入ると2~3日は痛みが消えますが、その内また痛くなります。医者は安静にして腕を1週間ぐらい使わなければ治ると言う。しかし毎日工房に入って何かやっています。
2010年2月12日(金)
インサイドアウトターニングのワインボトル
4本の木を貼り合わせて挽くインサイドアウトターニングですが、最初に挽くインサイドをどの様な形にすれば、最終的な形がどうなるか少し分かってきました。今回はワイングラスの形をあしらったワインボトルを挽きました。こんな物を作っても日本国内では買ってくれる人が居ないので、気合いがあまり入りませんが、最終的な形が想像出来るようになってきました。ロイヤルホームセンターで売っている栂(ツガ)が安いのでまた作ってしまいました。木の角を割らないようガウジの刃を慎重に入れる必要があります。スキューを使えるところは、サンドペーパーが不要なぐらい奇麗に仕上がります。この様なプロジェクトはもうこのぐらいにして、普通に販売できる器類を量産したいと思います。5月に千葉県の千倉でアートフリマがあり出品する予定です。
2010年2月11日(木)PartⅡ
自動カンナの送りのトラブル
自動カンナは上部にローラーが付いていて、ワークを差しこむと自動で送って削ってくれます。しかし最近この自動送りが上手く機能しなくなり、ワークが上手く送られません。仕方がないので、手で押していましたが、インターネットを検索すると下のテーブルの滑りが悪くなるとワークが送れなくなると言う。対策はシリコンスプレーをテーブルに塗るだけです。木工をやっている人にとっては、常識かもしれませんが小生には思いもよりませんでした。早速ホームセンターへ行ってクレのシリコンスプレーを買ってきて塗りました。そうすると嘘の様に、見事に送りが復活しました。DeWALTの自動カンナ盤、DW735の取り扱い説明書にはこんなこと書かれていません。小生のウッドターニングはインターネットに支えられています。
2010年2月11日(木)
トルメックの水受け皿
トルメックのグラインダーに取り付ける水の受け皿です。2月3日の日記に書いた通りいくつかの改良点があります。商品が届いたので、グリズリーのグラインダーに取り付けることが出来ないか調べました。本体にひっかけるフックの位置がトルメックとグリズリーでは異なるので、そのままでは取り付けることが出来ません。しかし少し工夫すれば、取り付けることが出来ると思います。水をこぼさないようにする延長の雨樋と鉄の粉を吸いつけるマグネットは、現在の受け皿に自作品を取り付けることが出来ると思います。購入するか自作するか、それとも何もしないか考えてみて下さい。購入した受け皿は夢工房さんに渡しました。
2010年2月10日(水)
群馬県の材木屋さん巡り
KTさんの案内で材木屋さんを回った。丸茂一木材、関口製材所、小井土木商の3カ所です。木の種類はインターネット通販をしている関口製材所(ウッドショップ関口)さんが一番多いが少し値段は高めです。他の2カ所は値段が安い。帰る時は車2台に積みきれないぐらいになりましたが、何とか押しこんで夢工房まで帰りました。夢工房に帰って、皆さんの車に積みかえて無事終了です。小生はそれから千葉に帰ると9時を過ぎていたので、買ってきた材木は車に積んだままです。翌日やっと車から下ろして、納屋に入れました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月9日(火)
群馬県KTさん工房訪問記
群馬県下仁田町のKTさんの工房を訪問しました。ウッドターニングを含めた木工では、工房の場所を確保出来ないで悩んでいる人が沢山いると思います。アメリカなど欧米で木工が盛んなのは、住宅環境が優れていることが一つの要因だと思います。もちろんそれだけではないでしょうが、日本では場所が確保できなくて、レンタル工房に行く人も居ます。自宅マンションではターニングが出来ないので、夢工房に来ている方もいます。今回訪問した工房は、250坪のひろーい工場の一角にあります。電動工具を買ったら何処に置くかなどという悩みとは無縁です。工房名がないので小生が考えてみました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月8日(月)
日立20cmグラインダー
日立の両頭グラインダーがYahooのオークションに出ていたので、買ってしまいました。1万円でした。このグラインダーは鉄製のスタンドが付いていました。宅急便で届きましたが、50kgぐらいだったので宅急便の方にお願いして一緒に2階まで持って上がりました。付属の砥石は使い物にならないので、取り外し180番の砥石とバフ布を取り付けました。単相100Vの誘導モーターは逆転させることが出来ないと思っている方が多いと思いますが、結線を変えることで簡単に逆転させることが出来ます。逆転させると砥石が外れる方向に回るので、外れて飛ぶ可能性があります。しかし砥石のカバーがあれば外れて飛ぶことはありません。バフ布の方はカバーを外し、バフ布の上(12時の位置)で砥げるようにしました。正転と逆転の切り替えスイッチをグラインダーの前面に取り付けて取敢えず完了です。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月7日(日)
ボール盤到着
ボール盤が到着しました。宅急便の運転手さんと小生の2人で玄関まで何とか搬入しました。本体は70kgですが、台とかドリルの刃が一緒に入っているので、80kgぐらいはあったでしょう。腰が痛い!

早速梱包を解いて2つに分割し、2階の工房に搬入出来ました。台などを作って第二工房に収まりました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月6日(土)
ボール盤
ボール盤はリョウビのTB-2131というボール盤を使っています。鉄工13mm木工24mmまでの穴あけが出来ます。木工が24mmというのは明らかに役不足です。以前小型のボール盤から買い替えたのですが、中途半端でした。そこで更に大型の物に買い替えることにしました。夢工房さんに相談するとキラが国産ではトップメーカーなので、、このメーカーの中古品を探したらどうかという。中古機械を販売している大沼機工のサイトを見ると沢山販売されています。並木とか吉田のものは会社がなくなっているので、保守部品など入手できないので、買わない方が良いと言う。Yahooのオークションでもいくつか出ており、そちらもチェックしたが、ジョイフル本田(千葉ニュータウン店)に置いてあった中国製のボール盤も気になる。下の写真の1枚目の物です。2枚目の25,800円のボール盤は小生が現在使っている物ですが、その左側の物と比べると大きさの差は歴然としています。この中国製の物は39,800円です。ところがオークションを見ていると、このボール盤が3万円で出ていました。しかもドリルの刃が何本もおまけで付いています。ボール盤の能力は鉄工16mm、木工50mmと十分です。2ベルトで12段変速になっています。重量は70kgですが、2つに分解できると、ジョイフル本田にあった取り説には書いてありましたので、2階の工房にも一人で搬入が出来ます。これを落札することにしました。他に誰も入札しないと思いましたが、小生以外にも入札する人が居て最終的には34,500円で落札しました。ボール盤が到着したら詳細を報告します。
2010年2月5日(金)
第2工房
別室の材木置き場ですが、物置きになっています。ルーターテーブルは使えない状況です。ここで作業が出来るよう不要な物の整理をしました。その結果可燃ごみの袋が8つ出来ました。ここにもう一台旋盤を置くことも出来ます。集塵機が1台あるのでこれを使って、サイクロンの集塵システムを構築する予定です。不要な物を捨てると、結構広いのでやる気になりました。サイクロンは自作します。グラインダーと大型のボール盤をオークションで買ってしまったので、ここに置くつもりです。エアーコンプレッサーも必要ですが、まだ買っていません。材木置き場は重量オーバーで床が抜けるのが心配です。荒挽きしたボウルは、早めに仕上げるつもりです。
2010年2月4日(木)
夢工房講習会
2月17日(水)に夢工房の講習会があり、小生が講師をやります。インサイドアウト・ターニングと8面体のキャンドルスタンドを作ります。材料の準備も頼まれたので、ホームセンターで45mmx45mmx2mの栂(ツガ)の角材を買ってきました。インサイドアウト・ターニングは直角と平行面がきちんと出た角材4本が必要になります。まず手押しカンナで平面と直角を出します。その後自動カンナで平行面を出します。断面が正方形の角材になります。カンナ屑が大量に出ました。透明サイクロンが詰まっているのが見えるので、ゴミ箱をあけると満杯になっていました。45リッターの可燃ごみの袋が2つ必要です。出来上がった角材を25cmの長さに切って合わせると、隙間なくぴったりでした。キャンドルスタンドの方は一辺が70mmぐらいの正六面体が必要ですが、栂が余ったのでそれを4本接着して作りました。完全に3辺が同じ長さの六面体を目指します。必要な個数が出来たので、講習会は2週間先ですが準備は万全です。
2010年2月3日(水)PartⅡ
トルメックの国内販売店
東京の世田谷の「みんなの木工房D.I.Y.好き」というサイトがあります。レンタル木工房をされていますが、トルメックのグラインダーも販売されています。先日紹介したAWT-250とMSK-250もすでに販売されています。それぞれ3,200円と7,000円です。MSK-250はすこし高くなっています。グラインダーは工房に行けば、使い方の実技指導をしてくれるので、英文のマニュアルが分かりにくい人には、便利なサービスです。小生は付属のDVDをじっくり見たので、使い方は完全に理解しているつもりです。トルメックのグラインダーをまだ持っていない方は、一度この工房を訪問されたらいかがでしょうか?東急世田谷駅から徒歩3分です。下の写真をクリックするとこのサイトに行けます。
2010年2月3日(水)
ガウジのシャープニング治具
トンプソンの1/2インチのボウルガウジです。非常に良く使うので、短くなってきました。下の写真はワンウェイのバリグラインド治具に取り付けた状態です。治具からガウジの刃先を5cmぐらい飛び出させる必要がありますが、治具に当たって飛びださせることが出来ません。一方ウッドカットの治具は奥行が無いので、5cm飛びださせてもまだ、余裕があります。従ってあと2cmぐらいは、この治具で砥ぐことが出来ます。ウッドカットの物はロックがしにくいので、使いたくありません。従ってこの短いガウジ専用になっています。夢工房さんに行くともっと賢い解決策を考えておられました。木の柄から短いガウジを抜き取り、ツールを交換出来る柄に変更されていました。シャープニングする時は、柄からガウジを抜き取り治具に挿入すると言う。こうすれば木の柄が邪魔になって治具に挿入できないということはありません。ツールの寿命を全うさせることが出来ます。そこでツールを交換出来るハンドルを買いました。少し奮発して、6角レンチが無くても手で回してガウジを固定出来る、コレット型の金具が付いた物を買いました。3/4”のスリーブは標準で付いており、5/8”と3/8”を追加で買いました。これでガウジの溝のあるところまで使い切るつもりです。
2010年2月2日(火)
埼玉県ときがわ町の材木屋巡り
ネットを検索していると、埼玉県のときがわ町に材木屋さんがあると書かれていた。夢工房さんに行くついでに回ることにしました。カリンとケヤキの角材をゲットしました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年2月1日(月)
チャックの整備
チャックはVicmarcを中心に8個も持っています。最近寄木の壺をやらないことにしているので、爪の付け替えをやりました。寄木の壺にはジャンボジョー、マルチパーパスジョーなど大きな物が必要になりますが、通常のターニングでは殆ど使いません。真空チャックが別にあるからです。直径の違う物、長い物をつかむ為の爪などを付けています。これだけあれば、必要な爪の付いているチャックを選んで使えばよく、爪の交換の必要がありません。ついでなので錆などが出ている物はオイルを塗ってさび落としをやりました。Vicmarcのチャックは裏ぶたが付いておりギア部にゴミが入らないようになっています。NOVAのG3チャックは廉価版なので、裏ぶたが付いていません。どれも問題になるようなところはありませんでした。