完成
L型アングル使用スリーポイントステディの製作

合板を使ったスリーポイントステディを作りましたが、鉄でないので強度不足が欠点です。上部が振動して揺れます。それでも付けないよりは明らかに挽きやすいので、我慢して使っていました。メーカー製の物は高価なので購入するつもりはありませんでした。海外のサイトで自作された物の中に鉄で簡単に作れそうな物がありました。今回はL型アングルと16mmのボルトを使って作ってみました。

これで一応完成です。実際に使ってみて必要に応じて修正していきます。下の2個の車輪を外側の穴に差すと、ワークが横方向の木に当たりそうです。強度的には満足出来る物です。

製作開始

水平の棒は40mmx5mmのL型アングルを使います。ホームセンターでL型アングルを買うとカットしてくれます。長さ90cmの物を2等分しました。それに16mmのボルトを通す穴をあけます。ボール盤では鉄の場合16mmまでしか穴をあけることが出来ないので、旋盤を使いました。2MTのドリルを主軸に差して回します。L型アングルはバンジョーにテーブルを差して、その上に置きテイルストックで押します。オイルを吹き付けながら穴をあけて行きます。

これは自作の台一号機です。

左右の写真の様な鉄製の物は残念ながら作れません。

これはアメリカのサイトに出ていた物です。横の棒は木を使っていますが、柱はボルトになっています。

ボルトを通して組み立ててみました。しっかりしています。

下側のL型アングルはベッドにボルトで固定します。上の車輪1個は、上のL型アングルに取り付け、下の2個の車輪は木の板に取り付けました。車輪の位置は、穴を水平方向にあけて、必要に応じて位置を変えます。

色々な形の物があります。