2011年8月31日(水)
日立トリマの修理
日立のM6SBというトリマを使っていますが、ロックピンの部分のプラスティックが割れて、十分にロックが出来ないようになってしまいました。修理代の見積もりを取ると9,500円ぐらいかかるという。高すぎるので自分で修理しました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月30日(火)
ユザワヤ津田沼店
宝石箱の底に敷く別珍をホームセンターで探しましたが、見つかりません。そこで布の品揃えが非常に多いユザワヤへ行ってきました。ユザワヤには初めて行きますが、品ぞろえの多さに驚きます。店の人に別珍がないかどうか聞くと、もちろんある。しかし宝石箱などに使う場合はニューハイベルソフトの方が適しているとのこと。現物を見比べると、店の人の言う通りなので、ニューハイベルソフトの方を買ってきました。1mで1,280円です。3,000円買わないと駐車場の料金がただにならないので、インレイ用の銅のテープ、ガラス玉などを買って帰りました。ボウルに銅の線を入れてみようと考えています。
2011年8月29日(月)
DIYショー終了
DIYショーの最初の2日間は小生の作品を並べませんでしたが、最終日は場所を確保して頂き並べることが出来ました。今回は上総木工交流会の一員として参加しましたが、来年はDIYアドバイザーの方の協力を得て、ウッドターニングのブースを出したいと考えています。木工旋盤を持ち込みデモと体験をやることになると思います。
作品を並べて座っていると福島県のウッドターナーの方が来られた。小生が昨年の12月に旋盤の購入について相談に乗った方です。その時の結論としてウッドターニング上手さんからM305という廉価な旋盤を購入されました。安い物だったが問題なく使えているというので一安心です。今回は三相モーターを取り付けてインバーター化したいというので、技術的な相談に乗りました。話の最中に地球儀を作った、寄木の壺を作ったというので、写真を見せて頂いて驚いた。昨年の12月に旋盤を買って始めた人が作ったとは思えないような作品でした。
2011年8月28日(日)
工房拡張
2階の工房は16畳+8畳=24畳ですが、もう少し広い方が何かと便利です。6畳の和室がありますが、殆ど使っていないので、ここを寝室にして今まで寝室だった6畳の洋室を第二工房の一部にすることにしました。下の図で青色でかこった部分が拡張工房になります。これで30畳の工房になります。問題は和室の6畳にエアコンがないことです。早速ヤマダ電機へ行って6畳用のエアコンを注文しました。ヤマダ電機には三菱の販売促進員がいて、三菱のエアコンは日本製で一番安いと説明してくれた。隣に並んでいる、松下の物などは三菱より3,000円ぐらい安いが中国で作っているという。中国製でも構わないが、この販売促進員のメンツを立てて三菱の物を購入した。エアコンが付いたら寝室を移ります。それから工房内の配置換えになります。これでテーブルソーを買うことになりそうです。
2011年8月27日(土)
錫のぐい飲みの製作
BS日テレで檀れいさんが名人の工房を訪問する、京都 金物工芸 ~永遠の輝きを放つ伝統の手わざ…錫(すず)器と錺(かざり)金具~という番組を見ました。錫器は和式ロクロで挽いていました。これを見ると試さないわけにはいきません。早速錫を売っているところを探して注文しました。木で型を作って溶かした錫を流し込みます。冷えて固まったところで旋盤に取り付けて挽きました。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月26日(金)
インレイのボトルストッパー
手持ちの紅紫檀の端材を使ってボトルストッパーにインレイをやってみました。特に難しいところはありませんが、ガラスをインレイするので、ガラスの面とワークの木の面がぴったりと、合うように削る必要があります。接触面が狭いと接着はがれが出やすくなります。ガラス玉の直径ギリギリに穴を挽きます。隙間があると綺麗に見えません。ガラス玉はクラフトサプライなどで売っていますが、少々高いのが欠点です。ホームセンターを回って探すとインレイに使えるガラス玉が安く売られています。探してみてください。
2011年8月25日(木)
DIYショー出品
8月25日~27日に幕張メッセで開催されるDIYショーに、上総木工交流会は出展します。年々興味が薄れるDIYショーですが、上総木工交流会のブースに来れば面白い物が沢山あると思います。今年は自作の治具の使い方などを説明するDVDも販売されます。小生の作品も出品したらどうかという話があり、出すことになりました。販売もします。他に上総木工交流会では販売をする人はいない様で、作品の展示だけになります。売るのは小生だけですが、値段をつける必要があり、値札を付けて箱に入れました。値段をつけるのは結構大変です。近県の方はぜひ来てください。3日間ブースに張り付いています。ブースのNo,はA10とA12になります。
 DIYショーの会場に機材を搬入してきました。エアコンが効いていないので全身に汗をかきました。その後焼き肉を食べに行って生ビールを飲んだら本当においしかった。明日(8月25日~)会場でお会いしましょう。
2011年8月24日(水)
6角形のインレイボウルの製作
ボウルにインレイをやってみました。ルーターを使うので、平らな面が必要になります。今回は6角形を切り出して6面にインレイをやりました。ルーター用に6面を作るだけで、仕上がったボウルは丸くなります。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月23日(火)
小型旋盤、ベストバイ?
直径30cmぐらいまで挽ける小型旋盤で何が良いか?と聞かれればDeltaの46-460と答えます。その様に判断した理由は、アメリカの木工雑誌でベストバイに選ばれていること、またアメリカのユーザーサイトで高い評価が出ていること、それに今年の2月に千葉県で購入された方のところでボウルを1つ挽かせて頂いた自分自身の評価結果からです。この旋盤のアメリカでの価格は$600前後です。$300ぐらいの旋盤は沢山ありますが、価格が2倍でもこの旋盤をお勧めします。しかし問題はこの旋盤は国内の販売店では売っていないことです。本日上総木工交流会へ行ったら、2名の方がこの旋盤をAmazon.comから買ったという。送料が高かったでしょうと言うと、$170(13,800円)ぐらいで、本体($580)と送料を含めて合計6万円弱だったという。早速帰宅後アマゾンで途中まで注文したら、小生の住所には送れないと表示される。色々調べると同じAmazonでも販売者が2つあり、CPOという販売店の方は日本に送れなかったが、もう一つのAmazon本体の方は、送料が表示され送ってもらえることが分かった。小生がチェックした時は総額は$772.19で80円で計算すると61,775円となる。過去最高の円高でもありこの程度の値段で買えるなら、非常に良い選択になります。上総木工交流会の方から、旋盤の次は、チャック、ツールなど何が良いか質問攻めに会いました。今回2人のウッドターナーを日本で増やしたことになります。
2011年8月22日(月)
コルクインサートのコースターの製作
クラフトサプライではコースター用のコルクの円盤を売っています。しかし1枚80円と高く、アメリカからの送料を入れると100円を軽く超えます。そこでホームセンターで売っているコルクシートを使ったコースターの作り方を紹介します。センター間で挽いてつかみしろを作り、チャックでくわえて、上側を挽きます。底は真空チャックを使いましたが、真空チャックが無くても挽くことは出来ます。木の板をチャックに取り付けて、ワークをテイルストックで押します。最後のおへそは手作業で仕上げます。詳細な作り方は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月21日(日)
インレース・インレイ
今日はストーンインレイを紹介します。インレース・インレイとも言いますが、エポキシレジンにトルコ石を混ぜた主剤とそれを硬化させる硬化剤がキットで売られています。このキットは本体が$28(8オンスモデル)で送料が$16.5、合計$44.50になり、円に換算すると3,600円ぐらいになります。2液性のエポキシ接着剤にトルコ石が入っているものと思ってください。ワークに溝を掘ってこのトルコ石を塗ります。12時間以上放置したのちウッドターニングで削り、サンドペーパーをかけて仕上げます。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月20日(土)
ルーターを使ったインレイコースターの製作
土台の木に色の違う木を綺麗にはめ込むのは、インレイキットを使えば比較的簡単に出来ます。ノミで穴を掘って、糸鋸で切り出すのに比べると誰にでも綺麗に出来ます。真鍮のテンプレートガイドとダウンスパイラルビットなどを含んだインレイキットはAmazon.comで買えば送料を入れて2,491円で買えます。国内で買うと7,000円ぐらいします。このキットを使ってコースターを作ってみました。作り方の詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2011年8月19日(金)
インレイ・ボーダー
英語のborder(ボーダー)は国境とか境界という意味がありますが、縁飾りという意味もあります。その縁飾りをインレイ(象嵌)することをインレイ・ボーダーと呼んでいます。アメリカではそのボーダーが、下の写真の様に沢山売られています。厚さは1mm前後で、幅は4mmぐらいから25mmぐらいまで色々あります。そのボーダーをブビンガのボウルにインレイしてみました。入手したボーダーの厚みは1.1mmぐらいです。ボウルの縁の平らなところにパーティングツールで溝を掘って瞬間接着剤で張り付けるだけです。少しコツを覚えれば簡単に出来ます。注意するところはつなぎ目の処理になります。詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。小生のボーダーの入手先は、ジョイフル本田千葉ニュータウン店です。東急ハンズなどでも手に入るかも知れませんが、確認していません。東急ハンズ柏店にはありませんでしたが、池袋などの大型店ではあるのではないでしょうか?
2011年8月18日(木)
ルーターを使ったトレイの製作
仕切り板のあるトレイはウッドターニングでは作りにくいので、ルーターを使ってこの部分を削りました。外側と底はもちろんウッドターニングで仕上げています。仕上がり寸法は直径280mm高さ28mmです。非常に硬いブビンガを使いましたが、問題なくルーターを使えました。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月17日(水)
テレビのリモコンが故障
使用中の東芝のテレビのリモコンが使えなくなってしまいました。まず疑うのはリモコンの中の電池切れです。電池を新しい物に交換しても、改善されません。東芝のサービスに電話をして聞いたところ、電話で言う通り確認して欲しいと言う。言われるとおりにやってみる。
1、まずデジカメでリモコンの先の赤外線が出ているところを写して、リモコンのボタンを押せと言う。不思議なことに目で直接見たのでは見えませんが、リモコンのボタンを押すと、デジカメの画面ではランプが点滅しているのが見えます。点滅しているので、リモコンの問題ではないという。
2、テレビ本体のチャンネル切り替えスイッチを押してみると、問題なくチャンネルが変わり、電源も切れる。
3、テレビ本体のマイコンが誤動作しているかも知れないので、電源コンセントを抜いて1分ぐらい待ってから、再度コンセントを差してリモコンが利くかどうか確認します。
残念ながらこれでもリモコンは使えないので、テレビ本体の不良だと言う。サービスマンを派遣するというので、来てもらう日を決めた。電話を切った後ヤマダ電機の5年間長期保証に入っていることを思い出し、ヤマダ電器に電話すると、修理の手配はヤマダ電機でやるというので、東芝に小生が頼んだ修理依頼は取り消した。平成20年に買ったものなので、メーカー保証は1年しか付いておらず、修理は有償になるところでしたが、ヤマダ電機の長期保証に入っていてよかったです。5年間の長期保証には自分に意志で入ったわけではなく、セール期間中でサービスで付いていたものです。結果的には無償修理になるので、ラッキーでした。
2011年8月16日(火)
みんなの森の村
 千葉県の長柄町にあるみんなの森の村へ行ってきました。手作りの作品を展示販売することが出来ます。展示場所を借りて作品を置いておくと、店の人が売ってくれます。手数料は売上金額の20%になります。50cm四方の展示場所なら無料で借りることが出来ます。ペンを売る場合はこれでも十分なスペースでしょうが、小生の作品を置くには少し狭い。165cmx180cmのところは、月額8,000円を払う必要があります。2~3,000円なら借りるのですが、ちょっと高い。今まで通りクラフトフェアで売ることにします。
2011年8月15日(月)
ブレスレットの製作
ブレスレットを作りました。1種類の木だと味気ないので、寄木にしてストライプを中央に入れました。内側の接着面は同じ木から切りだせば木目が通るので、つなぎ目が分かりにくくなります。今回は分厚い木がなかったので、別々の木を使っています。従って内側のつなぎ目が良く見えると思います。中央のリングはパドック、両側はハードメープルです。内径は女性に聞くと65mmぐらいが良いと言う。62mmぐらいの仕上がり寸法になっているので、65mmになるよう修正します。幸い少し分厚いので、けずりしろはあります。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月14日(日)
ペンキット
ペンキットは色々な物が売られていますが、仲間の情報によると国内で購入した物でも不良品が結構あるという。小生は殆どペンはやらないので、不良品で困ったことはありませんが、新たに購入する方は注意が必要です。万年筆については安い物は、インク漏れが出やすく売ったものがクレームで返品されることがあるという。売ったものが全部帰ってくるということがないよう、ペンキットの選択には注意が必要なようです。仲間の話だとウッドターニング上手さんで売っている万年筆のキットは、インク漏れせず大丈夫だというので参考までに紹介しておきます。万年筆については、実績のあるものをとりあえず使って、実績のないキットは自分で数か月使って問題がないかどうか確認をする必要があります。売るのはそれからです。
2011年8月13日(土)
Wixey WR510自動カンナ用デジタル目盛りを購入
Wixeyの自動カンナ用のデジタル目盛りが、国内の販売店でも売られています。小生手持ちのDewaltのDW735に簡単に取り付けることが出来るので、購入することにしました。国内で販売されている価格は8,000円前後です。アメリカで売られている価格を調べると、$33ぐらいからあります。しかし日本へ発送してくれないので、発送してくれるAmazon.comに注文をしました。価格は$36.49で、送料が$10.38です。全部で$46.87ですが、Amazonの場合は日本円で注文することも出来ます。日本円では3,759円で交換レートは80.20円/ドルです。この時の為替レートは77.05円/ドルなので3円ぐらい差がありますが、これはカード会社の場合でも同じです。大きな金額ではないので、どちらでも良いのですが、円を選んで注文しました。Amazonの送料は今回の場合832円です。国内の宅急便のような料金です。これだと気軽に注文が出来てしまうのがむしろ問題です。必要のない物まで買ってしまいそうで怖い。
2011年8月12日(金)
KC-14延長ベッド
KC-14を買った人も多くおられると思いますが、買ってから失敗したと思った人も居るでしょう。そうです延長ベッドをKC-14は取り付けることが出来ません。センター間は43cmになっていますが、チャックなどを取り付けると実際に挽ける長さは減少します。椅子の脚などを挽きたいと考えるとどうしても延長ベッドが必要になってきます。延長ベッドを付けないといけない使い方をするなら、KC-14ではなく別のモデルを買う必要がありますが、買ってから分かったという人もいます。東京のMYさんもその一人です。しかしあきらめずにKC-14を改造して延長ベッドを取り付けられました。KC-14の場合ベッドは下の方へ行くと広がっています。従って普通に延長ベッドを取り付けるとベッド上面に隙間が出来てしまいます。この隙間をなくすには、KC-14のベッドの端を平らにする必要があります。まずディスクグラインダーで平らにして、最後はやすりで仕上げたそうです。延長ベッドはオフで売っている1218VS用の物を使っておられます。ベッドの溝の幅はKC-14と同じなので問題なく使えるようです。KC-14のユーザーで長い物を挽きたくなった方は、延長ベッドの導入を検討されたらいかがでしょうか?
2011年8月11日(木)
2馬力ブロア入手
アメリカのCincinnati Fanという会社の2馬力のブロアを譲ってくれる方が居て、入手しました。200Sという集塵機に取り付けられるものですが、入手したのはブロア部だけです。ファンはラジアルホイールという形式のもので、アルミ鋳物で出来ています。結線は100Vと200Vを選べますが、200Vになっていました。2馬力のモーターを100Vで使う勇気はないので、200V結線になっていることは歓迎です。モーターの銘板を見るとT5とT8の配線が実際の接続と逆になっており明らかに表記の方が間違いです。配線をやり直すことは無いが、銘板の表記が間違っているので、マジックインキで念のため訂正した。200Vの電源を接続して回してみると、非常に大きな音がして回転し、工房の中の物を風で吹き飛ばした。現在使っている、Deltaの集塵機はもっとおとなしい音がします。このブロアを屋根裏に上げて、工房内の騒音を下げつもりです。天井裏の気温が下がる、秋に工事をやる予定です。
2011年8月10日(水)
夢工房大和田訪問
夢工房の大和田分室が改装されました。どの様になっているか見に行ってきました。今まで講習会などを開催していた2階が、ホテルの様になっています。今後は講習会、ウッドターニング教室などを1階でやって、地方から出てきた人などには、2階で宿泊が可能になります。風呂、トイレ、台所など水回りにしっかり金をかけているので、宿泊する人は快適に過ごせそうです。写真を撮影したのは昼の1時頃でものすごぐ暑く、すぐに熱中症になりそうですが、エアコンがあるので問題ありませんでした。9月21日にJWAの講習会がありますが、もちろんこの時は宿泊が可能です。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2011年8月9日(火)
ルーターテーブルのデジタルハイトゲージ
ルーターテーブルにはリフターが取り付けてあるので、ビットの高さ調整はテーブルの上からハンドルを回すだけで出来ます。しかしビットが何ミリ飛び出しているか分からないので、デジタル表示のハイトゲージを取り付けました。これでノギスでいちいち測る必要はなくなり、ルーターテーブルが非常に使い易くなりました。これからどんどん使ってルーターと木工旋盤のコラボレーションをやってみたいと思います。このデジタルハイトゲージはAmazon.comで買いましたが、ドル価格を円でいくらになるか表示をしており購入時に円の金額を確定出来て便利です。ゲージの取り付けについては下の写真をクリックすると詳細を見ることが出来ます。
2011年8月8日(月)
楕円のお皿
ルーターを使って楕円のお皿を作りました。テンプレートはホームセンターで売っていた楕円の板を元にMDF板にルーターで穴をあけ、それを使いました。ビットは頭の丸いビットです。周辺を先に削って後は真ん中を仕上げます。外側はルーターで角を落とした後、スピンドルサンダーなどで仕上げました。もう少し深く掘りたいがビットの長さが不足です。ビットエクステンダーを注文してあるので、到着を待って再度やってみたいと思います。
2011年8月7日(日)
西洋木工ロクロ作品展
井上先生の作品展に行ってきました。非常に素晴らしい作品が沢山並んでいました。8月7日まで開催されているので、近県の方はぜひ行かれると良いと思います。掲示板の書き込みで知り合った岐阜県のウッドターナーの方にも会場でお会いすることが出来、話がはずみました。また井上先生の塗装について貴重なノウハウを聞くことが出来ました。しかし非常に手の込んだことをやられているので、小生には少々ハードルが高い。夢工房さんはやる気になっていたが、、、並んでいる作品の塗装は、作品に応じて色々変えておられます。この当たりがオイル仕上げ一本やりのテックさんと大きく違うところです。会場はギャラリー喫茶 木もれ陽です。愛知県愛知郡長久手町にある中央図書館の前の信号を入るとあります。駐車場もあります。
2011年8月6日(土)
ルーターテーブルの調整
ルーターテーブルですが、リフターとテーブルに段差があると使いにくいので高さを調整すると同時にルーターの軸とテーブルが直角になるよう調整しました。角度を確認するのにBeallのデジタル角度計を使いました。テーブルの上に置いてゼロのリセットボタンを押してテーブルを0度に設定します。その後ルーターの軸に角度計を取り付け90度になるようテーブルの高さ調整をします。8か所のネジを回して調整します。最後にアクリルのビットカバーが割れていたので、瞬間接着剤で修復してテーブルに取り付けました。このアクリルのカバーですが、輸送中に割れていたのでアメリカの販売店にクレームしましたが、返事がありません。アメリカの販売店ではこの様な対応は珍しいのですが、国内の比較的大きな販売店ではもっとひどいことが起きているようです。
2011年8月5日(金)PartⅡ
昼神温泉
今日は長野県の昼神温泉にきています。途中きのたけ工房さんを訪問後木地師の里を訪問しました。きのたけ工房さんの寄木はかなり上達されたようで、完成した壺をいくつか見せていただきました。木地師の里ではスピーカーが置いてあり音を聞かせていただいたが、木工が出来ると言うだけでなくスピーカーの分かった人が作っていたので、音は良かった。2A3シングルの真空管アンプで鳴らしていたが、スピーカーとバランスして鮮度の良い音だった。昼神温泉は入っていると肌がつるつるになり、汗が噴き出します。露天風呂だとそれ程熱くないので夏場にはうってつけです。評判の悪い入浴シーンの写真は今回はアップしません。
2011年8月5日(金)
スパナの柄の製作
ポーターケーブルのルーターに付属のレンチですが、薄い鉄板で出来ています。力を入れて回そうとすると手のひらが痛くなります。従って手袋がないと回しにくいのです。そこで木で柄の部分をかぶせることにしました。木を2等分した後、スパナの厚みの分だけルーターで掘ります。スパナを両側から木でサンドイッチにします。全長も元のスパナの1.5倍ぐらいにしました。真ん中に穴をあけてビスで固定しようと考えましたが、木と木の接着が強固なのでその必要はありませんでした。実際にコレットチャックを締めてみましたが、非常に具合が宜しい。成功です。端材は大切に保管する必要があります。
2011年8月4日(木)
糸のこ盤の購入
糸のこ盤の代わりに小型のバンドソーを買いましたが、テーブルにぐらつきがあり使いにくいので、Yahooのオークションで売却しました。その代りになるのですが、リョービの糸のこ盤TFE-450を購入しました。新品は2万円ぐらいするものですが、これもオークションで中古品を1.3万円で購入しました。フトコロ寸法が400mmでストローク量は18mmです。中古品なので糸のこ刃が付いていないので、ホームセンターへ行って買ってきました。ホームセンターでも簡単に交換できるリョービのピンタイプが売られていました。切り口が綺麗な72山を購入しました。5本入りが680円で通販で買うより高いが、送料がかからないのでホームセンターで買う方が安くなる。
2011年8月3日(水)
ルータービット収納ボックスの製作
ルータービットを収納するボックスを作りました。ブビンガ、ブラックウォルナットそれにベニヤ合板を使いました。ルーターテーブルにリフターを取り付けたので、ずいぶん使い易くなったのでルーター、スライド丸鋸などを活用して作ってみました。作ってみると問題点が色々出てきました。正確に切ったつもりですが、四角い箱がゆがんでいるのです。ベルトサンダーなどを使ってごまかしましたが、今後はいかにして精度を上げるかが問題となります。オイル仕上げをして完成ですが、手持ちのルータービットを入れると、かなりの座席が埋まってしまいました。次は宝石箱を作りたいと考えています。
2011年8月2日(火)
Factory Reconditioned
日本では電動工具を買う場合新品と中古品という2通りの選択肢があります。しかしアメリカでは、Factory Reconditionedというもう一つの選択肢があります。これは中古品をメーカーが責任をもって整備したものです。その整備済みの電動工具をアメリカの大手の販売店でも売っており、ユーザーにとってありがたいのは、新品より値段が安いということです。今回ポーターケーブルの892というルーターを購入しましたが、型名は892Rとなっていました。メーカーのサイトを見ても892Rという型名のルーターはありません。販売店のサイトをよく読んで分かりましたが、これがメーカー整備済み商品を表しています。価格は$149.42で新品を買うより$30以上安い。そのルーターが到着しましたが、新品ではないので使用感はあります。しかし動作は問題なく、付属品もすべて揃っています。取扱説明も新品ではなく、中古なのでコーヒーをこぼしたあとがありました。しかし小生にはこれで十分で、同じルーターが2台揃ったので、1台はルーターテーブル専用にします。現在はルーターと旋盤の両方を使った作品を作っています。
2011年8月1日(月)
電波リモコン集塵機
 第二工房の方の集塵機は手動で電源を入れていましたが、ルーターテーブルを頻繁に使うようになり、不便になってきました。そこで電波リモコンが1つ余っているので、リモコンでON-OFF出来るようにしました。電波リモコンのリレーの電源容量は600Wです。1馬力のモーターは750Wなので何とかいけそうですが、誘導モーターはスイッチを入れた時の突入電流が大きいので、電波リモコンは間違いなく使えません。そこで大容量の継電器をMONOTAROから購入し、継電器のコイルを電波リモコンでコントロールすることにしました。部品がそろったので、板の上に電波リモコンの受信部、継電器、コンセント、端子盤などを取り付け配線しました。試にルーターを接続してリモコンのボタンを押してみると、継電器がバチンと大きな音で動作し、問題なく回転が始まります。そこでこの回路を第二工房の天井に近いところに取り付け、集塵機を接続しました。もちろん問題なく動作し便利になりました。