2011年8月31日

日立トリマの修理

日立のM6SBというトリマを持っていますが、ビットを取り付けるときにロックするロックピンのところのプラスティックが割れており、しっかりコレットチャックを締め付けることが出来ません。マキタのトリマなどはロックピンがなく、コレットチャックの下にスパナを入れて2本のスパナで締め付けるようになっています。修理をしないといけないので、ロイヤルホームセンターへ持っていき修理の見積もりを取ってもらったところ9,500円ぐらいかかると言われてしまった。高すぎるので日立での修理は、断念しましたが自分で修理することにしました。

ヤスリがけ

ロックピンのところは少し凹んでいるが、スパナを入れるには十分でないので、ヤスリをかけて平らにしました。

ロックピンはプライヤーで無理やり引っ張ると取ることが出来ました。その後のこぎりでロックピンの部分のプラスティックを切り取りました。軸受けのベアリングはロックピンの下に付いているので、この部分を切り取っても、問題なく回転します。

修理完了

修理に失敗すると捨てることになりますが、上手く修理が出来ました。

薄いスパナの製作

3mm厚の鉄板をコンターマシンでカットし薄いスパナを作った。市販のスパナも使えるが、手持ちの物では柄が短いので力を入れにくい。この自作のスパナは柄を長くしたので使い易い。グラインダーで柄の部分の角を丸くした。

ロックピン部の削除