2010年7月31日(土)
ペーパーウェイトの製作(PartⅡ)
前回作ったペーパーウェイトは、フォスナービットを使って、鉛を入れる穴をあけたことにより、微小クラックが発生してしまいました。今回はそのリベンジで作り直してみました。詳細については下の写真をクリックして下さい。
2010年7月30日(金)
Trent Boschのツール到着
成田の川豊にウナギを食べに行っていましたが、帰宅すると郵便受けに何か入っています。そうです、注文してあったTrent Boschの大曲のツールです。下の写真の一番上の物が今回購入したものです。同時にカーバイドのリングカッターも買いました。使用結果など詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。Trent Boschから送られてきたリングカッターはHunter Toolの物でした。使用結果は非常にきれいに切れて満足です。
 ウナギの量は玉家より川豊の方が多かったので、その点は満足だが、味はあきらかに玉家の方が良かった。ウナギがプリプリで噛みごたえが良かった。2日連続で食べたので、差が良くわかります。
2010年7月29日(木)PartⅡ
バイアスボウルの製作
正六面体を傾けて挽く、バイアスボウルの製作方法をまとめましたので、興味のある方は下の写真をクリックして下さい。六面体の角を回転センターで正確に中心を押すのは難しいので、今回は先端を取り外せる回転センターを使いました。これで簡単に精度よく六面体の角を押すことが出来ます。木の堅さが場所によって異なると中心がでないことになりますが、堅い木の場合はこれで問題なく出来ます。後は縦、横、高さが正確に同じ正六面体があればきれいな、ボウルが出来ます。1辺が95mmの紫檀を使いました。
2010年7月29日(木)
大原の伊勢海老
千葉県の房総は伊勢海老の水揚げ量が日本一です。大原、御宿の方へ行くと伊勢海老料理を出すレストランが、海岸沿いにあります。愛車レガシーを走らせて、大原の割烹かねなかへ行きました。注文して待つこと約20分、伊勢海老定食が出てきました。伊勢海老の刺身を見ると、寂しくなるぐらい小さい。これは伊勢海老の子供ではないかと思うぐらいです。欲求不満になったので、ヒラメの握りを追加オーダーした。聞くところによると、伊勢海老漁は8月1日から解禁になるので、今行っても水揚げになった物を食べることが出来るというわけではない。8月1日以降伊勢海老漁が解禁になったら、電話で予約してくれというので、そのアドバイスに従うことにする。
2010年7月28日(水)
AAWシンポジウム出品の作品
2008年のAAWのシンポジウムは夢工房さんと一緒に行きました。その時も大量のメンバーの作品が展示されていましたが、今年ももちろん沢山出ています。それらの作品の写真を全部撮って、サイトにアップしたというのをニュージーランドのウッドターニングのギルドの会報の中で見つけました。下の写真をクリックして頂くと、今年のAAWのシンポジウムで出品の作品を見ることが出来ます。全部見ようとすると非常に時間がかかります。右上のOptionsからfastを選ぶと早送りで見ることが出来ます。ゆっくり見たい人はSlowを選んでください。このニュージーランドのウッドターニングクラブは、南オークランド・ウッドターナーズ・ギルドという名前ですが、会報、ホームページが充実しています。英語を読める方は、会報を見ると面白いと思います。AAWの会報は有料ですが、この様に沢山あるウッドターニング・クラブの殆どは無料で会報を公開しています。クラブ内でどの様に進めているのか、毎月それなりの内容で、会報が出てきます。ウッドターニングを極める為海外に移住するか???熱海で温泉付きのマンションに住むか?それともニュージーランドの自然の中でウッドターニングをするか?悩むところです。
2010年7月27日(火)PartⅡ
パドックのコップの製作
底が四角いコップは紅紫檀で挽きましたが、売れてしまったので、今度はパドックで挽きました。前の紅紫檀の物は、夢工房で分厚すぎると言われてしまったので、今回は薄く仕上げました。初心者の人はこれ以上やると割ってしまうのではないかと、あるところで止めてしまうことがあります。小生もそのような時がありました。しかし今は頭で考えた、形、厚みにすることが出来ます。透き通るほどの厚みにも挽けますが、その様なものを作っても売れないのでやりません。井上先生の展示室へ行くと非常に薄い器が置いてありますが、あまり売れていないと思います。下の写真の左がパドック、右が紅紫檀です。どちらも良い木です。色はパドックの方が赤い。手触りは紅紫檀の方が、良いと思います。値段はパドックの方が安かったので、追加で欲しくなりました。例の材木屋さんにはまだあるかな?今回は塗装はしませんでした。久しぶりに、拭き漆にしようかと考えていますが、手持ちの漆が古くて使えなくなっているかもしれません。
2010年7月27日(火)
26日は土用の丑(うし)の日
なので、ウナギを食べることにしました。ネットで検索すると、千葉県では成田さんの川豊が有名ですが、以前行ったことがあります。他にないかと探したところ、東金に玉屋というウナギの美味しい店があるという。早速ランチタイムに行ったら、すでに満席です。入り口で少し待たされた後、相席なら座れるというので、席に着いて注文です。下の1枚目の写真の特上のうな重を注文しようとしたら、今日は梅重しか出来ないという。客が多く来るので、1種類しか作らないというのか?小生がこの店の経営者なら、竹重だけを作ります。単価が高いので売り上げが増えるからです。松重を食べたかったのだが、出来ないなら仕方がない。梅重を注文して待っていると下の写真の2枚目の物が来た。渋谷のOLさんのサイトで見た松重に比べると、ウナギの量が少ない。何か満たされないまま、食べて帰りました。  
2010年7月26日(月)
カリンの鉛筆立て
夢工房さんでもらったカリンで鉛筆立てを作りました。バンドソーで切って旋盤に取り付けましたが、割れがあります。この部分を避けて使うと捨てる部分が多くなり、鉛筆立てが出来ません。旋盤で材を丸くし内側を掘った後、割れている部分に、切りくずの粉を刷り込みます。出来るだけ細かい木の粉を探して指で刷り込み、瞬間接着剤のサラサラを流し込みます。サラサラを使う理由は、毛細管現象で接着剤が割れの奥の方までしみ込んでくれるからです。内側を覘くと瞬間接着剤がにじんでいます。この状態で硬化促進剤をスプレーします。これで割れを心配する必要がなくなります。内外にしっかりサンドペーパーをかけます。底の仕上げはまな板チャックを使いました。出来あがりは、残念ながら紅紫檀に比べると高級感がありません。これだけを見ると決して悪い木ではありませんが、紅紫檀と比較すると少し見劣りします。これは10月のエコフェスタin千葉(10月10日11日)で販売する予定です。
2010年7月25日(日)
多軸ターニング:ツイストボックスの製作
夢工房に行ったときに最初の写真のツイストボックスがありました。蓋が斜めになっているので、だれが作ったかは、聞かなくてもすぐにわかりました。小生は今年の3月の日記でツイストした、コップのようなものを紹介しました。この場合ツイストしたものを挽いた後、真中でカットすると一度に2個出来ますが、今回はボックスを作ってみました。100mm角のケヤキを使いましたが、多軸ターニングの場合小さくなるので、仕上がりは直径75mmぐらいになってしまいました。大きめの材料を使わないと、目標とした最終寸法に仕上がりません。ターニング自体それ程難しくなく、またオフセット量が小さいので、旋盤もそれ程振動しません。従って小型の旋盤でも、回転数を上げて挽くことが出来ます。小生は1,500RPMぐらいで挽きました。上側の面に対して下側の同じ面は90度ぐらい回転しています。
2010年7月24日(土)
作業着とツールレストのヤスリがけ
今日の千葉市の最高気温は34℃でした。39℃というところもあるのでましな方ですが、冬場に着る作業着では暑くて我慢できません。ウッドターニングの場合、木屑が首筋から入らないよう首のまわりをぴったりふさぐ作業着になっています。小生の工房はエアコンが効きますが、これを着ると暑くて我慢が出来ません。そこで首の回りはふさがれますが、後ろが開いているエプロンを使っています。革製の高価なものもありますが、ナイロンの安物で十分使えます。後ろが開いているので、それ程汗をかきませんし、木屑も体の中に入ってきません。
ヤスリの柄を作りました。ツールレストのやすりがけは、定期的にやる必要がありますが、工具棚からいちいちヤスリを取り出してかけていました。しかし面倒なので旋盤の横に立て掛けるようにしました。柄のない状態だと使いにくいので柄を作ったわけです。材料が短いのでつかみしろが取れません。まな板チャックを使って長さ方向は目いっぱい使うことが出来ました。 小生にはこの鉄鋼用のヤスリだけでツールレストを平らにするのは十分です。イスラエルのエリさんはヤスリをかけた後320番までのサンドペーパーをかけていましたが、完璧にツールレストが平らでないと、ツールのコントロールに影響が出るのでしょう。小生の腕では、ヤスリをかけただけで十分です。早く320番が必要になる腕前になりたいが、現状ではサンドペーパーをかけてもかけなくても結果は同じです。だけど初心者には320番までかけると説明することにする!
2010年7月23日(金)
カリンの半割り
レガシーの慣らし運転で夢工房へ遊びに行きました。水曜日のメンバーさん以外に大学生も来ており、年寄りの男性だけでやっているという印象は、夢工房にはありません。女性のメンバーも3人ぐらい居たと思います。早速夢工房のSAさんに会うと、台車に乗った半割の丸太を見せてくれました。例の材木屋さんに行って買ってきたものです。台車の写真の左側の物はパドックですが、右はカリンだそうです。しかもカリンを1個くれるというので、遠慮なく頂いてきました。それを玄関に放置している紅紫檀の横に置いて比べてみました。カリンの方が色が赤くありません。紅紫檀の方はサンドペーパーをかけて仕上げると赤みはなくなります。カリンの方はどんな仕上がりになるか、早く挽いてみたいものです。
2010年7月22日(木)
クラフトサプライ新製品
最近はクラフトサプライから殆ど買い物をしないので、新しいカタログも取りよせていません。しかしクラフトサプライのサイトをチェックすると新製品がでています。

リンゴの芯と葉っぱの金具です。これは木で作った方が良いように思います。内部をくりぬいたリンゴの形のボックスを何個か作ったことがあります。
 こちらは一番安いペンキットです。50個買えば$1.45/個(約130円)と非常に安い。完成品を2,000円ぐらいで売るには非常に良いキットです。最近はアクリルでペンと作るのがアメリカでははやっているようで、アクリルのペンブランクも売られています。しかし値段は$2.99と少し高い。
 工具類を取り付けるマグネットのバーです。強いマグネットの製品は航空機に乗せることが出来ないので、日本から注文が出来ません。このようなものは国内のホームセンターで売られていないのでしょうか?と思って調べたら楽天の通販などで売っていました。
2010年7月21日(水)
立派な角を持つヤギ
近所を散歩していると、立派な角を持ったヤギが空き地につながれています。小生の自宅の周辺ではあまり見ることが出来ないヤギですが、どうも究極の草刈り機のようです。空き地の草を食べつくしてきれいにしてくれるようです。刈り取った草を捨てる必要がないというのがポイントです。この様なヤギを貸し出す商売があるとテレビで見たことがあります。我が家の庭はせまいので、自分で草を引っこ抜いています。
2010年7月20日(火)
穴掘りツール
ツールレストからツールが長く飛び出すと、キャッチングとか振動が出やすくなります。そのため専用の穴掘りツールが販売されています。最近はHunter Toolのように円形のカーバイドの刃を斜めに傾けて、シアーカットしていくツールが主流になっているようです。丸い刃は切れなくなったら60度ぐらい回転させると新しい刃が出ます。360度使い切ったら新しい刃に交換するので、研ぐ必要がないという。一番のメリットは研がなくてよいことより、シアーカットするので、切削面がきれいに仕上がるということだと思います。JT's Trans-Former hollowing tool では関節を自由に曲げることが出来、なおかつキャッチング防止のゲートが付いています。ツールレストを1つだけでやるためシャフトが四角になっており、上下のゲートでツールが動かないように制限しています。ツールを回転させることが出来ないので、丸い刃は傾けて取り付けてあります。ツールレストが1つだけなので、簡単な設定で挽くことが出来キャッチングしにくい。刃先は直径6mm、8mm、10mmの3種類が準備されています。良さそうですが、値段を見るとセットで$288もします。これは購入見送りです。

小生はウッドターニングを始めたときにTrent Boschのツールをクラフトサプライから買いました。もうこのツールはクラフトサプライのカタログに出ていませんが、このツールは幅の狭い刃先のスクライパー型のツールです。スクライパーなので、欠点は切削面の仕上がりがあまり良くないことです。刃先の幅が狭いので、キャッチングはしにくくなっています。ツールの太さは1/2、 5/8、 3/4"の3種類のがありますが、5/8”(約16mm)の物を使っています。まっすぐな物と曲がった物を持っていますが、壺の口のところなどシャフトが当たって上手く削れません。もっと曲がったものが1本必要ですが、メーカーのサイトを見るとありました。このツールは使い慣れているので、曲がりの大きいツールを1本追加で買うことにしました。それとスクライパー型の刃先を、丸いカーバイドに変換するコンバーターが売られていました。スクライパー型の刃先を外して、これを差すと丸いカーバイドの刃が使えるようになります。スクライパー型の替刃は$8、コンバーター+丸型のカーバイドの刃は$60です。曲がりの大きいツールは$50なのでそれより高いが購入することにする。丸いカーバイドの刃だけだと$20です。

2010年7月19日(月)
エキゾティック・ウッド
 アメリカでは珍しい銘木を買うことが出来ます。しかしアメリカでも値段が高くて、おいそれと買えるものではありません。今回はインターネット通販で、海外にも発送してくれるExotic Woods USAを紹介します。ペンとか、ナイフの柄用など用途に応じたサイズでも売っていますが、四角い材もあります。紫檀、黒檀、瘤材など種類が豊富にあります。木を買うときは手に取って良く見てから買うのが基本ですが、通販だとそれが出来ないので写真で判断するしかありません。
2010年7月18日(日)
レガシーツーリングワゴンの納車
待ちに待ったレガシーが納車されました。6月30日に前のエスティマを売却したので、2週間ぐらい車がない状況でした。早速乗ってみると非常に素晴らしい車です。今回雪道を走ることを考えて4輪駆動にしました。さらにアイサイトという自動運転、危険回避機能が付いていることも買い替えの動機になりました。2時にディーラーで車を受け取って早速ドライブです。アイサイトを使ってオートドライブをやりましたが、これが絶品です。一般道でも全く問題なく速度0kmまでのノロノロ運転でも自動運転が出来ます。エスティマと違って運転席が低い位置にあるので、安定感があります。地デジのテレビは液晶の解像度が高く、非常にきれいに見ることが出来ます。もちろん走行中にテレビを見ることが出来、カーナビの操作も出来るように販売店にお願いしました。走行中にテレビを見れるようにすると、法律違反という人が居ますがその様な法律はありません。もちろんわき見運転をして事故を起こすと、道路交通法の安全運転義務違反になり、ペナルティが課せられます。現在お持ちの車で走行中にテレビを見れるようにするには、カーショップへ行って、TVキットというのを取り付けてもらえば、見れるようになります。カーナビの操作も出来るものは、2万円以上します。
2010年7月17日(土)
クロスド・アクシス・ターニング
一つの軸で回転させて挽いていくと丸いものが出来ます。一方複数の多軸で回転させると円でないものが出来てきます。この回転軸が平行になるように取ると全体に同じ形になります。しかしこの回転軸が交差するようにすれば片側が丸く、反対側が3角形、4角形などにすることが出来ます。そのような多軸ターニングのことを英語ではクロスド・アクシス・ターニングと言います。その多軸ターニングをやってみました。コップですが、底の方が四角になっており、上部は丸です。詳細な作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2010年7月16日(金)
ノートパソコンのハードディスク交換
Panasonicの2年ぐらい前に買ったノートパソコンです。Windows7をインストールしたところ、以前よりキビキビ動くようになりました。しかしまだハードディスクが起因する、ボトルネックがあります。その問題を解決するためSSD(Solid State Drive)というフラッシュメモリードライブに交換することにしました。交換するSSDは現在最速と言われているCrucialのC300、256GBを使うことにします。楽天のオークションで安いのが出ていたので、落札しました。早速交換しました。交換の手順は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。交換後はWindows7であることも手伝って、非常に反応が良くなりました。メインのデスクトップに比べると、かなり遅いですが絶対値としてはかなり改善され、ノートパソコンの買い替え時期を遅らせることが出来ました。
2010年7月15日(木)
井上先生の新作3点
井上先生の新作3点をJWAの講習会に参加した方が、大和田まで持ってきてくれたが、小生は参加していなかったので、受取れなかった。夢工房のSAさんがご親切にもついでがあると、小生宅まで持ってきてくれました。作品は下の写真の通りです。小生はとりあえずエッグスタンドを作ってみようかと考えています。

一つ目はドングリで内部に鈴が入っており、振ると音がします。胴体と笠の部分は別々に作って、鈴を入れてから接着していると思います。
  2つ目はエッグスタンドです。日本ではあまり使われませんが、欧米では、卵の頭の殻を取って中身をスプーンですくって食べます。真中に卵を置いて、外側の皿の部分にはスプーンを置きます。
 このボタンのような形をしたものが何か分かりませんでした。ボタンにしては直径が85mmと大きすぎます。井上先生に問い合わせると、飾りボタンだという。イギリスの陶芸家ルーシー・リーが10cm以上あるような陶器のボタンを作って服に付けています。クラフトフェアーでこのようなボタンがないか聞かれるので、作ってみたとのことでした。
2010年7月14日(水)
トンプソンのツールハンドル
インドネシアから帰国するとトンプソンからメールが来ていました。内容はトンプソンに日本から注文した人が居るが、住所を日本語で書いているので、英語にしてくれというものでした。トンプソンとしては英語で住所、名前を書いてくれとメールを送ったが、返事がないという。英語で名前と住所を書くことは簡単なことなので、すぐにメールで返事をしておいた。

そのトンプソンのツールのハンドルですが、AAWのシンポジウムで紹介され、展示品を購入された方が何人かいます。掲示板での書き込みを見ると、良い評価になっています。下の写真の一番下にカットモデルがありますが、真中にナイロンのストッパーが入っており、鉛の粒はハンドルの後ろの方にだけ入るようになっています。これでバランスが良くて、振動を吸収することが出来るといいます。グレーザーのA15のような感じになる。ナイロンのストッパーから前の部分は中空になっているので、持ち運びの時にガウジを逆に差して、刃先を外部に出さないようにすることが出来るという。値段は下記の予定だそうです。
長さ12インチ:$45
   16インチ:$60
   20インチ:$70
現在トンプソンではこのハンドルを生産中なのでその内発売されると思います。発売されれば、2~3本買ってみようかと考えています。もちろんレーザーで名前を刻印してもらいます。
2010年7月13日(月)
帰国しました
インドネシアの旅行から帰ってきました。現地は1年中、気温32℃湿度80%で非常に厳しい気象条件ですが、それでも今の時期は朝夕は25℃ぐらいなので、観光シーズンといわれています。つまり5月6月に比べ朝夕の気温が低い7月8月が観光に適しているとのことです。日本とは反対になります。夏は乾季でもあるので、雨があまり降らないのも観光には適しています。往復の飛行機はビジネスクラスにしたので、非常に快適でした。また現地のホテルは、高級なところだったので、リッチな気分で過ごすことが出来ました。先進国ではこのような高級ホテルに泊まると、非常に高価になりますが、インドネシアでは人件費が安いので、安い費用で泊まることが出来ます。旅行中に海を見る機会がありましたが、非常に大きな波が来ており、日本から大勢のサーファーが来ていました。往きの飛行機で小生の隣に座った人は、日本に妻子を残して一人でサーフィンに行くという。3メートルの板をチェックインしていた。九十九里の波では満足できないそうです。ポロブドール寺院、プランバナン寺院遺跡、王宮、水の宮殿など見学しましたが、一度は見ておきたい遺跡群です。
2010年7月9日(金)
20万アクセス突破
気が付いたら20万アクセスを突破していました。テックさんのホームページは、2006年にオープンしましたが、アクセスカウンターを取り付けたのは、2007年7月です。従って最初からだともっと沢山の方に見て頂いているものと思います。つまらない内容ですが、多くの方に見て頂き御礼を申し上げます。今後はネタ不足に陥っているので、更新の頻度が落ちることご容赦ください。
2010年7月8日(木)
ペーパーウェイトの製作PartⅡ
鉛を直接入れたことで木がおかしくなってしまいましたが、今回は捨て木に同じ大きさの穴をあけて鉛を入れました。温度が下がってから鉛を取り出し接着剤を入れて本体に固定しました。これにより1作目のような問題は出ませんでした。
2010年7月7日(水)
卵のカラザ取り
卵のカラザ取りを購入しました。スプーンに切れ込みが入った変な形をしていますが、簡単、確実にカラザが取れます。別名はクローバースプーンですが、85歳の永田栄吉さんの発明です。
2010年7月6日(火)
紅紫檀のペーパーウェイトの製作
以前長細いペーパーウェイトを作りましたが、今回は丸いものを作りました。丸い方がウッドターニングで作りやすいからです。木だけだと軽過ぎてペーパーウェイトの役目を果たさないので、鉛を内部に入れます。今回は手抜きをしたせいで失敗作です。詳細な製作方法は下の写真をクリックして下さい。
2010年7月5日(月)
紅紫檀のボックスの製作
例の紅紫檀を分けてくださった、材木屋さんが市原に来ているので、小生の工房に立ち寄りたいとのこと。何か挽いているところを見せてくれと言うので、ボックスを挽いてみました。仕上がりのサイズは直径7cm高さ10cmぐらいです。まず旋盤にビツインセンターで紅紫檀を取り付け、丸くし、両側につかみしろを作ります。その後、パーティングツールで蓋と身を切り分けます。蓋をチャックに取り付け内側を挽いて内部だけをサンドペーパーで仕上げます。次に身の方をチャックに取り付け穴を掘っていきます。並行して蓋と重ね合わせる部分も少し挽きます。少し大きめにしたまま、内側の穴を完成させてサンドペーパーを内側にだけかけます。その後、重ね合わ部分の寸法を少しずつ削ります。削りすぎると蓋を閉めた時にゆるくなるので、慎重に寸法を出します。最後はサンドペーパーを使って微調整すると良いでしょう。今回の木取りではクラックの入った部分が残ったので、瞬間接着剤を垂らして割れた部分を強化します。硬化促進剤をスプレーします。蓋を身に取り付けた状態で外側を挽いていきます。蓋の内径ををノギスで測り外側の寸法を決めます。壁を分厚くすると格好が良くないので、強度が極端に落ちない程度に薄くします。回転センターで押しながらほぼ全体を挽いた後、回転センターで押していた部分を仕上げます。挽き終わったらサンドペーパーをかけます。その後はまな板チャックでくわえ直して、底を仕上げます。オイルは今回、桐油を使いました。桐油は色の変化が少ないということでしたが、マホーニーのクルミオイル同様色が濃くなりました。塗ると非常にきれいになります。出来あがったボックスは記念に材木屋さんに差し上げました。
2010年7月4日(日)
こね鉢の漆塗り
昨年挽いてあったこね鉢です。今年の梅雨時に漆を塗ろうと置いてありましたが、忙しくて手が付けられませんでした。先日夢工房に行ったら、漆のプロのUJさんが居て、格安で塗ってくれるというのでお願いしました。内側は朱塗りで外側は拭き漆でやってくれるという。こね鉢は一部にシミが出ており、朱塗りで隠せると思います。完成が楽しみです。このこね鉢は小生の長年の友人が毎週そばを打っているというので、プレゼントすることにしています。この様な大きな作品をクラフトフェアで売ろうとすると無理がありますが、売らなくて良いので気が楽です。
2010年7月3日(土)
紅紫檀の鉛筆立ての製作
紅紫檀で鉛筆立てを作りました。直径10cm高さ12cmです。リクルートで編集長をやっている小生の甥から頼まれたものです。紅紫檀という高級材を使うと気合が入ります。もちろん失敗は許されません。仕上げも手抜きは出来ません。サンドペーパーをしっかりかけて完成です。この材を買ったところで一人で運べる大きさに、チェーンソーで切ってもらいましたが、チェーンソーの名人が石を切っているようだと言っていました。ガウジでカットしていると、石のような感覚はありませんが、サンドペーパーをかけると、まるで石のように感じます。
写真に写っているより、現物は良い出来です。指先に心地良い感触を与えてくれます。製作過程をまとめましたので、興味のある方は下の写真をクリックして下さい。
2010年7月2日(金)
紅紫檀の用途
昨日はエスティマを所沢に持って行く前に、夢工房さんに立ち寄ると、購入したばかりの紅紫檀をバンドソーでカットしていました。今回購入した紫檀は紅紫檀という種類だそうで、赤みがかかっています。この材で何を作るかが問題ですが、夢工房さんでは迷いがありません。ペン用の材料にすべく2cm角の棒にカットしていました。ネットでどの様な物が売られているか調べてみました。ペン、箸、箸入れ、尺八、三味線、将棋の駒、数珠などです。あまり大量に使わなくてもよい物ばかりです。小生が思いつくのは、ボトルストッパー、ペッパーミル、ボックス、携帯型つまようじ入れなどです。とりあえず甥から頼まれた鉛筆立てを作ろうかと考えています。
2010年7月1日(木)PartⅡ
エスティマ売却
今日は埼玉県の所沢に行って、エスティマの購入希望者に車を見せました。車を確認していただいた結果、購入されるということなので、その場で代金を銀行に振り込んで頂き、車を渡してきました。レガシーの納車は7月15日頃なので、それまでは車なしで生活する必要があります。高齢で車を運転できなくなったときの予行演習です。
2010年7月1日(木)
インドネシア旅行
 7月はインドネシア周遊の旅に出ます。7月7日~12日までの日程でジャワ島と神々の島バリ島を巡ります。テックさんの海外旅行はヨーロッパ中心でしたが、アジア重視に方針を変更しています。今年は4月に台湾に行きその後は5月にオランダ・ベルギーへ行きました。7月のインドネシアの次はベトナム・カンボジアか韓国を考えています。年末は友人からブルガリア・ルーマニアへ行かないかと話があるので、多分行くでしょう。4回/年に押さえるにはインドネシアの後はブルガリア・ルーマニアで終わりになります。しかし自己新の5回/年に挑戦するのも良いかもしれません。

一方新車のスバルレガシーは7月15日頃に納車になる予定です。北海道のドライブ旅行をやってみようかと考えています。Sometimes in August
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