2013年3月31日(日)PartⅡ |
桜川の桜並木 |
10月には土浦花火大会が開催される桜川沿いの桜並木を見てきました。あいにくの曇りですが、日曜日は雨が降るというので8分咲きぐらいですが散歩がてら見に行きました。一眼レフカメラを持っていたせいか、4人組の若者に写真を撮ってくれと頼まれました。今はやりのiPadのような携帯電話を渡されたが、シャッターの切り方が分からない。扱い方を聞いた後、アングルを変えて10枚ぐらい撮ってあげ、非常に感謝されました。2枚目の写真に写っている人物は、画像処理で消しました。写真の上にマウスの矢印を置くと、人物を消した画像を見ることが出来ます。北朝鮮の画像処理より上手に出来ます。 |
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2013年3月31日(日) |
真空チャックの製作 |
真空チャックは何種類か自作して持っていますが、直径の小さい平面の物がありません。盃を作って欲しいと頼まれましたが、手持ちの平面チャックは大きすぎて、使いにくいので小さい物を自作することにしました。余分のフェースプレートが無いので、木にタップを立てて主軸に固定することにしました。材料はスピーカーの残材のカリンの集成材です。詳細な作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。 |
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2013年3月30日(土) |
リーデルのワイングラス購入 |
長年使っていたワイングラスが割れてしまいました。落としたりぶつけた訳けではありませんが、自然崩壊のような感じです。ガラスが薄いので大事に扱っていたのですが、新しい物を買う必要があります。早速イオンとかつくばのショッピングモールへ行って、ワイングラスを探しましたが、安物ばかりで気に入ったものがありません。土浦は人口14万の小さな町なので、千葉市にあるような大きなデパートがありません。仕方がないので、上総木工交流会の後、千葉のそごうへ行って買ってきました。リーデルというオーストリアに工場があるメーカーの物で、手作りのワイングラスです。ボルドーの赤ワイン用とランスのシャンパン用のグラスを買いました。ガラスが薄くて高級感があります。早速赤ワインを試飲しましたが、グラスが良いと美味しくいただく事が出来ます。 |
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2013年3月29日(金) |
デルタのベルトサンダーの故障 |
デルタの1馬力のベルトサンダーですが、スイッチが故障しました。電源が入りっぱなしになります。4本のネジをゆるめてスイッチを点検すると、完全に焼き付いていました。安物のスイッチで修理するほどの物でもないし、海外から取り寄せるのもバカらしいので、国産の動力用スイッチに交換することにしました。しかし元のスイッチが付いている板は、薄いアルミ板です。強度の問題があるので、3.2mm厚の鉄板を補強の為に使うことにしました。鉄板をコンタマシンでカッットしボール盤で穴をあけます。もちろん簡単にこれらの工程をこなすことが出来、スイッチを取り付けました。デルタのロゴの入ったアルミ板も鉄板の上から取り付け作業完了です。これでスイッチの故障を心配せずに使うことが出来ます。 |
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古河総合公園の桃の花を見てきました。自宅から50kmぐらいです。5品種の花桃が美しく咲きそろうなか、野点茶店、野外音楽会、郷土物産品の即売会、桃むすめによる場内案内などが催されぎわっていました。旧飛田家 、旧中山家などの住宅の展示もありました。入場は無料です。 |
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2013年3月28日(木) |
美しき琉球の海を訪ねて 慶良間諸島5島めぐりと沖縄美ら海水族館4日間 |
国内旅行は北海道、九州、四国を含めてほとんどの所に行きましたが、まだ沖縄には行ったことがありません。今回希望のツアーがあったので4月初めに行くことにしました。首里城、水族館、島めぐりを楽しみにしています。 |
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2013年3月27日(水) |
ガウジのホーニング |
ガウジの溝は鉄に焼き入れをする前に、フライス盤で掘っています。その結果ミリングマークという削り跡が出来ます。従って下の写真の様な筋状の凹凸が出来ます。この状態ではベベル面を綺麗に研いでも刃先の線は薄かったり分厚かったりします。そのため溝は凹凸の少ない、面である必要があります。そこでホーニングホイールにバフ用の研磨剤をこすりつけて、溝を磨きますが非常に時間がかかります。そこで180番から始めて240番320番とサンドペーパーを丸い棒に巻き付けて溝をこすります。この方法だと溝の凹凸を早くなくすことが出来ます。その後、荒目のホーニングコンパウンドを使ってバフをかけます。この方法で溝を仕上げたガウジをグラインダーで研ぎ直すと、非常に鋭い刃先を付けることが出来ます。指で触ると鋭さが実感出来ます。 |
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2013年3月26日(火) |
ホットメルト真空チャック |
真空チャックのシールにはスポンジのゴムを使いますが、ホットメルトも使えるというのがAAWの会報に出ていましたので、試してみました。塩ビの端面にホットメルトが乗りやすいよう、溝を掘ります。後はホトオメルトガンでホットメルトを乗せていきます。すぐに硬化するので、板を取り付けて真空ポンプのスイッチを入れると見事に吸い付きました。エアー漏れの問題はないので使えるようです。スポンジゴムだと指を近づけると巻き込まれることがありますが、ホットメルトだとその心配があまりありません。 |
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2013年3月25日(月) |
ボール盤のハンドルグリップの製作 |
遠州工業のボール盤ですが満足して使っています。ハンドルの赤いプラスティックの球ですが、安物に見えるので木で作ってみました。玉の固定にはM12x1.5の細目のネジが使われていました。このピッチの手持ちのタップがあったのでやってみました。タップで木にねじを切る場合の原則は、板目に穴をあけることです。木口に穴をあけてタップを立てると、木の繊維を直角に切ることになるので、ネジ山がボロボロになります。板目に穴をあけて、木の繊維に沿ってネジを切ると、ネジ山がきれいに切れます。詳細な作り方は、下の写真をクリックして下さい。 |
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土浦市の桜の開花状況はまだ3~4分咲きです。まだ満開までは2~3日かかると思います。家の前を地図を持った観光客のような人が行き来しています。何があるのか亀城公園に行って見ると土浦博物館で武将たちの甲冑と刀剣の展示をやっていることが分かりました。かなりの人たちが来て入場券を買っているので、小生も600円を払って入ってみました。かなりの数の甲冑と刀剣の展示がありました。特に刀はものすごく切れそうで美しいので思わず見とれてしまいました。土浦に引っ越してまだ1年経っていませんが、色々なイベントががあって楽しめます。春はその名の通り、桜川沿いの桜の並木、亀城公園の桜、そういえばひな祭りも先月ありました。10月には日本3大花火大会もあり自宅から歩いて見に行けます。薪能も亀城公園で開催されます。夏祭りは千葉の団地に居た時と違い熱狂的です。古い町であることを感じさせてくれます。まだ近所の方とは仲良く付き合っており、喧嘩をしていないのでご安心ください。 |
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2013年3月24日(日) |
SB Toolsのネガティブレイクスクレーパーの新製品 |
今日はSB Toolsのネガティブレークスクレーパーについて紹介します。その前にネガティブレークスクレーパーについて、少し説明しましょう。通常のスクレーパーでも、グラインダーで研ぐと研ぐ方向によってツールの上部にバリが出ます。このバリを使って、仕上げ削りが出来ます。ネガティブレークスクレーパーは、ツールの上部にも角度をつけて、キャッチングしにくい様にしています。従って上下均等に、研磨してバリがなくなれば下側のベベルを研いでいく。上下両側が使えるので、バリの出ている方を上にして使えば良いわけです。バリが出ているかどうかは、指先で触って確認します。
このSB Toolsのネガティブレークスクレーパーは10Vをステンレスの基体金属でサンドイッチした構造で、間に10Vの刃が入っています。この刃は、両側が使えるようになっています。M2だとすぐにバリがなくなってしまうが、10Vだと長く使えるという。刃先の形状は色々な物が揃っています。通常は刃先が円弧になっている物が、1本あれば良いと思います。多用するなら用途に応じて形状の違うものを揃えることになります。グラインダーの砥石は46番ぐらいの荒い物を使うとバリが出やすいそうです。 |
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2013年3月23日(土) |
SB Toolsのガウジ新製品 |
アメリカのSB Toolsから新しい刃物が紹介されています。スクレーパーなどの方が先に発売されるようですが、今日はガウジについてその内容を紹介します。通常のガウジの断面は円形ですが、今回の新製品は上下方向に長い梁の形状になっています。特徴を列記すると下記の通りです。
1、梁の形状と、基体金属に硬化ステンレスを使用することで飛躍的に剛性を高めている。その結果ツールレストからの飛び出し量が大きく出来る。(10Vとステンレスの2ピース構造)
2、刃先の金属はM2より5倍長切れする10Vを使っている。
3、ガウジの溝の仕上げは350番(12RMS)相当と滑らかになっている。通常の製品では150番(48RMS)程度の仕上げで4倍荒い。
溝の仕上げを綺麗にしているというワンウェイのガウジを買いましたが、通常の製品と同じでした。その点をワンウェイにメールで聞きましたが、返事が返ってきません。この製品は表面粗さを数字で出しているので、間違いないと思います。
値段はシャフトだけの場合は、トンプソンの10Vより少し高いぐらいなので、発売されたら1本買ってみようと考えています。カーボンファイバーのハンドルも発売されており、ツールをレンチなど無しで交換できますが、これは木で自作します。 |
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2013年3月22日(金) |
Aximinsterのドライブ、回転センター |
Aximinsterの両センターが到着したので、使ってみました。支える部分を細くしてみましたが、割れることなく問題なく挽けました。ドライブセンターは爪が付いていませんが、滑ることなく削れました。カップの径は9mm程度と小さいので、細いワーク、多軸ターニングなどに威力を発揮しそうです。下の写真の細い方がドライブセンターで太い方はベアリングの入っている回転センターです。いずれも2MTです。 |
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2013年3月21日(木) |
JWAウッドターニング教室(基礎コース) |
4月20日21日にJWAのウッドターニング教室(基礎コース)が開催されることになりました。基礎コースはすでに3回やっているので、中級コースをやるようにお願いしていましたが、基礎コースの希望者が多い為か?また基礎コースが開催されます。今回も小生が講師を務めます。最近はあまり旋盤に向かっていないので、思う通りに挽けるかどうかやってみました。大丈夫です。思った形に挽いていくことが出来ます。毎回教えることは同じなので、1回目に比べると準備に時間はかからなくなってきました。キャッチングしないベベルラビングの挽き方を教えます。受講希望者はJWAの方へ連絡してください。この日記を書いている時点では4名の方が申し込まれています。定員は6名ですので、あと2席残っています。毎回生徒さんと会うのが楽しみです。今回は特別にガウジとスキューのホーニングについて語ってみたいと思っています。 |
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2013年3月20日(水) |
エアーコンプレッサーのフィルター交換 |
入れ替えた東芝のエアーコンプレッサーは快調に動いています。しかしエアーフィルターがかなり汚れています。交換すべく何か使えるものを探したところ、掃除機の紙袋が使えることが分かった。はさみで丸くカットします。古い物を取り外して、交換しました。純正のフィルターを買うと多分高いので、この方法で今後もやることにします。 |
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2013年3月19日(火) |
ペンキット |
格安のペンキットを販売しているオーストラリアのTimberbitsですが、ここからペンキットを購入された方が、作ったものを送ってくれました。下の3モデルですが、値段がかなり違います。デザイン的には、小生は3つの中で一番安いEuropeanが好きです。メッキも綺麗で何の問題もありません。大きな写真は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。 |
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下の写真はスリムラインというモデルでTimberbitsの中では一番安い$1.60(約160円)です。100個以上買うと約130円になります。円高の頃だともっと安く買えましたが、現在は1AU$は100円以上になります。それでも十分に安いと思います。おまけに送料も安いので、クラフトサプライから買う人は居なくなるでしょう。一度Timberbitsのサイトをのぞいて見て下さい。下の写真をクリックして下さい。 |
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2013年3月18日(月) |
亀城工房 |
昨年の8月の工房オープニングの時に頂いた糸鋸で切り抜いた、亀城工房の木の文字です。工房の作業台の上に置いていましたが、玄関のドアに貼り付けました。これで有効活用が出来るようになりました。重量物の宅配では、個人宅では配達料が上がるサービスがあるので、亀城工房と外からはっきり見えることが必要になります。 |
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2013年3月17日(日) |
包丁購入 |
台所で使っている包丁が切れなくなってきました。グリズリーの水砥石があるので、研ぐことは出来ますがこの際少し良い物を買うことにしました。ネットで調べてみると、非常に沢山のメーカーと種類があります。どれを買って良いか分かりません。そこでYahooオクで沢山入札されている商品を探して落札しました。その落札した包丁は本料理包丁と箱に書かれており、極上墨流庖丁多重層 名匠三木彦辰作となっています。本料理をするわけではありませんが、玉ねぎ、にんじんが綺麗に切れれば良いだけです。手を切らないように注意して使います。 |
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2013年3月16日(土) |
ヨハネスシャープニング治具の製作 |
ヨハネスのシャープンング治具です。3段ベベルに研げるのが特徴でまた左右のウイングも薄く研げます。その治具を自作してみました。ワンウェイのベースに挿入する19mmの角パイプをホームセンターで買ってきました。コンタマシンで必要な長さに切った後、シャープニング治具を乗せる台を作りました。板材で19mmの角パイプをサンドイッチする構造です。この様な治具は自作が簡単なので試してみてください。 |
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