2013年3月8日

ボール盤の台の製作(ドミノ使用)

油圧式のフォークリフトを使ってボール盤を台の上に乗せました。これで立ったまま作業が出来ます。手持ちのドリルを台の上に乗せましたが、台に1つ引出があれば便利だと思いますので、いずれ取り付けたいと思います。強い地震が来れば間違いなく倒れそうですが、その時はあきらめることにしています。

ボール盤は床に直接置いていますが、低いので小さな椅子に座って作業をしています。しかし座ることは動線から言っても良くないので、台を作ることにしました。しかし重量は145kgもあるボール盤です。台の強度は十分考慮する必要があります。そこでドミノのツールを使って組み上げることにしました。フェスツールのドミノDF500は昨年買いましたが、使わないまま放置されていました。今回これを使わない理由はありません。作業台を工房の広いところに引っ張り出し、ドミノツールを使いやすいよう設置します。

完成

どんどん組み立てていきます。75cm以上のクランプを持っていないので、バンドで締め付けましたが十分な圧力が得られない。1mぐらいのクランプを購入する必要があります。

作業台に脚を固定してドミノツールで穴をあけていきます。集塵機を取り付けるとまったくと言って良いほど木屑が出ません。

カッターは10mmの一番太い物を取り付けました。板厚の調整、穴の位置の調整は取扱説明書をよく読んで設定しました。

接着剤を塗ってクランプで締め付けます。ドミノのテノンは10mmx50mmの一番大きい物を使っています。ドミノでの穴あけは機械的に出来るので結構速い。作業台に固定するのに時間がかかります。

4本の脚は90mm角の米栂材です。スライド丸鋸で4本同じ長さにカットしました。

上部に2x材を乗せてねじ止めしました。

下側はキャスターを取り付けた24mm厚の合板を取り付けました。