2012年9月30日(日)
九州から銘木が届く
九州のウッドターナーから銘木を送って頂きました。屋久杉とかアカシアなどはなかなか手に入らないので、何か素晴らしい物を挽きたいのですが、良いプロジェクトが思いつきません。これらの木の使い方を考えたいと思います。普段から問題意識を持って自分の周りを見ているとその内良い作例を思いつくでしょう。
2012年9月29日(土)
たなつる工房訪問
愛知県の木工家が小生の工房を訪問されました。ご承知の通り小生の工房は茨城県に移転しています。同じ茨城県のたなつる工房さんには、1時間ちょっとで行くことが出来ます。そこでたなつるさんの近くにある、袋田の滝の見学の後、たなつる工房を訪問しました。滝は雨の後で水量が多く迫力がありました。またエレベーターで行ける第二展望台が出来ており、滝を上の方からも見ることが出来ました。丁度良いところに、モミジの枝が出ており、紅葉シーズンは見事な景色になるでしょう。たなつるさんは小生にとっては久しぶりの訪問です。小生が組んだVL300用のインバーター回路は、壊れずに動いているとのことでした。たなつるさんの店舗の方も見せて頂き、目の保養になりました。
2012年9月28日(金)
フィニッシュジャーキット
クラフトサプライで売っている取っ手の付いた瓶です。この瓶の蓋は国内で売られている瓶の蓋と全く同じでした。国内のホームセンターで売られていた瓶用に作ったハケ付きの蓋がそのままクラフトサプライの瓶に取り付けることが出来ました。違いは取っ手が付いているだけですが、こちらの方が、何となくそれらしく見えます。教えてくれたUEMさん有難うございました。
2012年9月27日(木)
デルタ46-460ベアリング交換
デルタの主軸周りがどうなっているか知りたくて分解してみました。ベアリングが壊れたわけではありませんが、この分解の手順でベアリングを交換できます。非常に簡単に出来るようになっていますので、ベアリングが駄目になってもすぐに修理できます。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2012年9月26日(水)
ホームエレベーターの取り付け
 亀城工房は1階が工房で2階に台所、居間があります。買い物をして帰宅すると、買ってきたものはすべて2階まで運ぶ必要があります。前の千葉の家では1階が生活の場だったので、問題ありませんでしたが、2階で生活するようになるとこれが結構苦になります。そこで1階と2階の間にホームエレベーターを取り付けようと考え、調べてみるとパナソニックと三菱日立ホームエレベーターの2社が市場を独占していることが分かった。早速パナソニックの展示場へ行って、ホームエレベーターと取り付けたいと言うと、何か歯切れが悪い。リホームで取り付ける場合は、行政の認可、強度が出ている事の証明など結構面倒なようで、まずは1級建築士に相談してくれと言う。工務店を紹介してもらい、見積もりを取る予定がその通りに進みません。結局認可の要らない、簡易エレベータというのがあることを知り、そちらに方向転換です。簡易エレベーターとは荷物を運ぶことを前提にした、昇降機ですが200kgぐらいの物を乗せることが出来るので、当然人間も運ぶことが出来ます。ホームエレベーターに比べて取り付け費用も1/4ぐらいと格段に安い。基本的に2階の床に穴があいておれば取り付けることが出来ます。土台に取り付けたウインチが20数万円、上下する機構とかご等を入れても50~60万円で取り付けることが出来ます。2階の床にあけた穴から落ちないようにする柵は自分で取り付けることも出来ます。早速メーカーに連絡を取ると、2階の床の工事を含めてすべて請け負ってくれると言うので、見積もりの提出をお願いした。
↓ これはパナソニックのホームエレバータを取り付けた部屋の様子です。この様な立派な物は亀城工房では要らない。個人の家に取り付けるものなので、事故が起きれば自己責任なのですが、なぜか規制があって購入する人のハードルを高くしている。不特定多数の人が乗る、商業施設のエレベータなら安全基準は厳しくしてもらいたいが、一般家庭用は、もっと規制を緩くすべきと思います。現状では新築でないと取り付けにくい状況です。
2012年9月25日(火)
第9回エコ・フェスタin千葉
エコ・フェスタin千葉が10月13日(土)14日(日)に開催されます。今年は引っ越しなどがあったので、亀城工房は残念ながら不参加です。と言うよりか茨城県で同様のクラフトフェアを見つける必要があります。少しネットで検索してみると、笠間クラフトフェア というのがありました。毎年4月初旬に開催され3日間です。しかし3mx3mの区画を貸してくれるだけで、テントなどはすべて自分で準備する必要がある。千葉の方はテントを貸してくれるので、自分で準備する必要がない。来年の4月はこの笠間クラフトフェアにテントを買って出店しようかと考え始めました。
 こちらは笠間クラフトフェアの様子です。↓この写真ではお客さんがあまり居ないのが気になる。
2012年9月24日(月)
D-WayToolsのパーティングツール
D-Wayのパーティングツールです。6月にアメリカに行った時に買ってきたものです。刃の上部の厚みは約2mm、下側は約1.5mmと厚みが違っています。これだと上側で切り込んだ時に、木に挟まれることが少なくなります。そのパーティングツールに柄を取り付けました。刃の根元は四角いので、ルーターで溝を掘りました。柄の外側の角もルーターで仕上げて、接着剤で2枚の板を接着しました。接着剤が完全に固まったら使ってみたいと思います。数ドルで買えるのこぎりの刃を使ってパーティングを作ることも出来ますが、D-Wayは高級品になります。  
2012年9月23日(日)
銚子保温器PartⅡ
正方形の物を9月20日の日記で紹介しました。今回は5角形と6角形の物を作ってみたので紹介します。先に丸く削った方が綺麗にサンドペーパーもかけることが出来るのでお椀状のものを先に仕上げて、それから穴をあけてみました。しかし木が薄くなっているので、簡単に割れてしまいました。ならばと外側だけ仕上げたものに穴をあけましたが、3つぐらいまでは問題ありませんが、それ以上の穴になると強度が不足して割れが出てしまいます。削らない状態の木だと強度が出るのか割れません。おおきなフォスナービットで一度にあけるのではなく、小さい径から3段階ぐらいであければ割れないと思いますが、面倒なので、今回は先に穴をあけてから削ることにしました。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2012年9月22日(土)
バンドソーの引取り
Yahooのオークションで落札したバンドソーを埼玉県の狭山市まで、トラックで取に行きました。バンドソーは立っているので、倒れないようロープで固定する必要がありますが、ロープの縛り方が分かりません。ネットで検索すると南京結びと言うのが、トラックの荷台では一般的に使われているそうです。結び方は結構難しそうなので、練習をする必要があるが、夢工房さんに聞くとやり方を知っていると言う。そこで同じ埼玉県と言うこともあり、夢工房さんに引取りに同行してもらった。それで無事ロープをかけることが出来、130㎞の距離を走って帰宅したが、ロープは緩んでいなかった。油圧のフォークリフトで荷台から問題なく降ろすことが出来、無事に工房に運び込むことが出来ました。これから整備開始です。サビ落とし、ベアリング交換、ブレードガイド調整、テーブル調整、インバーター取り付けなどやることが沢山あります。
2012年9月21日(金)
スズキ・パレット
スバルのレガシーツーリングワゴンは静岡県の方が9月16日に取りに来て、もう手元にありません。新しく買ったスイフトスポーツは9月22日にJWAの講習会があるので、それまでに納車できるよう、販売店にはお願いしていました。しかし22日の納車は絶望的なので、納車までパレットという軽自動車を貸すので、乗ってくれと販売店のセールスマンが言ってきた。試乗車だそうでターボが付いているので、そこそこ走ると言う。ガソリンも満タンにしてあるが返す時は、カラで良いというありがたい提案です。それではと少し遠乗りに出かけました。エンジンはターボ付きの64馬力ですが、所詮は軽自動車です。急加速などすると2.4Lのレガシーとはかなりの差がでます。軽自動車なので、このあたりはOKですが、いけないのは燃費です。半分ぐらい高速道路を使った遠乗りで、レガシーより燃費が悪いのです。特に高速道路を100㎞/hぐらいで走ると、空力が悪いのか、すいている一般道より燃費が悪くなってしまいます。室内を見回すと、天井が非常に高く、軽自動車とは思えないほど広い。窓ガラスも広くて気持ちが良いが、その分燃費を犠牲にしている。車はある程度の距離を乗らないと、その実力は分かりません。今回は300kmぐらい乗ったので、上記の判断が出来ました。新車はズバリ23日の週に来ると読んでいるが、納車日はまだ分かっていません。新車が来たら福島県の温泉へちょっと行くつもりです。
これはイオンで売っていた福島県産の種無しぶどうです。福島県支援のお手伝いで2つ買いましたが、ものすごく美味しい。1つ595円でした。
2012年9月20日(木)
銚子保温器

足立区の郷土資料博物館で開催されている昭和家電のコレクションを見てきました。その中に東芝の銚子保温器と言うのがあり気になりました。これを電気を使わずにウッドターニングで作ることにしました。熱源はティーライトキャンドルという1個5円のろうそくを使います。50℃のお湯を入れたお銚子をこれに乗せて、1時間以上放置しましたがずーと同じ温度を保つことが出来ました。詳細な作り方は下の写真をクリックして下さい。今回は穴が4つでしたが、5つ、6つの物も作れますので、その内やってみたいと思います。

2012年9月19日(水)
リョービのバンドソー購入
今まではラグナの14インチのバンドソーを使っていました。それなりに性能には満足していましたが、新しい高性能のバンドソーも発売されているので買い替えたい気持ちはありました。しかし前の工房では持ち込むのに問題があり、買い替えが出来ませんでした。しかし新しい亀城工房では搬入の問題はありません。そこでバンドソーを買う気になりました。夢工房さんの話では、ラグナを満足して使っている人は多いが、国産のバンドソーは素晴らしいと言う。そこで寄楽屋さんへ行って日立のCB75FとB-600Aなどを見てきました。夢工房さんが言う通り、現物を触ってみると日立のCB75Fは非常に良いバンドソーだと思いました。しかし寄楽屋さんの販売価格は15.8万円と中古品にもかかわらず高い。そこでYahooで探していると、日立のCB75Fと同等のリョービのBS-401Bが見つかったので7.2万円で落札した。新品だと30万円ぐらいするので、中古ですが安く購入で来て満足しています。下部にサビが多いので、あまり落札価格が上がらなかったのかもしれません。BS-401Nというモデルは、単相100Vで動くブラシモーターですが、BS-401Bは三相200V2馬力のモデルで、三相電源が要ります。しかしなぜか落札したバンドソーには3馬力のモーターが付いています。何らかの理由で、リョービがモーターを乗せ換えたと言う。亀城工房では三相200Vの契約を解除する予定なので、バンドソーはインバーターで動かします。その為5馬力のインバーターを落札しました。バンドソーが到着したら、整備をしますのでそのあたりは、また日記で報告します。
2012年9月18日(火)
新型ディスクサンダー
デルタの新しいディスクサンダーが発売になっています。現在使っているKERVのディスクサンダーは、テーブルとディスクがアルミなので出来れば買い替えたいと考えて居ました。早速この新しいデルタのサンダーについて調べましたが、テーブルとディスクが鋳鉄になっているのは、良いのですがKERVと大きな違いがありません。そこで他に良いモデルがないか調べると、JETのディスクサンダーが出てきました。新モデルではありませんが、アメリカのサイトでも値段に見合う性能であると良い書き込みが多い。ダストポートの径が100mmであることと、排塵用のファン(部品表の⑨)を内蔵しています。モーターも1馬力と他モデルより馬力があります。これがやはりこのクラスでは一番良いものです。価格もデルタの2倍近くになってしまいますが、Amazonが日本まで発送してくれて、50,500円です。購入に傾きつつあります。
2012年9月17日(月)
バイメタルブレード
コンターマシン用にLENOXのバイメタルブレードを購入しました。その名の通り、2種類の金属でできています。購入したものは、刃先にコバルトハイス鋼(M-42)を使用、背部は特殊バネ鋼を電子ビーム溶接したものです。特徴としては下記の通りです。
1、バイメタル構造で長切れして、ブレードが切れにくい
2、10/14TPIのバリピッチになっており、切断時の振動を大幅に抑え、静かにカット出来ます。
3、刃先の優れた耐久性と高寿命により、様々な種類の材質の切断に対応出来ます。鉄、ステンレス、木などを切ることが出来ます。
そのバイメタルバンドソーがアメリカから届いたので、早速先日整備したばかりのコンターマシンに取り付けて鉄板を切ってみた。非常に良く切れて満足しました。
2012年9月16日(日)
和式ろくろもどきの製作
 和式ろくろは、西洋式と異なる点がいくつかあります。チャックは西洋式の様に開閉する爪ではなく、先端が尖っておりワークを叩き込むようになっています。またテイルストックが無い、ツールレストも和式ではワークに近づけずに、離して使うなどです。ワークを叩き込むだけだだと、飛ばす恐れがあるので4爪チャックを使えるような旋盤を作ってみたいと思います。日立の1馬力のモーターをYahooで落札して、そのモーターの軸にチャックを取り付けることが出来るように、真鍮の棒からスピンドルアダプターを作りました。モーターはインバーターで駆動するので、回転数の調整は自由自在です。この様なモーター直結の場合は、スピンドルアダプタがきちんと作れるかどうかが、製作のポイントになります。詳細な作り方は下の写真をクリックして下さい。
2012年9月15日(土)PartⅡ
自宅前で交通事故
何か表が騒々しいと思ったら、自宅の前の354号線で交通事故が起きていました。ドライバー2人は救急車で運ばれていきましたが、その後には大渋滞が残っていました。事故車を早く横にかたずけてあげれば良いのだが、ぐずぐずしてなかなかやらない。やっと脇道まで車を押して行って車が通れるようになりました。どちらかの車の信号無視が原因のようです。小生のレガシーツーリングワゴンもYahooのオークションで売れましたが、買主に渡す前に事故をしないよう気を付けて運転する必要があります。オークションでは車の販売店の下取り価格より50万円高く売れましたので、一応満足です。
2012年9月15日(土)
エアー配管の増設
自転車に空気を入れることが出来るノズルを購入しました。玄関近くで自転車のタイヤに空気を入れようとすると、配管が現在のところだと長く引っ張る必要があります。そこで配管を玄関近くに増設しました。ついでに工房の反対側にも1か所増設して、エアーの出るところを3か所にしました。エアーコンプレッサーを使って自転車に空気を入れると、一瞬で十分な空気圧になります。
2012年9月14日(金)
ローラースタンド購入
バンドソーで長いワークを切る場合は、テーブルが小さいので困ることがあります。それ程長くない場合は、延長テーブルを取り付ければ対応出来ますが、長い物ではローラースタンドが欲しくなります。先日寄楽屋に行くと下の写真の物が520円で売られていたので、買ってきました。レバーを緩めると、ローラーの高さを調整することが出来ます。手持ちのラグナのバンドソーのテーブルの高さは90cmぐらいですが、その高さまで問題なく上げることが出来ました。今後は延長テーブルをやめてこのローラースタンドを使うことにします。
2012年9月13日(木)
ラストリムーバー
クレのラストリムーバーという強力サビ取り剤を、コンタマシンのテーブルに使ってみました。テーブルの表面にまんべんなくサビ取り剤を塗り、放置します。有毒ガスのようなものが出ると言うので、ドアを開けて換気をはかりました。何か変な匂いがしましたが、数時間後にはテーブルの上の赤さびがかなりきれいになくなりました。中古の木工機械を買う人には有効なサビ取り剤です。
2012年9月12日(水)
カーバイドカッターのシャープニング
8月30日の日記にAAWの記事を紹介しました。カーバイドカッターをダイヤモンド砥石で研いでいるものでした。小生の経験では、カーバイドは硬くてもろいので、ダイヤモンドで研いでも角がこぼれ落ちて鋭くならないというものでした。しかし小生の日記を見てそんなことはない。問題なく研げていると言う人が現れました。小生が研ぎに使ったダイヤモンドの砥石の粒度が荒くて上手く研げていないのではないか?この方はナニワ ダイヤモンド角砥石 DR-7510 #1000で研いだ後、DR-7560 #6000で仕上げていると言う。#6000で仕上げなくても、#1000だけでもOKではないかと言う。研げるかどうか試すのに、砥石を買うのも大変だろうと言うので、ウッドターニングで使われているカーバイドチップを送ってくれたら、こちらで研いで送り返すと言ってくださったので、お言葉に甘えることにした。小生も手持ちでカーバイドカッターを持っていなかったので、夢工房さんへ行った時に、ツールに取り付けられた、カーバイドカッターを外して借りてきた。それを送って先方で研いで頂き送り返してもらった。結論から言うと、この方の言う通り、カーバイドカッターは研ぐことが出来ます。刃先の写真を5倍で撮りましたが、写真を撮るまでもなく、指で触れば鋭くなっているかどうか分かります。現品は#6000で仕上げ研ぎをされていたのでカッターの上面はピカピカに光っていました。何度も研ぐとカッターは薄くなっていくので、強度は下がります。何回の研ぎ直しまで使えるか分かりませんが、ダイヤモンド砥石に指で押さえながら研ぐので、それ程激しく減らないでしょう。例えば5~6回研ぎ直しが出来たとすれば、1,500円x5=7,500円の節約になります。
2012年9月11日(火)
グラインダーの整備
鹿児島県の方に頼まれて、インバーター制御のグラインダー一式を作ることになりました。例によってYahooのオークションで三菱のグラインダーを落札しました。外観をみると非常に汚い。早速分解整備です。ベアリングもシャフトを回して音を聞くと、非常に嫌な音がしたので、交換しました。砥石もグラインダーに付いていたものでは、使えないので新しく80番のWA砥石を購入して取り付けた。当然ですが、砥石のバランスを取りました。バランスを取らないとグラインダーが振動して、程度がひどいとドレッシングも出来ないと言うようなことになります。整備後回してみると静かに回ります。成功です。しかし外観の汚さはあまり変わっていません。これは新しいユーザーに対応していただく事にする。
2012年9月10日(月)
旋盤周りの集塵
旋盤の周りで集塵フードの位置を自由に調整できる商品がRocklerから販売されています。ワークに応じて自由に位置が調整できると便利です。このRocklerが売っている商品は良さそうなのですが、$85ぐらいで送料を入れると1.2万円以上になってしまいます。購入するかどうか迷っています。これで木屑を吸わせると言うより、サンドペーパーをかけたときに出る木の粉を吸わせます。挽いているときでも集塵機を回していると、肺に入るような、小さい木の粉を吸わせることが出来ます。その為には出来るだけワークに近づける必要があります。とりあえずこの商品を参考に自作してみるか?
2012年9月9日(日)
レガシーツーリングワゴンのYahooオークション出品
亀城工房には駐車場がありませんでした。無理やり玄関横のスペースに駐車場を作りましたが、レガシーは大きすぎて入りません。そこでコンパクトカーのスズキのスイフトスポーツに買い替えました。当然ですがレガシーは下取りには出さず、Yahooのオークションに出品しています。スズキの販売店他で、一応下取り価格を聞くと、130万円が最高だった。そこでYahooには180万円で出品しました。残りの日数は2日ですが、一人180万円で入札した人が居ます。一応180万円以上で売れそうなので、一安心です。9月11日にオークションが終了するので、スイフトスポーツが来る予定の9月20日まで車が無いことになります。その間は買い物は自転車で行くことになります。22日のJWA講習会の時には車が来ておればよいのですが、まだ正確な納車日が決まっていません。
2012年9月8日(土)
コンターマシンの整備

コンターマシンとは何か?ネットで検索すると下記の説明が出てくる。木工用の物はバンドソーを呼ばれることが多いが、金属用はコンターマシンと呼ばれる。両者の違いはブレードのスピードとのこ刃の山の数です。金属用はブレードのスピードが100m/分以下とゆっくり動きますが、木工用は700~1000m/分と高速です。また金属用はのこ刃の山数が多くなります。
コンターマシンとは、帯鋸(のこぎり刃がついた輪状の工具)で、板金を切断するための工作機械である。帯のこ盤、バンドソー (band saw) とも呼ばれる。コンター (contour) とは輪郭のことで、板にけがいた線に従って板など加工品を動かして外形を加工するのに用いる。

その金属用の購入したコンターマシンを徹底的に整備をしてみた。サビで動かなくなったところは、サビを落とし、車輪のベアリングも交換、モーターは250Wから1馬力+インバーター駆動に変更しました。溶接機は使わないので、飾りになっています。整備内容の詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。

2012年9月7日(金)
三菱テレビの内臓HDD交換
三菱の55インチのテレビを買いましたが、HDDとブルーレイを内蔵した、全部入りのモデルです。この様なテレビの問題は何かと言うと、テレビの寿命に対して、モーターを使っているHDD(ハードディスク)の寿命が短いと言うことです。2年ほど使ってHDDが壊れると、一般的には結構な修理費用を取られます。今回のテレビに入っているHDDの容量は1TBなのでハイビジョン放送を90時間以上録画できます。これで時間的には十分なのですが、HDDを交換できるかどうか調べてみました。テレビの裏を見るとHDDの所だけ別の蓋が付いており、ネジ2本を外すと蓋をあけることが出来ました。一般的にはテレビの裏側全体を外す必要があるので、30本以上のネジを外す必要がありますが、このモデルはメンテナンスがやり易くなっていました。HDDを見ると交換したくなるので、手持ちの500GBのHDDを取り付けました。まずHDDを初期化する必要がありますが、その場合は、テレビのサービスマン用のサービスモードに入る必要があります。入り方は一般ユーザーに解放していないので、取扱説明書には書かれていません。そこでネットで検索すると、数分で見つけることが出来ました。リモコンで電源を切った状態でテレビ本体横のチャンネルボタンと電源ボタンを同時に押して10秒ぐらい待ちます。そうすると赤い色だった電源ランプが緑色になりますので、ボタンを離して待つとサービスモードが現れます。5番にHDDフォーマットがあるので、これを選んでフォーマットしましたが、認識しません。色々試していると1番の自己診断をやった後、5番のHDDフォーマットをやると認識しました。まずはHDDを読み込ませる必要があるようです。交換したHDDは500GBなので録画時間は、45時間になってしまいました。現在市販されているHDDで最高容量は4TBなので4TBに交換すると364時間の録画が可能になります。小生の使い方では、1TBで十分なのでHDDを元に戻しました。これでHDDが壊れても自分で対応できます。
2012年9月6日(木)
フォークリフトの通路
亀城工房の玄関は道路から20cmぐらい高い位置にあります。ハンドフォークリフトで重い荷物を搬入しようとすると、段があってフォークリフトが止まってしまいます。そこで駐車場の工事の時に、入り口にコンクリートを盛ってもらいました。板を乗せると丁度タイルのテラスと同じ高さになるようにしました。反対側は板の厚みの分だけ段が出来ます。これは合板をのこぎりで斜めにカットして段が少なくなるようにしました。これで大型の機械を買った場合、搬入に問題は出ないでしょう。国産のバンドソーを買う予定です。
2012年9月5日(水)
Spoke Shave T-60木工旋盤
リブロスデルムンドさんが販売を開始した大型の木工旋盤T-60が入荷したと言うので、夢工房さんと一緒に埼玉県にあるリブロスさんの倉庫へ行ってきました。倉庫に到着すると、木枠の箱が壊されたT-60と対面することが出来ました。梱包重量は345kgと箱には書かれていました。木枠の箱はパレットも兼ねているので、フォークリフトがあれば搬入には特に問題が無いでしょう。本体のベッドの太さを見ると、人力で動かすのを躊躇わせます。リブロスさんの話ではこの旋盤はラグナとメーカーが連絡を取り合って開発したもので、ラグナの意見がかなり入っているそうです。しかしラグナだけでは十分な数を確保できないので、リブロスさんも販売をすることになったそうです。一番の特徴は直流サーボモーターを使っていることです。直流モーターの特徴として低速トルクが強いというのがあり、その特性は木工旋盤にぴったりです。小型の旋盤でも直流モーターを使っていますが、メンテナンスが必要なブラシモーターです。しかしT-60はサーボ制御によるブラシレスの直流モーターを使っています。インバーター制御なのでベルトは2段ですが、50-860と200-3600RPMの回転数になります。通常は200-3600の位置にベルトをかけておけば全く問題なく使えるでしょう。50-860の位置は不要かと言えば、そうではなくコアリングをやる場合とか、旋盤の上でゆっくり回しながら塗装をすると言う用途に使えます。回しながら塗装をすると塗りムラがでません。回転数を表示するデジタルメーターが付いていますが、持って行った回転数計と全く同じ回転数を表示したので、精度は十分でしょう。テイルストックのクイルの移動量は115mmもありました。VL300は75mmなのでこのテイルストックは優秀です。ツールレストのバンジョーも大きくしっかりしています。挽いている最中に動くことはないと想像できるが、実際に挽いてみないと実力の程は分からない。リブロスさんには申し訳ないが、この旋盤の実力については何とも言えない。評価の程は実際に買って使った人の結果を待ちたい。
2012年9月4日(火)
コンターマシンのモーター交換
ワイエス工機のCUT-500には2機種あってモーターが三相200V、400Wの物と100V、250Wのものがあります。小生が購入したのは、100Vの方なので少し力不足を感じます。具体的には切っている最中にブレードが止まるのです。切れない刃を使っていることも、原因ですがブレードはLENOXの物を注文してあるので、そちらはブレードの到着で対策完了になります。モーターの方は、三相200V、1馬力のものが手持ちがであったので、交換することにしました。今までのモーターより大きいので、取り付けには穴加工が必要かと考えましたが、そのまま取り付けることが出来ました。プーリーは穴径が250Wのモーター用に14mmになっています。1馬力のモーターの場合は、19mmなのでこれも手持ちの1段プーリを取り付けました。3段プーリーで速度変更が出来ませんが、インバーターを使うので、速度はインバーターで可変できます。モーターの交換を無事終えて、試運転をすると回っているかどうか分からないぐらい静かです。250Wのモーターの時は、大きな音がしていたのですが、ベアリングが駄目だったのか?インバーターのコントロール回路を作って、マグネットで取り付けることが出来るようにしました。
2012年9月3日(月)
和式ろくろの製作
JWAの第二回講習会は伊藤誠一氏による独楽つくりでした。色々な種類の独楽をいとも簡単に挽いておられましたが、使っているロクロはお世辞にも立派とは言えない物でした。道具がどの様なものでも、あれだけの独楽が挽ける。結局は腕次第なのでしょうが、今回はももとせ工房さんが立派な物を自作されたので、ご紹介します。モーターはインバーターで回転数を調整できるようにし、主軸もワークを叩き込むのは、回転中に飛ばす恐れがあるので、チャックを取り付けることが出来る様ネジのアダプターを取り付けれれました。ももとせ工房さんは、インバーターを扱ったことがありませんでしたが、小生のアドバイスで見事に完成させることが出来たそうです。この和式ロクロは重量15kgとあまり重くないので、出張デモに役立ちそうです。使用時はテーブルにクランプで固定するそうです。
2012年9月2日(日)
テレビの台の交換
 新しく買った55インチのテレビですが、大きくなったせいかテレビの画面を見上げるような感じになっています。目線は水平か下向きでないと疲れるので、テレビ台を買い替えることにした。今まで使っていた台の高さを測ると57cmでした。新しい台の高さは40cmぐらいが良さそうです。早速ジョイフル本田荒川沖店へ行って、テレビの台を見て回りました。その結果エイアイエスのGTV-90というガラス製の物を購入することにしました。高さは40cmです。自宅に持ち帰って 乗せ換えると高さはぴったりでした。目線が水平になり非常に見やすくなりました。しかし高さ不足でAV機器3台をすべて重ねて置くことが出来ず水平に2台並べました。テレビなど見ないと言う人も居ますが、小生はテレビ人間です。
2012年9月1日(土)
コンタマシンのライト修理
 コンターマシンに付属のランプですが、頭のスイッチが壊れています。分解してみたが修理が難しいので、このスイッチとソケット部は取り外し、新しくソケットとスナップスイッチを取り付けることにした。ソケットの固定は6個あいている穴のうちの2つを使い、スナップスイッチはもともとあったスイッチの穴を使いました。何も加工することなく4mmのビスで取り付けることが出来ました。配線を半田付けして、完了です。やはりランプはあった方が作業性が上がります。コンタマシンは次にブレードをバイメタルの物に交換する予定です。例のLENOXの良く切れるブレードです。アメリカの販売店に注文してあり到着待ちです。