2012年3月31日(土)
ルーターの切り込み深さ目盛の交換
手持ちのポーターケーブルとデウォルトのルーターとトリマはアメリカから買ったものですが、切り込み深さの目盛がインチ目盛になっています。いちいち換算しながら切り込み深さを決めるのは面倒なので、ミリの目盛に切り替えることにしました。ホームセンターへ行って一番安い、スチール製の15cmの定規を買ってきて、2台のルーターに会うようにカットしました。それを瞬間接着剤でインチの目盛の上から貼り付けるだけです。デウォルトのポストとマーカーの部分は良く出来ていますが、ポーターケーブルでは問題があります。目盛の位置が悪く見にくかったので、貼り付けるミリの目盛は位置をずらしました。またマーカーを固定するネジが緩く、マーカーが上手く固定出来ませんでした。そこでネジの先端をグラインダーで少し削ると、上手く締め付けることが出来るようになりました。後から出てきたデウォルトの方が明らかに使いやすくなっています。
2012年3月30日(金)
スパイラルカッターの自動カンナ欲しい欲しい病
Byrd Shelix Cutterheadなど自動カンナ、手押しカンナ用のスパイラルカッターヘッドが販売されています。ストレートの刃の機械からスパイラルカッターにアップグレードする為の物です。小生手持ちのDewaltの13インチ自動カンナはストレートの刃なので、このスパイラルカッターヘッドに交換したと思い、ネットでカッターヘッドの価格を調べました。DewaltのDW735に適合するものが売られていないこと、何よりスパイラルカッターヘッドの価格が$800以上で非常に高い。$200~$300なら購入しようと考えていたがあてが外れた。
それでもアメリカでは交換している人がいます。下のGeneral 130用のカッターヘッドは$795です。円に換算すると6.8万円です。アメリカだと送料はあまりかからないので、この料金で買えるのでしょうが、それでも6.8万円は高い。それだけ値打ちがあるから替えると考えた方が良いのか?
 カッターヘッドに7万円も払うのであれば、新しい自動カンナを買った方が良いのではないか?国内で本格的な木工用の機械を販売しているのは、リブロスデルムンドさんぐらいしかありません。DIY用としてはオモチャのような機械を販売しているところが多い中、リブロスさんは本格的な機械を安価に提供しています。小生の場合は、最初買いやすい入門機を買うのですが、その様な機械は結果的には小生の工房には残っていません。リブロスさんが居なくなったら困る木工家は沢山いると思います。話を自動カンナに戻すと、幅15インチまで削れるスポークシェープ380mm自動カンナというのがあるので、見積もりを取ると19万円ぐらいでした。モーターは3馬力で、スパイラルカッターヘッドになっています。重量240kgというので、分解して小生の2階の工房に持ち込むことになります。まだ購入するかどうか決心していませんが、その内このサイトで導入記を書いていると思います。下の写真の上にマウスを置いてください。GrizzlyのG0453という自動カンナが現れます。リブロスさんが売っている物と比べると、ロゴと色が違うだけで形はまったく同じです。
2012年3月29日(木)
Varian真空ポンプの配管
真空ポンプの吸気、排気口は、手持ちのカプラにぴったりのサイズにはなっていません。今回入手したVarianの真空ポンプはフランス製なので、合わなくて当たり前かもしれません。そこで真鍮の丸棒を使って、アダプターを作ってみました。排気ポートには、手持ちのULVACのOMT-200Aというオイルミストトラップを取り付けました。真鍮の丸棒は、旋盤とボール盤を使って加工しました。真鍮は気持ちよく切れるので、加工性は高いと思います。出来上がってから真空チャックを付けて試してみましたが、今まで使っていた真空ポンプより馬力があるので、非常に強力に吸います。この真空ポンプを1.8万円で入手できたことを含めて大成功です。今まで使っていた日立の160VPという真空ポンプは不要になりましたので、Yahooのオークションで売り払うことにします。
2012年3月28日(水)
ハート形のボックスの製作
上総木工交流会で教えてもらった、インレイキットを使ったハート型のボックスを作ってみました。インレイキットではオスを切り抜いてメスの型にはめ込みますが、このボックスではその部分がボックスのかみ合わせ部分になります。このボックスはテンプレートと同じ形のボックスが作れますが、テンプレートが小さすぎるとルーターのテンプレートガイドが入っていけないので上手く出来ません。その点では大きなテンプレートの方が上手くゆきます。ルーターを使うだけで、木工旋盤は全く使いません。ルーターテーブルも必要になります。
 こちらは2作目です。1つ目よりは当然ですが上手く出来ました。テンプレートを柔らかいMDFからハードメープルの板に変更しました。MDFだとテンプレートガイドを強く押し付けると、変形するので精度が出ないようです。
2012年3月27日(火)
JWA第2回ウッドターニング教室終了
第2回基礎コースは3月25日に3日間のコースを終了しました。今回は山口県、宮城県、愛知県(2人)、東京都、埼玉県(2人)、千葉県などから8名の方々が参加されました。1名の方は日曜日1日だけの参加です。従って7名の方々が、卒業証書を受け取られました。今回の参加者は一番若い26歳の方を含めて30代の人が4人もいました。皆さん非常に熱心で、大和田の2階の居間で夜遅くまでウッドターニングの話をさせて頂きました。その時出た話では、クラフトサプライのカタログが欲しいという。やはりこれから本格的にウッドターニングを始めるとなると、道具を揃える必要がありますが、どの様なものがあるのか?このカタログは教えてくれます。そこで小生に取り寄せの依頼があったので、今回の生徒さんに限り、カタログと道具類を含めて輸入代行をお受けすることにしました。3日間立ちっぱなしだったので、帰宅すると腰が痛くなっていました。今日は医者に行くかどうか?
2012年3月26日(月)
スピンドルサンダー
現在SSA-114という国内で販売されているスピンドルサンダーを使っています。価格は24,800円+送料ぐらいで買えます。モーターは130Wで重量12kgです。軽くて持ち運びも簡単ですが、テーブルを傾けることが出来ません。この製品を買うときは、DELTA 卓上オシレーティングスピンドルサンダー(SA350K)というのを購入したかったのですが、リブロスさんではすでに販売終了していました。ツールガイド2012ではJETのスピンドルサンダーが良いと出ていました。テーブルを0~45度まで傾けることが出来、モーターは出力0.5馬力の物が付いています。重量は35㎏と重く、テーブルも鋳物になっています。スピンドルの上下ストロークは25mmと長い。SSA-114は16mmです。これが小生の欲しい物だったのですが、何処で売っているか?国内ではテクノネットさんが78,000円で販売されています。しかし少々高い。海外の販売店を調べてみるとAmazonが日本へ発送してくれることが分かった。少し円安になっているが、4.9万円で購入できました。多分輸入税を取られるので、5万円以上になってしまうでしょう。首を長くして到着を待っているところです。
 手押しカンナの様にテーブルとなる木の治具を作れば平らな面も仕上げることが出来ます。
2012年3月25日(日)
スクレーパーとは?
スキューは綺麗に切れるので、仕上げのツールです。ガウジは、自在に切り込んでいくことが出来るので形を作るツールになります。それではスクレーパーは、どの様なツールでしょうか?大きく分類すると、下記の2つになります。
1、ガウジできれいに切れない木口などを仕上げる。
ボウルなどでは内側に2か所木口がありますが、この部分をガウジだけではきれいに切れない場合など、軽く当てて仕上げます。
2、色々な形の刃先により、簡単に早く形を作る。
下の図のようにガウジ、スキューでやろうとすると時間のかかるパターンを簡単に、早く作ることが出来ます。刃先をワークに直角に当てるので、切断面はあまりきれいではありませんが、同じ形をたくさん作る時などには重宝します。
23日から始まる旋盤教室の生徒さんに見せるため、スクレーパーを使ったサンプルを作ってみました。
2012年3月24日(土)
コンターマシンのメンテナンス
金属をカット出来る中国製のコンターマシンを持っていますが、少々調子が悪い。安物なのでそれ程の性能を期待していないが、結構使っているので壊れると困る。そこでメンテナンスを実施しました。一度ブレードが車輪から外れてしまったことがありました。その問題も今回出来れば対策したいと考えています。ギアボックスのオイル交換、ブレード位置の修正、テーブルの補強、電源スイッチの交換などやりました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2012年3月23日(金)
60cmノギス
これも上総木工交流会で譲って頂きました。60cmまで測れるノギスです。長いものを精度よく測りたい時があるものです。活用したいと考えています。持ち帰ったノギスを見るとスライド部が自由に動くようになっており、また溝にゴミが付いていたので、分解掃除をしました。スライド部を押しているバネも、修正すると利くようになり、スライド部が適度な硬さで動くようになりました。中古の物は買ってから、よく確認してメンテナンスをしてから使うことをお勧めします。これで新品のノギスと比べて遜色なく使うことが出来ます。新品の様に光っていないだけです。
2012年3月22日(木)
200W単相誘導モーターを入手
上総木工交流会へ行ったら、ボール盤に付いていた200Wのモーターをくれるという人が居たので遠慮なくもらってきました。電源を接続して回してみると、特に異音も出ておらずベアリングは当面交換をする必要はないようです。自作のベルトディスクサンダーに使ったモーターは、少々大きすぎるのでこの200Wのモーターに交換しようかと考えています。
2012年3月21日(水)
ベルトディスクサンダーの自作
手持ちのデルタのベルトディスクサンダーは、1馬力のモーターの付いた大型のものです。木工用に頻繁に使うのでシャープニングの治具を取り付けておくと邪魔になります。そこでシャープニング専用のベルトディスクサンダーを自作しました。ボール盤に付いていたモーターが1個余っていたので作ることにしました。市販のベルトサンダーのベルト速度が速い(7.2m/s程度)ので、刃物焼けが出にくいようベルトのスピードは遅くすることにしました。製作過程の詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2012年3月20日(火)
ボール盤の改善
ボール盤はインバーターを取り付けてあるので、回転数の調整は自由に出来ます。しかしトルクが少し弱いのでモーター側のプーリーを径の小さい物にして、反対側を直径の大きいものにかけることが出来るようにしました。これで主軸の回転数は半分になりますが、トルクは2倍になります。それからベルトを張るレバーが短くて力が入らないので、木のカバーを取り付けて長くしました。これでベルトを十分な力で引っ張ることが出来るようになりました。モーターは0~120Hzで駆動しているので、最高回転数は3,600RPMになっています。150Hzにすれば4,500RPMですがそこまでは上げていません。120Hzの時の主軸の回転数は953RPMでした。トルクは3.8倍ぐらいになっています。
2012年3月19日(月)
ベルトディスクサンダーでシャープニング
ソービーからベルトサンダーを使ったシャープニングシステムが販売されています。下の写真の物は$500もするのでおいそれとは手を出せません。しかしベルトディスクサンダーは持っているので、それを活用してやってみようと思います。
 手持ちのベルトディスクサンダーを使ったシャープニングです。両頭グラインダーに比べ、長所としてはベベル面を完全に平らに研げるということです。またベルトの幅が広いので、幅広のスキューでも楽に研ぐことが出来ます。特にスキューを研ぐのがやり易いです。またサンドペーパーは#60~#220ぐらいまで、選択できるので研ぎ直しなどには優位です。さらに良い点ですが、理由は分かっていませんが、砥石でやるよりも発熱が少ないように感じます。実際グラインダーの砥石でスキューを研ぐと刃先が少し変色しますが、ベルトサンダーでは変色しませんでした。手持ちのトルメックのシャープニング治具を使いましたが、工夫をすればお金はあまりかけないでやれます。木工をやっているとベルトディスクサンダーはどうしても欲しい電動工具です。持っていない方はこの際購入されたらいかがでしょうか?シャープニングの詳細は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。注意点としてはベルトは手前から奥へ向かって回っている必要があります。反対向きだと大事故になる可能性があります。怪我をする危険性があるのでこの点は守って下ださい。また集塵機は作動させてはいけません。
2012年3月18日(日)
ハンドホイールの交換
デルタの46-460のテイルストックのハンドホイールですが、径が小さくて回しにくい。十分な力を加えることもやりにくいので、ハンドホイールを径の大きいものに交換しました。交換後は非常に回し安くなりました。木製のホイールは簡単に挽けると思いますが、押しねじは5mmの鬼目ナットを使っています。
2012年3月17日(土)
46-460テイルストック分解
デルタの46-460のテイルストックを分解してみました。ハンドホイールを固定している押しねじを緩めると、ハンドホイールを簡単に外せます。ハンドホイールを外すと、クイルは主軸方向に軽く引っ張れば簡単に外せます。クイルのネジは逆ねじになっていました。テイルストックで強くワークを押した時、力を受けるのは赤い矢印のネジが切られた軸ですが、肉厚が結構あるので強く押しても壊れることはありません。小型の旋盤ではクイルの構造の問題で壊れやすいのですが、デルタのこの旋盤では問題ないようです。
2012年3月16日(金)
集塵機のブロア交換
 工房の集塵機は透明のサイクロンになっています。ブロア部はデルタの1.5馬力の集塵機の物を使っていますが、馬力不足であることは前から分かっていました。各電動工具のところで、木屑の吸い残しがあるからです。出来れば3馬力ぐらいのブロアに交換したいのですが、適当なものがありません。その様な状況で川崎の方から、2馬力のブロアを譲って頂けるという話があり、0.5馬力アップですが交換することにしました。実際にこの2馬力のブロアを見ると非常に大きくて重いのに驚きました。デルタに比べるとモーターが随分と大きい。出力2馬力(1.5kW)を保証しているのでしょう。入力電力は2.3kWです。ブロアの交換の状況は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2012年3月15日(木)PatrⅡ
JWA第2回基礎コース開催
JWAの木工旋盤教室が3月23日~25日に開催されます。今回も6名の参加者で、最終日だけ見学の方が一人いるので、日曜日は7人になります。今回の参加者は愛知県2名、山口県、東京都、宮城県、福島県、千葉県になります。今回はすべて初対面の方々になるので、出会いが楽しみです。3日間連続の講習会の場合は、時間の都合のつかない方も居るようで、連続ではなく毎週土曜日、日曜日開催というコースもあっても良いでしょう。その様なコースについても検討中です。それでは参加者の皆様、JWA大和田でお会いしましょう。
2012年3月15日(木)
ベルトディスクサンダー
下の写真の左側が現在使用中のデルタのベルトディスクサンダーです。手持ちのベルトの在庫がなくなってきたので、購入する必要がありますが、ベルトの幅が150mmです。右の物はホームセンターなどで売られているベルト幅100mmの物です。100mmのベルトは国内で沢山売られており入手の問題はありません。しかし150mmの幅のベルトは、国内ではほとんど売られておらず、あったとしても非常に高い。そこでアメリカのサイトを見ると、$3.75/本(320円ぐらい)の物を見つけました。(1本だけ買う場合は$5.25だが5本以上買うとディスカウントがあります)#60:1本、#80:5本、#150:1本の計7本を購入しました。7本計で$26.25ですが、送料が$8.99と格安なので全部で$35.24(約3千円)でした。アメリカからの送料が800円以下で国内の宅急便の様な送料でアメリカから送られてくるのは驚きです。UPSという宅急便業者です。ちなみに国内の通販では送料無料というのも増えてきました。
2012年3月14日(水)
安川電機のインバータ購入
0.75kw(1馬力用)のインバータは、新品を買うと1.7~1.8万円はします。ところがYahooのオークションを見ていると5,000円で出品されていました。注意しないといけないのは、三相入力なら安いものは沢山出ています。しかし単相100Vないし200V入力のインバータはほとんど出品されておらず、出品されていても高いものがほとんどです。そこで早速入札をすると8,250円で落札することが出来ました。新品を買うより1万円ぐらい安く買えました。もちろん落札したものは型落ち品ですが新品です。しかも仕様を調べてみると、高機能型でした。標準品は直流制動などの機能が付いていませんが、高機能型は付いています。これを何に使うか?ベルトディスクサンダーのモーターを交換して、ベルトスピードの調整を出来るようにするか?もう一台グラインダーを買うか?色々使い道はあります。
2012年3月13日(火)
真空ポンプ購入
現在使っている真空ポンプの予備としてフランス製のVarianの真空ポンプをYahooのオークションで購入しました。ネットを検索すると、取扱説明書、分解図、保守部品などを入手できることが分かったので購入しました。345L/分という排気能力です。結構大型の真空ポンプになります。電源は単相100Vと200Vを選ぶ事が出来ます。オイルは1リッター入るのでこれは別に買う必要があります。MonotaroでULVACの4L缶を購入しました。保守部品はキットでも販売されているので、古くなったら部品を全部交換というのが良いでしょう。
2012年3月12日(月)
桜の生木
小生の工房に時々来られる、千葉県の森林組合の方から、桜の丸太のプレゼントがありました。置く場所がないのでとりあえず玄関前の駐車場に置きましたが、早めに粗挽きをしたいと考えています。雨風にさらすとカビ、シミが出るので切った後早めに処理をする必要があります。細い枝もあるので、井上先生に教えてもらった生木の器も作ってみたいと思います。
2012年3月11日(日)
東北温泉めぐり
青森、秋田の温泉めぐりをやりました。初日の宿は酸ヶ湯温泉(青森県)ですがその前に谷地温泉に立ち寄りました。2004年10月に行ったことがありますが、良かったので再度入りました。谷地から酸ヶ湯温泉までは、冬季通行止めで、近いのに八甲田山をぐるっと一周することになってしまいました。酸ヶ湯温泉は千人風呂で有名なところです。2日目はハ森いさりび温泉に立ち寄った後、黄金崎の不老不死温泉に泊まりました。海辺の波かぶりの露天風呂に入りたかったのですが、やっと実現出来ました。お湯は湧きだしたところでは透明ですが、空気に触れると鉄分が酸化して赤くなるそうです。海辺なので塩分が多く、普通の温泉と違って入った後は、シャワーで流してくれという。波かぶりの露天風呂ですが、皆さんなぜか見に来るだけで入ろうとしません。おかげさまで誰も居ないので、写真をたくさん取ることが出来ました。3日目は乳頭温泉の秘湯・鶴の湯に泊まりました。ここではテレビもインターネットの接続も出来ず、夜は早く寝ました。今回は時間があれば、玉川温泉、御所掛温泉などにも行く予定でしたが、冬季通行止めがあって思うように行けず断念しました。玉川温泉にはまた別の機会に行きたいと思います。
2012年3月10日(土)
またまたトンプソンのツールです
トンプソンのツールがまた到着しました。今回は自分用の1/4インチのスピンドルガウジとディテイルガウジ各1本が含まれています。あとは1/2インチのボウルガウジとスピンドルガウジ、それに3/4インチのスキューです。あとの3本は初心者の方が購入して、ハンドルをつけてくれと頼まれていたので、5本分のハンドルを作ることにしました。1/4インチのガウジは細いので、断面が薄いスピンドルガウジだと簡単に曲がってしまいそうです。この太さだと、ディテイルガウジを買った方が良さそうです。
2012年3月9日(金)
ソニーVaio到着
注文してあったソニーのVaioが到着しました。15.5インチの画面サイズで10キーが付いています。SSDx4台のRaid0なので立ち上がりは非常に高速です。スイッチを入れるとあっという間に立ち上がります。4GBのメモリーを増設しました。4GBのメモリーは1,600円ぐらいで買えました。これぐらい安いと悩まずに増設が出来ます。システムリカバリー用のDVDを4枚作りました。USBメモリーでもリカバリー出来るので、両方でやりました。DVDドライブに挿入できるHDD用のキャディがアメリカで売られていたので、購入し1GBのHDDを取り付けました。旅行にも持って行く予定ですが、何のストレスもなくサクサク動きます。
2012年3月8日(木)
パワーサンド用ドリル
皆さんはパワーサンド用のドリルはどの様なものを使っておられるでしょうか?ピストル型の良くあるドリルだと、持つところがディスクから離れすぎていて、コントロールしにくくなります。以前の古いクラフトサプライのカタログを見るとSiouxのウッドターニング用のドリルが出ています。しかし残念ながらこの商品は現在のカタログからは、消えています。もう購入することが出来ません。同等品はあるので別のメーカーで良ければありますが、問題は回転数が2,500RPMの物がなく1,300~1,400RPMの物しか見つけることが出来ないことです。1400RPMぐらいだと何が問題かと言えば、5cmのディスクを使って50cmのボウルにサンドペーパーをかける場合、ディスクとボウルの動く速度を同じにするには、1400RPM÷50/5となって旋盤の回転数を140RPMにする必要があります。やはり旋盤の回転数をもっと上げてやりたいので、2,500RPMのモデルが欲しくなります。しかしないものは買えないので、大きなボウルの場合は、3インチ(7.5cm)のディスクにして、旋盤の回転数を下げてやるしかないでしょう。このSiouxのドリルが壊れたという人がいて、AAWのシンポジウムで行ったときに買ってきてくれと頼まれてしまいました。現在はMilwaukee 0370-20 3/8-inch, 55-Degree Close Quarter Drillというのが$120ぐらいで売られています。アメリカ本土と日本の間は、航空会社によって微妙に違いますが、23kgのスーツケースを2個まで、超過荷物料金を払わないで運ぶことが出来ます。自分が買うものも考えておかなければいけません。すぐに思いつくのはアルミのセンタリングコーンです。$80ですが現地で買えば送料は無料です。
2012年3月7日(水)
テプラ
テープに印字できるラベルライターを購入しました。液晶の画面を見ながらキーボードから文字を入力すると、きれいな色のテープに印字が出来ます。このテープにはノリが付いているので、必要なところに貼り付けて使うことが出来ます。購入したラベルライターは、テプラのSR750という高級機種に属するものです。これにした理由は4mm~36mmまでの幅のテープが使えること、またUSBケーブルを接続することで、パソコンから操作が出来るからです。パソコンにソフトをインストールすると、2種類の入力画面が選択できます。簡単操作と詳細に設定が出来る2画面です。小生には簡単操作の画面で十分です。工房の中の小物入れなど一目見て分かるように表示を入れようと考えています。
2012年3月6日(火)
シャープニング治具の自作
Onewayのシャープニング治具が標準になっていますが、お金をかけないで自作することも出来ます。屋外で使う15cmのグラインダーにカーテンレールを使ったものを取り付けてみました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2012年3月5日(月)
石和温泉郷・深雪温泉
石和温泉郷の深雪温泉へ行ってきました。この温泉は51℃と36℃の2つの源泉が、自然に湧きだしており温度調節は2つのお湯を混ぜてやっているという。自然に湧きだした直後のお湯に入れるので、お湯自慢の宿でした。さすがにお湯を自慢するだけあって、アルカリ性のお湯は絶品でした。写真では分かりにくいと思いますが、小生の肌がすべすべになりました。しかし旅館の布団はせんべい布団で背中が痛くなりましたし、トイレも狭い。このあたりの改善を望むものです。1枚目の写真は三十槌の氷柱です。
2012年3月4日(日)
Midi旋盤の比較記事
以前にもご紹介しましたが、ツールガイド2012年という雑誌がアメリカでは毎年発売されています。色々な電動工具の比較記事をまとめたものです。木工旋盤についても記事が出ており、JWAの会報に載せたらどうかと提案しましたが、4ページとページ数が多すぎて載せることが出来ないという。せっかく和訳したものなので、このサイトでアップすることにしました。下の写真をクリックして下さい。
デルタの旋盤がベストに選ばれていますが、国内で販売されている旋盤も記事には出ています。北米ではGeneralというブランドで売られています。面白いのは国内では延長ベッドを取り付けることが出来ませんが、北米で売られている物は、延長ベッドを取り付けることが出来ます。Vicmarc、Oneway、Deltaなど自社ブランドが確立しているところは、別のブランド名では売られることがありません。しかしそうでないところは、色々なブランド名で売られることになります。バンドソー、テーブルソーなど色が違うだけで、同じ形のものが違うブランド名で売られているわけです。
2012年3月3日(土)
カーナビ、テレビ画面の遮光
天気の良い日にドライブすると、カナビーの画面がほとんど見えなくなります。外光が液晶の画面に当たってコントラストを低下させるからです。この問題の対策のためには、外光をフードなどで遮断するしかありません。ボール紙を切って作っても良いのですが、コウモリの羽のようなものがネットで販売されていたので購入してみました。Paravisorという商品です。早速レガシーに取り付けてみましたが、効果抜群です。助手席から画面を見ることが出来ないという問題はありますが、1人で運転することがほとんどなので問題ありません。それより遮光の効果が高く、日の出ている天気の中運転しても、きれいな画面を見ることが出来ます。しかしこの商品は1,800円と高価なので、この形にボール紙を切って、テープで貼りつけると良いでしょう。
2012年3月2日(金)
グラインダー用インバータの設置
テックさんの工房にはグラインダーが2台設置されています。しかしインバーターは1台しかなく、スイッチで切り替えて使っていました。スイッチの切り替えが面倒なので、Yahooのオークションでインバータを追加購入しました。下の写真の右側の三菱の物です。そのインバーターを壁に取り付けて、外部スイッチでコントロール出来るようにしました。モーターの定格ギリギリのインバータなので、トリップしないようにするパラメータの設定に苦労しました。スイッチをオフにしてから砥石が止まるまでの時間が長くなってしまいましたが、トリップしない設定にすることが出来ました。重いCBNホイールを取り付けているので、モーターとインバータの両方に無理をさせているようです。
2012年3月1日(木)
色々な木取り(木表&木裏)
 旋盤に材料となる木を取り付けるときに、木のどの部分で木目の方向はどうなっているか分かっている必要があります。木に付いて少しまとめてみましたので興味ある方は下の図をクリックして下さい。