2010年5月31日(月)
埼玉県草加市で材木購入
材木を買いに夢工房のSAさんと一緒に埼玉県の草加市の化粧合板製造会社に行きました。ここには材木が沢山ありますが、材木屋さんではありません。薄くスライスした板を貼り合わせて合板を作っておられます。ホームセンターで売っているような安いものではなく、銘木に見えるような合板を顧客の要望に合わせて作っておられるようです。その材木が必要以上にあるので、格安で売りたいという話が、小生のところに転がり込んだので、SAさんを誘って行ってきました。しかし客に材木を売る体制が出来ておらず、倉庫に入っても奥にある紫檀を見ることが出来ません。この会社の社長さんには、倉庫内の整理をお願いして、再度訪問することにしました。入口の近くにブビンガの厚板2.8mx1mx8cm、1枚と4.5cm1枚が2万円というので買いました。SAさんはヒノキの厚板を2,000円、黒檀の板を3,000円で購入。最後に中古の3馬力のコンプレッサーを2万円で購入されました。小生はブビンガの厚板を半分買ったので、1万円払いましたが重くて運ぶのが非常に大変です。4分割に電気式のチェーンソーで切ってもらいましたが、このチェーンソーの刃の長さは1.1mもありました。8cmの厚みの板は、テーブル用として十分使えるものですが、ウッドターナーに見つかってしまったのが運のつき。切り刻まれることになりました。チェーンソーの刃を入れるときは、少しもったいないという感じがしました。
2010年5月29日(土)
ビアジョッキ特大
ベルギーで買ったビアジョッキです。1リッターぐらいかと思いましたが、500mlのビールを入れると、1/3ぐらいです。1.5リッターぐらい入りそうです。さすがにこれをいっぱいにして飲むのは少し多すぎます。冷凍庫に入れて冷やしておくと、非常に冷たいビールを飲むことができます。ドイツのビアホールでは皆さんこの大きなジョッキを注文しています。日本の大ジョッキはドイツの中ジョッキぐらいになります。
2010年5月28日(金)
Windows 7のインストール
昨夜からWindows 7 Professionalの新規インストールを開始しました。インストール自体は簡単にできるよう、工夫されており特に問題なくできました。しかし事前にチェックしていた通り、ビデオカードのWin7用のドライバーがなく、モニターが1台写りません。結論としてこれは新しいのを買うしかありません。2台のプリンターは問題なく認識、オフィス2007、Photoshop CS3、Acrobat8.0、ホームページビルダーなど問題なくインストールできて、認証も通った。意外だったのは、電子辞書がインストールできないことです。結局これも新しいソフトを購入することにしました。朝からヨドバシカメラ千葉に行ってELSAのビデオカードを買ってきました。このビデオカードは、消費電力が大きいようで電源ソケットが別についています。またスロットを2本占有する、大きなカードです。さっそく取り付けると、自動でソフトが入り2画面が写りました。解像度も自動でモニターの最高解像度になりました。今回のWindows 7へのアップグレードでは結構お金がかかりました。        
Windows 7 Professional UPG版    21,054円
Photoshop CS5 UPG版         23,699円
ELSA GLADIAC GTS 250        16,800円
広辞苑第6版                6,980円
Paragonハードディスクマネージャー   7,100円
メモリー 2GBx2                9,960円
合計                     85,593円  
従ってパソコン本体のアップグレードは今回は見送ることにしました。Windows 7の64bit版は快適に動きます。OSは新しいものほど重くなるというのが今までの常識でした。しかし今回のWindows7はWindows XPよりも軽快に動きます。エクセル、ワードも一瞬で開きます。インターネットもエクスプローラ8になってページの表示がかなり速くなりました。アップグレードして良かったです。これだったらノートPCの方にも入れたくなります。
 
2010年5月27日(木)
木の枝の色鉛筆
ベルギーのデュルビィーで買った木の枝の色鉛筆です。この様に曲がった枝に真っ直ぐな芯をどの様にして挿入したのか、不思議に思い購入しました。しかし作るのは簡単です。芯が入っているのは先端のほんの一部で、お尻の芯は色鉛筆で描いたものです。しかしインチキとは言えません。この様なお土産物は数百円で売っており、そんなに手間暇をかけて作ることが出来ません。クラフトフェアの客寄せ商品として面白いと思います。小生が作る場合は芯の長さは、1cmではなく2cmは入れます。色鉛筆の芯は写真の4本セットで485円です。
2010年5月26日(水)
目立てやすりのハンドル
チェーンソーの目立て用のヤスリは柄が付いていません。もちろん柄があった方が使いやすいので、柄をウッドターニングで挽きました。ヤスリは何度か使うと捨てることになるので、ヤスリを抜き差し出来る柄が良いと思います。そこでホームセンターで1000円以下で売っている、ドリルチャックを使いました。木の柄の方にドリルチャックを固定する穴をあけます。もちろんこの様な柄は簡単に挽けると思います。ケヤキでオイル仕上げとしました。またこのハンドルには細い刃物も取り付けることが出来ます。
2010年5月25日(火)
VL300クラフトサプライモデルの個人輸入
小生のVL300は下の写真のベッドから上の部分を、個人輸入したものです。それでも重量は梱包をした状態では150kgぐらいになります。下の写真は旋盤の台と3馬力のモーター、インバーターが付いた完成品の状態で、VL300CSという型番になり、VL300クラフトサプライモデルとアメリカでは呼ばれています。旋盤の台に赤い緊急停止バーが付いた物が、Vicmarcの純正モデルになります。どちらが良いかとウッドターニングの掲示板でよく話題になりますが、クラフトサプライモデルはサービスが良く、安いと言うことでアメリカでは人気です。そのクラフトサプライモデルを栃木県の方が個人輸入しました。小生の買ったベンチマウントモデルだと、首都圏の場合自宅まで配送してくれますが、重量のある完成品は成田空港留めになります。従ってこの旋盤の購入者は、成田空港まで車で取りに行って持ち帰ったそうです。旋盤以外にチャックなどを購入されたので、全部で60.6万円になっていますが、旋盤だけだと50万円+αぐらいで輸入できたことになります。成田までの車の交通費は別途かかります。高級旋盤を安く手に入れたい方には、今回の個人輸入は参考になります。
なおクラフトサプライの旋盤の担当窓口はRoger Durst/Technical Dept. Manager/Lathe Specialistという方がやっており、この人にメールすれば、送料など返事をくれます。

項目 価格($)
VL300CS $4,495  
テイルストック・スインガー $425.99  
VM100 $239.99  
VM120 $289.99  
フェースリング2個 $50  
$5,500  
送料 $895  
ドル合計 $6,395 571,000円
関税他   35,000円
総計   606,000円
2010年5月24日(月)
Photoshop CS5
Photoshop CS3というプロ用の画像処理ソフトを使っています。CS5というバージョンアップ版が5月末に発売されます。お試し版がすでに出ており使ってみました。下の写真の1枚目はベルギーのゲントという街ですが、中世の街に似合わないクレーンが左上にあります。これは邪魔なので、このソフトで消しますが、非常に簡単に出来るようになりました。従来のソフトでも出来ましたが、手作業でやるのでかなり時間がかかります。今回のソフトを使えば、手前の邪魔ものを消した後ろを周りから想像して自動的に作ってくれます。問題はパソコンの物理メモリーが不足と頻繁に警告が出ます。パソコンには4GBのメモリーを積んでいますが、OSが使えるのは3GB分だけです。これだけあってもメモリー不足になると言うことは、Windows 7の64ビット版にするしかありません。パソコンをもっと高速なものにアップグレードすることも考えましたが、メモリー不足の対策は64ビットの環境に移行するしかないので、とりあえずWindows7を購入しました。32ビット版のDVDと64ビット版のDVDが2枚が入っているので、好きな方をインストール出来るようになっています。プロフェッショナル版を買ったので、メモリーは192GBまで認識させることが出来ます。もちろん今のマザーボードでは8GBまでしかメモリーを積めませんが、将来に備えてと言うことです。最新のマザーボードでは24GBぐらいまで積めるようになっています。週明けに送られてくると思うので、到着したらインストールするつもりですが、周辺機器で使えない物が出てきて、買い替えないといけなくなるかも知れません。
2010年5月23日(日)
スバルレガシー
昨日東京で昔の仲間と飲み会がありました。そこで車を買い替えると言うと、皆さんが反対をしました。その様に言われる理由が良く分かりませんが、購入しようとしている車は、スバルレガシー、ツーリングワゴンです。セダンもありますが、材木を積むことも考慮して、ワゴン車にします。このモデルチェンジしたばかりのレガシーは、アイサイトと言う衝突防止装置が付いています。販売店に行って試乗させてもらいましたが、すばらしい仕上がりです。スバルの技術陣に対して御苦労さんと言いたい。立体駐車場でアクセルとブレーキを踏み間違えて死ぬ人がいます。この車の場合アクセルをめいっぱい踏んでも、前方に障害物があると、車止めを乗り越えることがありません。前方確認はバックミラーの左右に付いている、ステレオカメラで撮影していますが、残念ながら後ろにカメラが付いていません。従ってギアをバックに入れているとこの誤動作防止は働きません。このシステムが市場で評価されれば、いずれ後ろにもカメラの付いた車が発売されるでしょう。トヨタの様な大メーカーにはこの様な新しい物への挑戦が出来ないのでしょうか?トヨタがやれば技術的にはもっと良い物が出来るでしょう。来年は他のクルマメーカーからこの技術を搭載した新車が出てくると思います。当然ですが、人間は時には間違いを犯すのでこのような、安全装備は、あった方が良いからです。

エスティマに乗り換えが決まっていた時に、前に乗っていたマジェスタに左前方から衝突されました。ヤマダ電気の駐車場から出てきた車にぶつかられました。警察が来て事故の状況を、小生が説明しましたが相手の女子大生が違うと言う。小生の車が見えなかったようでこの方がぶつかったと、小生は説明したが、事故の相手はもちろん見えていてブレーキ踏んだつもりが、アクセルを踏んでしまったと言う。その時来ていた警察官も一瞬口があいた状態です。20歳前後の若い人でもこのような間違いがあるようです。皆様十分ご注意ください。事故のあとその女子大生のお父さんが来て、娘の為か誠心誠意謝ってくれました。
2010年5月22日(土)
永久コマの製作
永久コマのキットを購入しましたが、付属のコマは、プラスティックで出来ています。マグネットを木に埋め込んでコマを作ることにしました。マグネットは直径5mm厚さ3mmのネオジウムマグネットです。フェライトマグネットに比べると磁力が非常に強いのが特徴です。木を丸くしてパーティングツールで切り離し、マグネットを埋めた後、蓋をします。マグネットは当然ですが、N,Sを逆にして取り付けます。それからコマの形に挽いていきます。色を付けると木の継ぎ目が全く見えなくなります。完成したコマをコイルの台の上で回すと、付属のコマのように加速して回らない。台の上で回す方が長く回るが、いずれ止まってしまいます。これでは永久コマとは言えません。台に付いているコイルの磁界の及ぶ範囲が狭いので、マグネットの間隔をもっと狭くする必要がありそうです。更にマグネットを2個ではなく4個に増やすせば回転が安定すると思います。2号機で試してみたいと思います。
2010年5月21日(金)
交換用ベルト(PartⅡ)
昨日木工旋盤用のベルトのことについて書きましたら、メールが来て日立かマキタの電動カンナのベルトが使えたとのこと。早速小生手持ちのRyobiの電動カンナを調べてみると旋盤で使われているのと同じJタイプの3本溝が付いていました。長さは220mmぐらいなので、旋盤では使えませんが、長さの合う物があればそのまま使えます。カンナによっては長いベルトが付いており、それが旋盤用に使えるかも知れません。メールの主にカンナの型番を教えてくれるようお願いしたが、分からない。大工道具の販売、修理している店に行けばあるはずと言う。大工道具の販売、修理している店と言うのは小生の自宅周辺にはありませんが、ホームセンターへ行って聞けば分かるかも知れません。ベルトが必要な方は、自分で探して見て下さい。旋盤に会う物があれば、国内で買った方が安いでしょう。
2010年5月20日(木)
交換用ベルト
中国製の小型旋盤ですがこの旋盤のオーナーは、河口湖の池田さんから購入されました。しかし交換用のベルトが1本しかなく、最初に付いていた物は、ボロボロになっています。池田さんにもベルトの在庫がなく、今のベルトが切れたらこの旋盤は使えなくなる。オーナーさんは新しい旋盤を買おうかと考え始めておられました。小生が販売業者ならこの旋盤を下取りして新しい旋盤を売るのですが、あいにくアマチュアです。インターネットを検索したら簡単に交換用のベルトは、見つかるよとベルト入手を安請け合いしました。帰宅後Googleの検索エンジンをフル回転させて探しましたが、この長さの物は見つかりません。ベルトの仕様は133J3という、ベルトの全長が13.3インチ(338mm)Jタイプの3本溝の物です。国内の三ッ星ベルトの品揃えを見ると、長さ480mmが一番短い物です。アメリカなど海外のサイトを探しても480mm以上の物しか見つかりません。このベルトは国内では車のファンベルトなどに使われているようで長い物なら色々ありますが、この様に短い物はありません。約束した手前入手できないと言うのは、恥ずかしいのでオーストラリアで旋盤を売っているVermecに探してもらうことにした。メールをするとすぐに返事が来て、国内のベルト販売店から入手して1週間ぐらいで送付出来ると言う。旋盤のオーナーさんの希望で3本注文しました。到着したベルトを見ると、ボロボロになったベルトと同じ全長、溝のピッチの様でとりあえず安心です。この様な短いベルトでAU$35/1本を請求されてしまいました。チョット高い!が旋盤を捨てるよりは良いか?
2010年5月19日(水)
六角ビット用マグネッットリング
電動ドリルの先は着磁されていないので、ネジを取り付けても落ちてしまいます。ホームセンターを歩いていると偶然目に入ったのがこのマグネットです。六角形のビットに差すと、ビットが着磁されてネジがビットにひっつくようになります。これは使ってみると非常に便利です。
2010年5月18日(火)
球面切削治具(真球に挽くには?)
Vermecの球面切削治具を購入された方で上手く行っている人、すなわち真球に挽けている人はVL300、VL200、VL175などVicmarcの高級旋盤を使っている人たちです。一方上手く挽けず楕円になるという人は、廉価な旋盤を使っている人たちです。青森県のUGさんは、国内で販売されている旋盤ですが、治具の回転中心をベッドの中心に設定しても0.15mmぐらい楕円になるという。この方が色々調べた結果、ベッドの前後の高さが0.15mmぐらい違うと言う。球に挽いた場合の誤差としては0.3mmになります。ベッドの手前側と治具の間に0.15mmのスチールの板を入れると、真球に挽けるようになったとのことです。そこで国内の販売店に文句を言うと、すぐに交換すると言う。やはり国内の販売店だけのことはあって、対応が良いと喜んでいたら、販売店にある在庫がすべてずれていると言う。従って交換出来ないので、UGさんはスチールの板を挟んで使うことにされたそうです。

そこで小生の手持ちの旋盤のベッドの前後の高さの差を測ってみました。VL300はさすがに精度が高くベッドの左、中央、右で最大0.02mmでした。スチールシティの旋盤は0.12mmもありました。静岡県のITさんのビーバーは0.04mmだったとメールが来ました。つまりこのVermecの球面切削治具だけでなく、真球に挽くには、治具の回転中心をベッドの中心にすること、更に刃の回転面が前後で上下しないことが必要です。Vicmarcの旋盤だと精度が高いので、治具をポンと取り付けただけで、上手く行く様です。しかし廉価な旋盤では、微調整をしないと真球に挽けません。富山のTMさんは、Jet Miniを使っておられますが、ベッドの前後高さもどうなっているか確認して下さい。宮崎のKEさんはGrizzlyの0658です。この方も上手く行かないと言う。
2010年5月17日(月)
友遠方より来る
「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」意味(解釈)は諸説ありますが、一般的なのは、「友人が(珍しくも)遠方から訪ねてきてくれるのは、こんなうれしいことはない。」と言うことですが、小生の木工のお友達は千葉県佐倉市の人なので、朋有り、近隣より来る、また材木が増えて楽しからずやです。このTさんは千葉県の印旛農林振興センターの方です。今日はそのTさんが予告なく小生宅に来られて、材木が要らないかと言う。もちろんタダなので全部下さいと言うと、乗ってきた軽トラックから下ろし始めた。とりあえず駐車場横に置きました。2階の工房に運ぶには結構な量です。すべて乾燥材なので、すぐにお皿などを挽けそうです。オランダ旅行で腕がなまっているので、明日は工房に長時間こもろうかと考えています。T.Sさん本当に有難う。
2010年5月16日(日)
上総木工交流会
毎月第3土曜日は上総木工交流会があります。今日は上総木工交流会の活動状況を紹介したパンフレットが出来たと言うので、貰ってきました。また6月20日~7月11日までメンバーの作品の展示会が、君津市立中央図書館であります。近くの方は是非お出かけ下さい。
2010年5月15日(土)
オランダから帰国しました
オランダには観光で行ったので、とくに木工関係のニュースはありません。またウッドターニングで作った商品も殆どと言って良いぐらい、お土産物屋さんには並んでいませんでした。木靴を作っているところで、作り方の説明を受けました。1足購入しようと思いましたが、時間に余裕がなく足に合う靴を探す時間がありませんでした。
2010年5月13日(木)
ベルギーのモダーヴ城
ルクセンブルグからベルギーに入りましたが、国境がないので実感がわきません。昔の国境跡を抜けるとベルギーにようこそと言う看板が出ています。ベルギーではアルデンヌ地方のモダーヴ城を見ました。城と訳していますが、領主の館で日本の城のように防御機能がありません。内部は非常に素晴らしい家具、調度品で埋め尽くされています。その後デュルビュイのレスとイランで生ハムの昼食です。修道院ビールという地酒があったので、飲みましたがおいしかったです。

明日は帰国の日になります。機内ではインターネットに接続できないので、このサイトのアップはお休みです。
2010年5月13日(木)
樫のボウル6個
群馬県の材木屋さんで買った樫の板材があったので、小さなボウルを作りました。板は長いので、6個とれます。6個まとめて挽いた方が早くできるので、各工程を繰り返して6個完成させました。工程はいつもと同じです。
2010年5月12日(水)PrtⅡ
ルクセンブルグ
昨日はブルージュの宿泊したホテルのインターネット接続画面がフランス語しか選べなかったので、接続が出来ませんでした。ベルギーは北のオランダ語圏と南のフランス語圏を2つに分離するという話が出るぐらい、言葉がはっきりと分かれています。南ではお土産物屋でも英語が通じませんでした。これから行くアントワープ、ゲントなどはオランダ語圏なので、皆さん英語を話すことが出来ます。ルクセンブルグは日曜日だったので、行事がありました。またお店も沢山出ており、大変賑やかでした。ノートルダム大聖堂、憲法広場、アドルフ橋などを回りました。
2010年5月12日(水)
5角形のお皿の製作
少し大きめの5角形のお皿を挽きました。型紙のサイズが小さすぎたので、鉛筆で外形の線を拡大して書きました。この鉛筆の線に沿ってバンドソーで五角形にカットした後、旋盤に取り付けます。中心の位置に芯押し台の先を合わせて、真空チャックに押しつけ、まずチャックのつかみしろを作ります。その後チャックでつかみ直して、全体を仕上げます。最後にチャックの爪でくわえた底を仕上げました。真空チャックを使えないので、最後は旋盤から外して仕上げました。この五角形のお皿は手間がかかる割に、見栄えが良くない。デザインをもう少し考える必要がありそうです。
2010年5月11日(火)PartⅡ
マーストリヒト
オッテルローにあるクレラーミューラー美術館で絵画の観賞をしました。ゴッホの絵が沢山ありました。それらの内の一部をお見せします。その後、マーストリヒトへ行き市内観光です。オランダ滞在はこれで終わりで、この後はルクセンブルグへ行きます。この国は人口がたったの50万人です。
2010年5月11日(火)
どんぐりのコマの作り方
夢工房DVD応用編に出ている、瀬戸の井上先生のどんぐりのコマの作り方を、YouTubeにアップしました。ファイルサイズが大きいので、2つに分けないとアップ出来ませんでした。1枚目の写真をクリックするとPart1を、2枚目の写真をクリックするとPart2を見ることが出来ます。このドングリは1種類の木を使って、寄木のように見えるものです。製作方法はビデオを見ていただければ、すぐに理解できると思います。小型の旋盤で問題なくやれるプロジェクトなので、一度挑戦してみてください。
2010年5月10日(月)PartⅡ
ハーグ観光
ハーグはオランダの首都ではありませんが、国会、政府機関のすべてが、ここにあります。国際司法裁判所と刑事裁判所もあります。そのハーグの美術館、国会、首相官邸などを見学しました。あいにくの小雨で非常に寒い。10℃以下です。今年のオランダは例年より、寒く本来ならチューリップが終わる時期だが、今が見ごろになっています。その点ではラッキーでしたが、風邪をひきそうなぐらい寒い。
オランダでは自転車優先道路が歩道と車道の間にあります。温暖化対策なのか、自転車優先道路が完璧に整備されており、歩行者が自転車優先道路でひかれると歩行者の責任になります。従ってオランダでは車より、自転車に注意が必要です。
2010年5月10日(月)
電気式チェーンソーのメンテナンス
Yahooのオークションで落札したチェーンソーのメンテナンスをやりました。といってもオランダでやったのではなく、日本に居る時にやった内容を書きます。まずはソーチェーンの目立てです。やすりを一方向にだけ動かして刃の目立てをやりました。まだソーチェーンは交換しなくて良いようです。同時にチェーンの張りの調整もやりました。チェーンがたるみすぎていたので、ぴんと張らせました。オイルをソーチェーンの方へ送る、ポンプのノブが付いています。これを押すとバーの付け根のところからオイルが出てきました。軽く回してオイルを行き渡らせてから、切り始めることになります。一通り見たところでは大きな問題はないので、今後活用したいと思います。35cmの方の電気式チェーンソーは、不要になったのでオークションで処分します。
2010年5月9日(日)PatrⅡ
キューケンホフ公園
チューリップが見ごろのキューケンホフ公園に行きました。3時間かけてゆっくり見ましたが、すごく広くて素晴らしい庭園でした。昭和記念公園には、このキューケンホフ公園の園長が設計した庭園がありますので、国内でオランダへ行ったのと同じ、庭園を見ることが出来ます。一度お出かけになると良いでしょう。その後アムステルダムからハーグへ向かいました。昼食は少し豪華に、森鴎外も滞在したという宮殿風ホテル「クールハウス」でいただきました。明日はユトレヒト観光です。
2010年5月9日(日)
永久独楽
いつまででも回り続ける独楽があります。指で独楽を回すといずれ、回転が弱くなって独楽は止まります。しかし特別な仕組みを準備すれば、いつまででも回る独楽を作ることが出来ます。仕組みはモーターの原理で、独楽を回す台の下にコイルを取り付け、独楽に取り付けた永久磁石を駆動します。もちろんこの玩具は自作することが出来ますが、0.1mmの非常に細い線を、3,600回も巻く必要があり自作するのは面倒です。したがってキットを購入しました。(1,155円+送料)この永久独楽の動作原理は、3600回巻かれたL2コイルをコマに取り付けた磁石が横切るとコイルの両端に電圧が発生します。その微弱な電圧で、トランジスタのスイッチングをすると、L1コイルとシリーズに接続された電池から電流が流れます。L1は磁界を発生して、独楽のマグネットを駆動させます。電池がある間は何時まででも回り続けます。独楽の回っている状況は、下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2010年5月8日(土)PartⅡ
アムステルダム観光
オランダと言えば風車です。午前中はアムステルダム市内の博物館、ゴッホ美術館に行きました。残念ながら写真撮影は禁止なので、写真をお見せすることは出来ません。午後は郊外の風車を見て、港町にも行きました。木靴を買うつもりでしたが、どうも歩きにくいので、購入を断念しました。代わりにビアカップを買いました。天気が良くて観光には最高ですが、少し寒いのが玉にきずです。
2010年5月8日(土)
スリーサイドボウルの製作
外側が3つの円弧になっているボウルの製作方法を紹介します。真ん中のボウル部分も挽くので、合計4本の軸で挽くことになり、少し手間がかかります。しかし出来あがったものは面白い形をしていますので、完成後の満足感はあります。外側は軸をずらせて挽くことになるので、当然ですが振動が出ます。小生は大型のVL300という旋盤を使っていることと、VL300用のバランシングシステムを持っているので、回転数を高めに設定することが出来ました。小型の旋盤で、バランシングシステムがなければ200RPMぐらいで挽かないと、振動が大きくて挽けないと思います。この場合は振動の少ない低速回転で根気よく挽いて、サンドペーパーをしっかりかけるしかありません。詳細な製作方法は下の写真をクリックしてください。
2010年5月7日(金)PartⅡ
アムステルダムに到着
関西国際空港から約12時間でアムステルダムの空港に無事到着。ホテルにチェックインしました。気温は日本より随分と低くジャンパーがないと外に出れないくらいです。6日の朝は10℃ぐらいの感じでした。天気は非常に良くて陽がさしているので、日中は20℃近くまで上がると思います。ホテルはリバーサイドということで、朝見るとフランスの船が通っていました。ホテルのインターネットの接続料金は、50分で750円ぐらいです。ヨーロッパなのでどこのホテルも料金を支払えば接続は可能だと思いますので、日記の更新は続けます。
2010年5月7日(金)
爪楊枝入れの製作
爪楊枝入れを作ってみました。手持ちの木の中で一番良いものを使ったので、少し気合いを入れて作りました。そのせいか初めて作りましたが、無事完成させることが出来ました。本体以外に蓋、つまみ、心棒、カップなどの部品を作るので、少し時間がかかります。何個か作る場合は流れ作業で各部品をまとめて作れば、時間短縮になると思います。詳細は下の写真をクリックしてください。
2010年5月6日(木)
アート・フリー・マーケットin千倉
5月1日、2日に開催されたアート・フリー・マーケットin千倉に出店しました。その時の様子をまとめましたので、興味のある方は下の写真をクリックしてください。今回は準備が不十分で、販売する商品の数が足りません。売り上げも5万数千円どまりでした。しかし来年も参加したいと思っています。10月のエコフェスタin千葉と合わせて年に2回の出品をすることになります。
2010年5月5日(水)
ひょうたんからコマ
これが昨日紹介した大山コマの金子屋さんのひょうたんからコマです。ひょうたんの中に小さなコマが入っています。何と!ひょうたんにはネジが切ってあります。小さいものですが手間がかかっています。これを650円で売っておられるので、同じものを作るのは至難の業です。腕に自信のある方は挑戦されたらいかがでしょうか?いかに短時間で早く作れるかです。ネジ切り治具は使えません。本人に聞いた訳ではありませんが、金工用のタップとダイスを使っておられると思います。しかしそれにしてはネジ山が綺麗に切れています。うむー、どうやっているのか?企業秘密なので聞けない、、、
2010年5月4日(火)
大山こまの金子屋
神奈川県伊勢原市の大山にある金子さんの店舗兼工房に行ってきました。ケーブルカーに乗って阿夫利神社大山寺にも行くことが出来ますので、近くに行かれた時は、ぜひ寄ってみたいところです。金子さんは和式ロクロと西洋式ロクロを作品によって使い分けをされています。コマは買いやすいようにお手ころな価格設定にされています。ひょうたんからコマという面白い商品があったので、買ってきました。詳細は下の写真をクリックしてください。
2010年5月3日(月)
木工、金工、電気工作のMokkinさんの工房訪問記
静岡県富士市にあるMokkinさんの新しい工房に行ってきました。住宅地にある工房は外から見ると、普通の住宅でそこに木工と金工の工房があるとは誰にも想像できません。完ぺきな集塵システムがありました。ここまでのダストマネージメントをやっている人は、Mokkinさん以外に居ないと思います。電気、金工の知識も豊富で教えられることばかりでした。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年5月2日(日)
三つ葉のクロバーの作り方
三つ葉のクローバーの作り方をアップします。ちょっと材料を無駄に使っているので、お勧めの作り方ではありませんが、確実に出来る方法です。出来上がった物を見ると少しダサイ感じがします。もっと薄く、淵を狭くすれば見栄えが良くなると思います。ルーターを使ってもこの様に削ることは出来ますが、旋盤でやるように奇麗な仕上がりにはなりません。材料はブビンガを使っています。作り方の詳細は下の写真をクリックして下さい。
2010年5月1日(土)
アートフリーマーケットin千倉
5月1日2日と千葉県の千倉で開催されるアートフリーマーケットに出店します。天気がよさそうなのでうれしい。アートフリーマーケットは、通常のフリーマーケットの様に古着などの出品は禁止されており、手作りの作品、芸術品のみ出品が出来ます。事務局に小生の作品の写真を送って、出店が可能かどうか聞きましたら、OKという返事があり今回出店することになりました。昨年は10月にエコフェスタin千葉がありましたが、年に1回では少ないのでこの時期に出せるのはタイミングが良い。今後は年に2回、5月と10月に出店したいと考えています。店に並べる商品を箱に詰めましたが、少々品不足です。ちょっと旅行に行きすぎて作品製作がおろそかになってしまいました。