外から見たところです。

2010.4.24訪問

大山こまの
金子屋訪問

神奈川県伊勢原市にある大山はこまで有名です。その由来は下記の通りです。

「江戸時代中期頃、大山信仰と結びついて発達してきたと言われてます。俗にコマは「よくまわす」とかけて、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣を祈る縁起物でもありました。大山こまは恵まれた木材と挽物技術が生んだ勝れた木地玩具です。端正さ重厚さ、そして民芸的な色彩の線模様がよく木の肌合いと調和した昔ながら技法がなお守られている数少ない郷土玩具の傑作の一つです。 」

金子屋さんの工房はこまなどを販売している店舗にあります。ガラス張りになっており外から見ることが出来ます。

和式ロクロのモーターは床下の物置きの中にあり、ベルトで駆動されていました。

こまだけでなく器類も販売されています。漆仕上げが多い様です。

有名人も沢山お出でになっています。

永久独楽

何時まででも回っている永久独楽です。電池を使っているので、正確に言えば電池がある限り回り続けます。原理は台の下にコイルが巻かれたモーターの固定子に当たる物があり、独楽にはマグネットが付いています。モーターの原理で回る訳です。客寄せには役立つとのこと。

中国製の木工旋盤で直径32cmぐらいまで挽けます。悩みは交換用のベルトが手に入らないと言う。小生が一肌ぬぐことになりました。

和式ろくろの方です。大きめの独楽を挽いておられます。

店舗

阿夫利神社への参道の両側に金子屋さんの店舗があります。こまだけでなく食品も売っておられます。