2007年9月30日(日)PartU
バンドソーブレード
ラグナの純正のバンドソーブレードを買いました。現在使っているブレードの予備です。カーバイドチップの物です。今回の物は、はっきりとチップがロウ付けされているのが分かります。厚さは0.6mmと薄くなっています。このブレードの値段はA&HAbrasiveの物より$30ぐらい高いのですが、それだけのことがあるかどうか?
2007年9月30日(日)
AAWに入会
AAWに入会しました。AAWのサイトからメンバーの申込をしましたが、上手くゆきません。メールで問い合わせるとコンピューターのソフトを入れ替えているところだという。そこでメールで情報を送って入会の手続きをして頂いた。2008年から入会するか2007年から入会するかを選択できるので、2007年からにした。これだと2007年に発行された4つの会報をもらえますが、2008年にはまた会費を払う必要があります。2007年の会報で見たい物があるので、この様にしました。会費はGeneral(Overseas)というので$60です。アメリカだと$45なのでちょっと高いです。会報の郵送代が高いので会費も高いのでしょう。
2007年9月29日(土)PartU
TailstockChuck Adaptors
チャックに取り付けたまでは良いが、外れなくなってしまった。万力に固定してやってみたが、全く動かない。Onewayのリボルビングセンターではこの様な問題が起きていない。ねじ込む時にきついなと感じたが、全く動かなくなってしまった。チャックのインサートだけ救うため金鋸でアルミのネジの部分を切って、後はドリルでえぐればインサートだけは使えるようになると思うが、困った!
2007年9月29日(土)
カメラ購入
キヤノンの40Dという最近発売されたデジタル一眼レフカメラを購入しました。このサイトの更新用に使う訳ではありません。皆様ご承知でしょうか?コンパクトデジカメの画像はは4:3の比率になっていますが、一眼レフは3:2の比率になっています。コンデジの方が縦長の画像なので、WEBに掲載する場合はこちらの方が都合が良いのでWEB用にはコンデジを主に使っています。一眼レフは画質が良いので、拡大して表示するマクロ撮影などは一眼レフを使っています。それにしてもデジカメの性能は5年前に比べると比較にならないぐらい向上しました。今回購入した40Dも完成度の高い物です。旅行とか舞台撮影に使います。結婚式の撮影も何度かやっていますので、格安で引き受けます。本屋さんで売っているようなアルバムが出来ます。
2007年9月28日(金)
Jamieson Deep Hollowing System
レーザー付きの物を購入しました。早速ツールを組み立てて、VL300の上に置きました。第二ツールレストはロングベッド用ですが、問題なく取り付けることが出来ました。VL300にぴったりです。レーザー用のポストはぐらぐらするのではないかと心配でしたが、意外としっかりしています。レーザーのポストを取り付けている場所が間違っていますが、実際に使う時は正しい位置に止めます。刃先は主軸の高さに問題なく合わせることができました。レーザーは単4電池2本入りです。刃先に当ててみました。壁の厚さ分外側にずらして設定することになります。DVDが付属するので、よく見てから実際に試してみたいと思います。
2007年9月27日(木)
VL300のプーリー比率(PartU)
Vicmarcから返事のメールが来た。オーストラリアの人が書いたと思うがスペルが間違っています。プーリーのレシオは1:1、1.47:1、3.27:1となっているようです。カタログはミスプリントと言うが良く分からない人が作っただけと思う。なぜこの比率にしたか説明がありませんが、モーターを3000RPMで回した場合3000、2000、1000RPMとなるように比率を決めたと思う。但し1000RPMでは大きい物を回した場合トルクが不足するので、3.27と比率をさらに大きくしたものと推定します。プーリーの位置は1:1だと大きい物を挽いたとき止まることがあるので、1.47:1で使うことにする。但しモーターの回転が3000RPMだと2000RPMまでしか回転が上がらないので、モーターの回転が3675RPMまで上がるようにインバーターの設定を変えることにします。この場合旋盤の主軸の回転数は2500RPMになります。3000RPMは使ったことがないのでこれでOKでしょう。
2007年9月27日(木)
VL300のプーリー比率
VL300のプーリーは3段になっており、Vicmarcのカタログを見ると1:1、1:2、1:3の3つから選択できることになっている。しかしこれは本当だろうか?プーリーの位置を3段階に変えて、デジタル回転計で主軸の回転数を測定してみた。モーターは3000RPMになるようインバーターの設定がしてある。1:1だと当然主軸の回転数も3000RPMになる。1:3だと主軸は1000RPMだった。ところが真ん中のプーリー位置では1:2なので1500RPMのはずであるが、実測値は2000RPMでした。つまりプーリーの比率は2:3(1:1.5)です。これはカタログに偽りありです。下のVL300のモーター側のプーリーの写真を見て下さい。真ん中のプーリーの直径が上と下の中間でなく、大きくなっています。日本メーカーだとこの様な間違いはしないと思いますが、1:2よりこの比率の方が使いやすいと思います。なぜ2:3にしたか知りたいところです。メールでVicmarcに聞いてみます。返事をくれるかどうか?
2007年9月26日(水)
ホーニング機改造
ホーニング機のモーター側のプリーは2倍の直径なので、皮のホイールはモーターの回転数の2倍になってしまっている。早すぎるので、修正すべく注文してあったプーリーが到着した。この新しいプーリーを使えば1:1の比率になる。ホーニングに使っているモーターは、DELTAの10インチのバンドソーの物で回転数は60Hzで1,120RPMとちょっと低い。50Hzだと1,000RPMぐらいになる。早速プーリーを交換して、回転数をデジタルタコメーターで実測すると、1,006RPMだった。大体計算通りです。これでホーニングはかなりやり易くなりました。
2007年9月25日(火)
Woodworker's Supply
ウッドターニングの道具はクラフトサプライから購入することが多いのですが、最近他の木工の道具販売店からも購入しています。ウッドターニングだけでなく木工全般の道具を扱っていて、日本に送ってくれるところはWoodcraftとかWoodworker's Supplyなどがあります。これらの販売店は、購入金額に応じた送料が決まっており、また3つぐらいの送料の選択肢を準備しています。例えばWoodworker'sで総額$274分購入した場合、送料を$64、$57、$42の3つの中から選べました。当然送料が高い方が早く着きます。もちろんこの場合はそれ程急いでいなかったので、$42で送ってもらいました。また$99.99の買い物の時は送料が$10.45でした。クラフトサプライは送料が高いので、これらの販売店で売っている場合は、出来るだけこれらの店を使うようにしています。また会社の規模が小さい為か注文すると、その後のメールの連絡がこまめにあるので、その点でも好感が持てます。Woodworker's Supplyは下記の送料一覧表を出しています。左側に購入金額、真中はアメリカ国内の場合、右端は日本、英国などの場合です。但し大型の重量のある工具は別途見積もりとなります。Woodcraftも同様の送料ですが、Woodworker'sより少し高い。しかしターニングの品揃えが多いです。Woodworker'sのカタログはアメリカから送ってもらうと結構高くなります。1冊1,200円ぐらいになります。ほしい方はメールを頂ければ取り寄せます。カタログの内容は、下の写真をクリックして下さい。
2007年9月24日(月)
Oneway Easy Core System
Onewayのコアリングツールを入手しました。早速どんなものか試してみました。この材料だとボウル4個ぐらい取れそうですが、今回は初めてなので、3個取ることにしました。テックさんのVL300は3馬力のインバーター用のモーターを使用しているので、低速のトルクは十分出ているはずですが、ツールを押しこんでいくとモーターが止まってしまいます。仕方がないので、プーリーを1:3に切り替えると、最後まで切ることが出来ました。確かにこのツールは熟練する必要がなく、初めてでも問題なく使うことが出来ました。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年9月23日(日)PartU
ボトルストッパー
ボトルストッパーです。桜と栃の木です。5個作りましたが、気に入った形は1個だけです。自分の好きな形だけ作った方が良いのか、色々作るべきか?変な形と思うものでも、その人は喜んで買って帰る場合があります。10月から三本松に出すので作品作りに精を出す必要があります。
2007年9月23日(日)
2個目の8インチツールレスト
クラフトサプライから何故か2個目のツールレストが送られてきた。12インチのツールレストが間違って送られてきたのでメールでクレームすると、新しい無償の伝票を起こして、8インチが送られてきた。そこまでは良かったが、12インチを返却して欲しいというので、返却したが、代納として8インチが送られてきたのだろう。前の伝票を起こして処理したことが、記録されていないのだろうか?面倒なのでこのまま黙っていることにする。
2007年9月22日(土)
グラインダー向こう回しの検討
グラインダーの砥石は上から下に回っていますが、反対の回転方向の方が良いというアドバイスを頂き試してみた。砥石のカバーは3か所でモーターにネジ止めされていますが、これをはずして回転させると、カバーが付いた状態で反対側からシャープニングが出来るようになりました。砥石にドレッサーをかけると砥石の粉が舞いあがり、頭から粉をかぶります。上から下に砥石が回っている時は粉は、下に向かうのでそれほど飛び散りません。肝心のシャープニングですが、砥石が逃げていく方向になるので刃先が鋭くなるまで時間がかかります。長くやっていると刃先が茶色に焼けてきます。反対に回した方が安全だということもありますが、グラインダーの回転数が高すぎるようです。近江の I 木地師はインバーター制御で19Hz(500RPMぐらい)で回転させておられるということは、それなりの理由があるのでしょう。手持ちのグラインダーは単相なのでインバーターで制御することは、簡単には出来ません。単相モーター用のインバーターが売られていますが、高価であること、進相用コンデンサーが壊れる危険性があることで採用できません。グラインダーを3相の物に買い換える元気がないので、この方式の採用は中止することにします。
2007年9月21日(金)
作業台の追加
コンプレッサーを置いている場所は、上部に空間があります。場所を有効活用するため、ここに作業台を新設しました。コンプレッサーはこの作業台の下に置きます。新設した作業台にはシャープニングのグラインダーを1台置きました。グラインダーを置いていた場所はあくので、スライド丸のこを買って置く予定です。
2007年9月20日(木)
Oneway Easy Core System
大きいボウルを挽いていると、殆ど捨ててしまうので、もったいないと思います。そこでコアリングのツールを導入することにしました。S師匠に何が良いか質問したところ、McNaughtonは熟練が必要、Onewayは簡単だが小さいボウルが取れない。Woodcutは使い物にならないという返事でした。S師匠はMcNaughtonを使いこなしておられるので、Onewayが不要。格安で譲って頂いた。早速宅急便で到着。ナイフと呼んでいる刃物は直径に応じて4本あります。フィンガーサポートと言う刃物台も4個あります。ツールポストが2本立つようになっており、ナイフとフィンガーを立てます。これは確かに簡単にコアリングができそうです。一度使ってみてまたリポートします。Onewayの場合はテイルストックから材料を押せるので安定してコアリングが出来るそうです。
2007年9月19日(水)PartU
クラフトサプライ顧客感謝セール15%引き
クラフトサプライのサイトを見ると顧客感謝セールを9月24日までやるそうです。旋盤を除くすべての商品が対象で15%引きになります。$175以上買えば20%引きだそうです。JamiesonのDeep Hollowing Systemが欲しいのですが、ツールレストを入れると$412.98もします。20%引きだと$330です。日本円にして1万円安く買えます。S師匠からはスティワートさんのように自作したらと言われていますが、どうも買ってしまいそうです。セール期間中に購入希望の方はメールを下さい。アメリカ時間の24日までです。
2007年9月19日(水)
カーバイドチップのバンドソーブレード
注文してあったカーバイドチップのバンドソーのブレードが到着しました。刃先を見てもチップがロウ付けされているのかどうか分かりません。マクロレンズで撮影すると確かに刃先に色の少し黒い物が付いています。高価なものなので普通のブレードでないことが確認できたので一安心です。試し切りをしましたが、勿論非常によく切れます。しかし使い込んでみないとどれだけ、切れ味が長持ちするかわかりません。使い込んでから別途リポートします。
2007年9月18日(火)PartU
ケヤキのフルーツボウル
ロイヤルホームセンターで売っていたケヤキの厚板を使ってフルーツボウルを仕上げました。シャープニングでけがをしたので、少し時間がかかりました。このケヤキは結構木目がきれいで気に入りました。明日ロイヤルホームセンターに行って追加でこの板と、ケヤキの角材を買うつもりです。良く乾燥していて、木目が奇麗だからです。これを売っている材木屋さんは商売を始めたので、格安で出しているのかも知れません。サンドペーパーは320番からパワーサンドに切り替え筋が残らないようにしました。仕上げはマホーニーのクルミオイルとビーズワックスです。結構上手く出来たので、三本松の2階で並べる予定です。
2007年9月18日(火)
シャープニングでの事故
シャープニングで大失敗をしました。何時ものようにガウジを治具に取り付けてシャープニングをしていましたが、大音響のうちに中指が砥石の上で擦られているではありませんか!何が起きたか分かりませんでしたが指を砥石から引き離して、グラインダーを止めました。砥石の横は無残にもかけおちています。たまたま皮の手袋をしていたのでそれ程ひどい怪我ではありませんが、血がが出ています。早速薬を塗ってLサイズのバンドエイドのお世話になりました。後から何が起きたか検証しましたが、まずシャープニング治具の持つところが悪かった。砥石面から外れたガウジがグラインダーのサイド面に巻き込まれて引っ張られ、指がグラインダー面に押し付けられたようです。手袋をしていなければ相当ひどい怪我になっていたでしょう。ガウジのシャープニングは砥石の面からガウジの刃先をはずさないように注意する必要があります。また左手は治具の後ろ側をサポートするようにすること。2枚目の写真は危ない持ち方です。1枚目の写真の砥石面の黒い跡は手袋の皮です。手袋をしていないと指の皮が削られたことになります。毎日やっていて慣れているので油断した結果がこれです。今後は注意したいと思います。
2007年9月17日(月)
茨木Tさんの工房訪問
最近オークションの取引で知り合いになった茨木のTさんの工房を訪問させて頂いた。小生宅から車で16号線を北上、1時間半で着きました。到着したらおいしいお蕎麦の店で御馳走になった。このお店は古い民家を皆さんで改造してお店として使っておられる。Tさんの作った分厚い一枚板のテーブルが並んでいた。食事の後工房に案内して頂いた。一番びっくりしたのがVL300のロングベッドがあったが、使っていないという。ウッドファーストの旋盤もあったが、こちらも使っていない。使っているのはロバートソービーの旋盤でした。工房は非常に広く大型の木工機械が多数あった。今後はソービーの旋盤を処分して、VL300を使えるようにするとのこと。ウッドターニングの色々な情報交換をさせて頂いてから失礼した。次はどちらの工房を訪問させて頂くか?
2007年9月16日(日)
VL300インバーター交換
神奈川県のKさんのVL300の回転が上がらないというので、9月3日に訪問した結果、インバーターが故障していることが分かった。そこでモノタロウにインバーターを注文したが、VL300についていた富士電機のインバーターは生産中止になっており、その後継機種を注文することになった。この機種は品不足になっているとのことで、中々到着しなかったが、9月14日にKさん宅に到着した。そこで早速15日(土)にKさん宅を訪問してインバーターを交換した。新しいインバーターは技術の進歩なのか、古い物に比べると60%ぐらいの大きさで、非常に小型化されています。早速困った事は、インバーターを固定している4隅のネジ穴が合いません。とりあえず片側2個の穴の位置は同じなので2か所だけネジ止めした。特にぐらぐらせずOKです。インバーターの端子板の位置、記号は全く同じですので、配線の色を記録しておいて、前と同様に接続します。配線が完了したので、早速電源を入れ外部のスイッチへ機能割り当てを変更して運転ボタンを押しましたが、旋盤が回りません。すこしあせりましたが、モーターのドアを開けていたので、回りませんでした。ドアスイッチをONにすると問題なく回り始めました。後はインバーターのパラメターの設定を前のインバーターと同じものに変えて完了です。最後の問題はインバーターが小型になったことにより、インバーターの表示窓が左上に移動し、VL300の全面パネルの穴の位置とずれてしまったことです。結論として木製のパネルをKさんが自作する方向で解決を図ることになった。Kさんにとっては故障してから1か月ぶりに旋盤が回ったので喜んで頂けた。
2007年9月15日(土)
ホームセンターで安いケヤキが売られている!
ホームセンターの銘木コーナーなどで売られている材木は、ターニングに使えるようなものですが、問題は値段が一桁高いことです。4千円ぐらいなら買うのだが、その10倍の4万円と言うのが一般的です。ところが近所のホームセンターで、地方の材木屋さんが場所を借りて売り始めた。ケヤキ、ヒノキ、秋田杉だけだが、値段がリーゾナブルである。早速ケヤキの板を1枚購入した。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2007年9月14日(金)PartU
クラフトサプライ・サマーセール
クラフトサプライから、誤出荷のVicmarcのレストの交換品が届きました。8インチを頼んだのに12インチが送られてきたので交換してもらった訳です。その箱の中にサマーセールの案内が入っていました。すべての商品対象ではありませんが、30%引きです。VicmarcのVL100も対象です。この様なセールがあるなら買うのを待ったのにと後悔しています。30%引き対象の商品のリスト(A4−4枚)はありますが、クラフトサプライのサイトでも確認できます。値段が赤線で消してあり、右に30%引きの値段が書いてあるのが対象製品です。ペン関係もかなり割引対象商品があるので、この際購入を検討されたらいかがでしょうか?
2007年9月14日(金)
ピザカッター、爪楊枝入れなど
小物作りに励んでいます。ピザカッター(黒柿)、携帯型爪楊枝入れ(紫檀)、バターナイフ(ウォールナット)を挽きました。短時間で色々出来るので楽しいです。
2007年9月13日(木)
プレス機の接着結果
プレス機で2日間圧着してあった紫檀と桜の材料を挽いてみた。接着面は綺麗に接着されているようで、接着は成功だったようである。接着材はタイトボンドUです。ただ桜の木の底に割れが発生しており、割れのないところまでターニングした。割れが進行しないよう、荒挽き後全面に水性塗料を塗った。
2007年9月12日(水)
携帯型爪楊枝入れ
在庫がなくなってきたので携帯型爪楊枝入れを作りました。昼食後1時から5時までで6個出来ました。10月から三本松の店頭に並べる予定なので、さらに作る必要があります。今日は黒柿(黒くないので単なる柿の木)で挽きましたが、明日はウエスターンメープルで作る予定です。
2007年9月11日(火)
プレス機
プレス機を使ってみました。桜と真中に穴の空いた紫檀を接着しました。乾燥したら花瓶のような形の物を挽くつもりです。果たして接着は上手くゆくか?接着面はベルトサンダーで研磨しました。荒い番手のサンドペーパーを使ったので、最初からプレス機はきつく締めつけました。
2007年9月10日(月)
旋盤の停止時間
インバーターを使って旋盤の回転数を制御している場合は、回転が止まるまでの時間を設定することができます。停止までの時間以外にも色々設定できますが、今回は停止時間とトリップについて書きます。当然旋盤の停止ボタンを押してから、早く止まった方が効率よく作業が出来ます。しかしあまり短時間に止まる設定にするとトリップが起きます。実験結果は下の写真をクリックして下さい。
2007年9月9日(日)
ターニングの道具購入
Packerd Woodworksより注文したツールが到着した。到着した箱を開けるのは結構うれしい物です。期待通りの物が来ているかどうか、手に取ってみないとわかりません。今回来たものはすべて期待通りの物でした。
2007年9月8日(土)
大型ボウルの荒挽き
S師匠から頂いたケヤキの丸太です。バンドソーの刃が1/2インチなので、大きなものが切れません。1インチのは、刃が切れなくなったので、新しいのを頼んでいますがまだ届いていません。仕方がないので旋盤上で丸くすることにしました。VL300でもやっと乗る大きさです。200〜300RPMで回転させて、太いボウルガウジでラフィングをしました。3馬力のモーターの威力か、回転が止まることはありません。これを挽いていると、マクノートンのセンターセイバーが欲しくなってきました。チャックはセンタースクリューです。お尻に掴みシロを作ってVM120で掴み直します。上側を掘って大型のサラダボールの形に荒挽きをしました。荒挽き後の直径は40cmあります。まだ湿り気があるので割れる可能性が大です。全面に水性塗料を塗ました。水生塗料は塗らないよりは塗った方が効果が大なのですが、ランバーメイトのようにもっと良い塗料があるようです。しかし高価なので購入を躊躇しています。
2007年9月7日(金)
プレス機
夢工房さんからプレス機を受け取りました。上部の締め付けハンドルは鉄でできていますが、少々短い。桜の木のハンドルカバーを付けてみた。桜の木はスピンドルワークでガウジを使って仕上げました。シャープニングが良くなってきたのか、切りくずが今までよりきれいです。
2007年9月6日(木)PartU
波型サンドディスク
パワーサンドのディスクは何をお使いでしょうか?丸い形の物を使っている方が多いと思います。小生も手持ちのディスクはすべて丸い物です。しかし下の写真のような周辺が波型の物があります。丸いディスクでボックスの底を硬いパッドに取り付けてサンディングしていると横に筋が入ったりします。この波型を使えば、周辺部の波型が面に沿うようになるので、筋が入らないという。確かにボックスの底をサンディングしている時は横の壁に当たらないように気を使う必要がありますが、このディスクだとあまり気を使わなくて良いのか?とりあえず購入して使ってみることにした。
2007年9月6日(木)
出荷間違い
クラフトサプライに8インチのツールレストを注文したのに12インチのものが届いた問題は以前書きました。クラフトサプライから連絡が来て8インチの物を送ったという。「こんにちわ、ご免なさい、、、、何か質問があれば伝えて下さいね」とローマ字で書いてある。何処で日本語を勉強したのか?日本人のスタッフが居るのかな?いずれにせよ12インチのツールレストが2つになった。オークションで売るか、スペアで置いておくか考える必要があります。
2007年9月5日(水)PartU
クラフトサプライに注文します
クラフトサプライに注文をするものが出てきました。共同購入を希望される方はメールを下さい。今回より3%の手数料を頂きます。1万円の買い物をされた場合手数料は300円です。今までは一律1,000円を頂いていましたが、小額の購入だと手数料が高すぎるの変更させて頂きます。
2007年9月5日(水)
ホーニング
バンドソーのモーターが余っていたので、軸受けを買ってホーニング専用の革ホイールを取り付けました。革ホイールには軸が付いており、チャックを使って取り付けましたが、シャフトが長くなり過ぎ、軸がぶれます。これでは思うようにホーニングが出来ません。そこで革ホイールを直接軸受けのシャフトに取りつけることにしました。革ホイールのシャフトをはずすと12.7mmの穴が開いており、軸受けのシャフトの直径と全く同じでぴったりです。ホイールをそのまま取り付けることが出来ませんので、ウッドターニングで木製のスペーサーを作りました。これで上手く取り付けることが出来、回転させるとスムーズに回ります。ホーニングコンパウンドはトルメックの物が良いというので、購入してありました。早速塗りつけてホーニングしてみました。上手く出来るようになりました。
2007年9月4日(火)
工房・地下牢獄
新宿にあるステュワートさんの地下室工房を訪問しました。まなさんも驚くような、自作の機械のオンパレードです。機械、道具を自作することも、楽しみの一つなのでしょう。9月2日(日)に訪問しましたが、本人の了解を得たので、彼のワークショップを紹介します。詳細については下の左の写真をクリックして頂くと日本語、右は英語になります。しかしここまでは中々やれません。
2007年9月3日(月)
VL300インバーター故障
と言っても小生のインバーターではありません。知り合いの方の紹介で連絡を頂いた、神奈川県の方のVL300です。電気のことがあまり分からないというので、お助けマンで行ってきました。色々調べましたが、外部の回転数を調整するボリュームの信号が、インバーターには届いていないようです。配線が外れていないか確認したが、問題なし。インバーターのメーカーにも連絡を取って確認したが、インバーターが壊れていることは間違いないようです。修理すると5万円かかると言われてしまったので、結論として新品のインバーターを購入することになった。4万円弱で購入出来ます。VL300を使っている方は結構おられると思いますが、インバーターが壊れたら4万円かかると思ってください。VL300(オーストラリア製)には富士電機製のインバーターが付いており、定価13.2万円と一般的なインバーターとしては高級機種になっています。2馬力用だと安い物は2.6万円で買えますが、Vicmarcは高級品を使って低速トルクなど増強しているようです。日本でクラフトサプライのモデルを使っている人は殆どいないと思いますが、モーター、インバーターは違うものが付いている可能性が大です。
2007年9月1日(土)
Ellsworthのツール
Ellsworthのツールといえばサイドの切れあがったボウルガウジを思い浮かべると思います。しかしクラフトサプライのカタログを見ても出ていないツールを、DVDの中で使っていました。下の写真のように、ジャムチャックで、テイルストックから押している時、へそをカットするものです。最後の中心の部分は取り除くのに注意が要ります。木口だと繊維が切れにくいので、無理に引っ張ると、底が抜けることがあります。このツールを購入しようかと考えましたが、売っていません。そこでツールの棚を見渡すと、夢工房の月例会で作った、全く使っていない和式ろくろのカンナが見つかりました。Ellsworthのツールよりカーブがきついのですが、グラインダーで修正しました。使ってみると問題なく使えますが、旋盤の回転数が早いと木が焼けるので回転数は低くする必要があります。1本持っていても良いツールだと思います。明日は新宿のS氏の地下室工房を訪問することになっています。