ボウルの直径と深さを決める必要があります。4種類あるナイフの中から一番小さい物を
選び深さを設定しました。Onewayのビデオを見ると材料をはずしてナイフの取り付け位
置を決める方法が紹介されていました。ナイフを押しこみ切り始めます。
桜の丸太です。大きすぎてこのままでは旋盤上で回らないので、チェーンソー
で4隅をカットしました。フェースプレートを取り付けてチャックでくわえました。
木の皮はターニングで飛び散るので、はがせるところはすべてはがしました。
Onewayのコアリングツールです。S師匠から譲って頂いたものです。刃物(ナイフ)は直径の違うも
のが4本付属します。フィンガーと呼ばれるツールレストに相当するものも4本あります。ナイフと
フィンガーを固定するツールポストが旋盤のベッド上に2本立ちます。早速試してみました。
2つ目も完了です。ビデオを見ると4つぐらい取れるボウルの大きさですが、今回は
3つにしました。
付属の金具では小さくてVL300にツールを固定出来ません。硬い木で大きめの留め具を作り
ました。上手く固定出来るようになりました。これで準備OKです。
切り始めると摩擦で煙が出ます。しかしそのまま押し続けます。3馬力のモーターで
すが、途中で止まってしまいました。仕方がないので、VL300のプーリーを1:3の位置
に変更すると止まりにくくなり、最後まで切ることが出来ました。
2つ目のボウルです。もちろんナイフは交換します。
ほぼ丸くなりました。
ボウルガウジで丸くしていきます。200RPMぐらいだと震動があまりなないのですが
、時間がかかります。あせらず時間をかけて丸くします。