9.5kg/cuまで圧力が上がると、圧力スイッチが入りモーターが止まります。2つのタンクの圧力計はほぼ同じ表示になっています。

ホースの接続とインバーターへの接続を済ませました。試運転のため電源を入れました。最高圧力まで到達するのに、タンクの容量が2倍になったので時間も2倍かかります。

エアーコンプレッサーの設置

電源を入れてみたが、煙が出るではないか?すぐに電源を切って調べると犯人は電源回路に入っていたコンデンサーです。佐倉マシンセンターでチェックした時は、普通の三相200Vの電源だったので問題なかった。、小生の工房では三相がないのでインバーターを使っています。奇麗な正弦波ではないので、コンデンサがショートした様です。ノイズ低減用に入れていたようだが、取り外して電源を入れると問題なく動作する。

日立のエアーコンプレッサー

今まで使っていた東芝のコンプレッサーが壊れたので、中古ですが日立のベビコンを購入しました。東芝の方は販売店に引き取ってもらおうと考えましたが、補助タンクとして使えば良いという話があり、そのアドバイスに従うことにした。そこでタンクの接続などやりました。

接続完了

これが本体に書かれているモデル名です。モデル名の後ろに50Hzと書かれています。三相誘導モーターは50Hzでも60Hzでも問題なく使えるはずなのになぜ50Hzと書かれているのか?日立産機のサイトで質問したらすぐに電話がかかってきた。50Hzでは60Hzよりモーターの回転数が2割ぐらい落ちるのでプーリーの比率を調整している。つまり60Hz用と50Hz用ではプーリーの比率を変えているという。50Hz用を関西の60Hzで使うと回転数が上がり過ぎてピストン部に負担がかかるのでやめてほしいと言う。故障した東芝の物は何Hz用か分かりませんが、60Hzで動作させていました。故障の原因はこれかも知れません。インバーターは50Hzに調整しました。

これが今回購入した日立のベビコン。1馬力50Hz用です。

これは不燃ゴミでは出せないので、千葉市の処理施設に持ち込む
予定です。

東芝のコンプレッサーの部品取り外し

ピストン部を取り外したところです。

ホームセンターでは丁度よい金具が売っていないので、圧縮機から来ていたパイプをそのまま使うことにした。丁度手持ちのホースの内径にこのパイプの径が近いので、そのままねじ込みホースバンドで締めつけた。エアー漏れ防止のグリスを塗りました。ホースの反対側は標準の1/4”径なのでホームセンターで買った物を取り付けた。これで準備完了です。

右のホースがある方の口は圧縮機が接続されていた接続口です。ここに日立のコンプレッサーの吹き出し口を接続します。接続口の径がちょっと特殊です。

モーターも取り外し配線も取り去りました。