完成!これで使えるようになりました
プーリーが外れません

新しいモーターにプリーを付けるため、古いモーターからはずそうとしましたが、はずれません。バーナーであぶったりしましたが、駄目です。仕方がないので新しいプーリーを何時もの坂口電動工機に注文しました。プーリーが到着するまでの間、新しいモーターの配線など済ませておきました。

エアーコンプレッサーの導入
問題発生(起動不良)

注文していたプリーを単相モーターに取り付け、スイッチを入れましたが回転が始りません。その内ブレーカーが飛んでしまいます。起動時のトルクが不足しており、回らないのでしょう。三相モーターでは難なく回っていましたが、単相モーターは実力がありません。下の写真の左が三相モーターで単相より一回り小さくなっています。大きさだけだと単相の方が力持ちに見えますが、実際は違います。結局単相モーターの使用を断念しました。

エアーコンプレッサーの購入はこれで3台目です。最初の物はタンクが6リッターと小さく、すぐにエアーがなくなってしまう。そこで39リッターの物を買いましたが、起動がしないことが多く、何度も電源を入れる必要があります。そこで日本製のコンプレッサーを購入することにしました。しかし新品だと1馬力のものでも10万円以上します。そこで中古のコンプレッサーを探すことにしました。

圧力は10kgf/cuまで上がるとモーターが止まります。エアーを抜いて7kgf/cuになると、モーターの電源が入って加圧が始ります。

オイルは赤い線の間にあれば良いようなので、現在のところ問題なし。

このコンプレッサーを使う方法は、三相電源を使うしかありません。モーターを元の三相の物に戻しました。そしてグラインダーに使っている2馬力用のインバーターを、グラインダーとエアーコンプレッサーの両方に使うことにしました。インバーターのモーターへの出力を2本にして、スイッチで切り替えます。モーターへの線は3本ありますが、その内の2本だけにスイッチを取り付けました。間違って両方接続しても、インバーターの保護回路が働いて、大事にいたることはありません。配線を完了して試運転をしましたが、どちらも問題なく動きます。

エアーコンプレッサーを使うときは右のスイッチを上にあげ、グラインダーの方を下にしてオフにします。グラインダーを使う時はその逆です。

インバーターの使用
東芝エアーコンプレッサー

購入したエアーコンプレッサーは三相電源です。我が工房には三相交流電源は来ていないので、インバーターを使うか、モーターを単相の物に交換する必要があります。そんなとき夢工房さんと電話をすると単相1馬力のモーターがあるので、頂けるという情報を得た。早速モーターを頂きに夢工房を訪問したことは、言うまでもありません。

これは東芝製で1991年と少し古い。しかし動作させると非常に静かなので、これを購入することにした。↓

こちらは岩田製のものですが、ピストンから異音が出ている。↓1999年製

大沼機工
単相誘導モーター

これが頂いてきた単相誘導モーターです。結線を変えることでモーターの逆転と200Vでの使用も出来ます。コンプレッサーはモーターの回転方向が決められているが、このモーターを入手状態でコンプレッサーに乗せると回転方向が逆です。モーターの結線を変えて逆転させるようにしました。

大沼機工という会社が中古の電動工具を販売しています。自宅から30分ぐらいの所に佐倉マシンセンターがあるので、行ったところ、1馬力のエアーコンプッレッサーが2台ありました。