ウッドターナーのおくのほそ道(2009年4月11日)

後ろのこの温泉街では珍しいモダンな旅館はオーストラリアの会社が建てたという。その会社の従業員という人が居たので、シャッターを押してもらった。このオーストラリアから来た人は、日本に9か月居るそうで、日本語も少し出来ましたが、小生の英語の方が彼の日本語より上手いので、英語で会話をしました。銀山温泉に泊まることと、ウッドターニングの工房を見るために山形に来たと言ったら、ウッドターニングについては良く知っていた。後ろの明かりを入れるため、フラッシュを発光させていますが、スローシャッターです。手ぶれさせない工夫が必要ですが、三脚などは使わず手持ち撮影です。

大正ロマンの湯の宿 温泉街の夜景
斎藤工芸

夕食は会席料理です。ちょっと量が多く食べ切れなかった。

銀山荘

途中で寄り道をしたが、目的地の新庄、斎藤工芸に到着した。斎藤先生の工房は普通の住宅地にあった。家の外観からはここで挽き物をやっているとは思えない。お相手して下さった斎藤久弥先生は16歳で挽きものの修業を始め、それから71年やっているという。と言うことは現在88歳の高齢ということになる。しかし88歳とは思えないぐらいお元気で、耳が遠いということもない。我々の質問に丁寧に答えて下さった。

風呂は露天風呂とつながっていました。露天風呂の先にはさらに寝ころんで雪見が出来る風呂があります。

銀山温泉の中心から少し離れた、新しい旅館、銀山荘に到着。今宵の宿です。部屋は2人で泊まるには十分な広さです。なにより感動したのは42インチの液晶テレビが置いてあったことです。部屋には温泉のお風呂がありましたが、新婚さんでもないので、SAさんと2人では全く無用です。旅館の大きいお風呂に入りました。

伊豆こけし工芸館

芯が真ん中に来るものと、芯のない木取りの両方の作品があります。

銀山温泉の入口にある伊豆こけし工芸館です。販売店の横に工房もありましたが、機械加工で量産をしているようでした。手作業の挽き物作業もやっているのかも知れませんが、当日は見ることが出来ませんでした。

紫檀です。