ウッドターナーのおくのほそ道(2009年4月11日)

こちらは菅原屋です。松田工房より少し古い建物、工房です。もちろんこけしを中心に販売をしています。

4月11日の早朝、4:30に千葉の自宅を出る。夢工房のSAさんをピックアップする為、浦和に向かう。早朝なので、1時間で到着した。浦和を5時40分に出発。東北自動車道、浦和インターから高速道路に乗り一路、山形県新庄市に向かう。古川インターチェンジで高速道路を下りて国道47号で鳴子経由新庄に向かう。途中に寄り道をしました。

松田工房
こけしの菅原屋

鯉のぼりです。柱の上に独楽が乗っていますが、回す事ができ回転が止まっても独楽が落ちません。独楽の裏がへこんでおり柱に引っかかるようになっています。孫がいる方には良いプロジェクトだと思います。作ってみたらいかがでしょうか?

古川インターに近いところ、国道沿いに松田工房があったので入ってみた。伝統の鳴子こけしの工人の技を見せて頂いた。写真を撮っても良いというので、丁度やっていた磨きの工程を撮りました。現在は4代目の方がこの伝統工芸を引き継いでいるという。

封人の家(旧有路家住宅)

こちらも台の上に乗った独楽です。回転が止まっても落ちません。

店内の様子です。こけしが中心ですが、器、お盆、独楽なども販売されていた。

封人の家は最上町の東、宮城県との県境に近い堺田の国道47号線沿いにあります。封人とは、関所番人のことで、その住宅です。元禄2年(1689)5月15日(陽暦では7月1日)、松尾芭蕉は門下生の曾良と共に奥の細道行脚の途中、前日から降り出した雨の為足止めされ、ここに2日間泊まったといわれています。あの名句『蚤虱 馬の尿する 枕元』は、ここで詠まれたものと伝えられています。国指定の重要文化財です。

夢工房でもお雛様をやっていました。真ん中の物が3万円です。

ロウを塗って指先でこすって光沢を出すという。摩擦熱で熱くないか聞いたが問題ないという。