夏の九州を感じる旅 3日間
平成17年9月10日
普光寺磨崖仏

普光寺の山門をくぐり境内を少し進むと、左手の岩壁に不動明王
の磨崖仏と石窟が見えてきます。
これは日本最大級の磨崖仏で中央の不動明王は高さ11.4m、顔の
長さだけでも2.4mあります。雨水で茶色に色づいた背中には火炎
が彫られています。この磨崖仏の制作年代は約700年前の鎌倉時
代の作であろうと言われています。
 また、ここ普光寺は別名「紫陽花寺」と言われています。これは30
00株を超えるアジサイを地区の人達が植栽したのが始まりで、6月
中旬から7月初旬にかけて色鮮やかに咲き、訪れる人達の目を楽
しませてくれます。

原尻の滝

ダイナミックで東洋のナイアガラと呼ばれている“原尻の滝”がある緒
方町は、水車や石橋のあるノスタルジックな風景が広がる、静かな町
である。
  街のあちこちに色とりどりの花が見られ、4月には緒方町のシンボル
となっている原尻の滝周辺で、チューリップ・フェスティバルが開催され
、鮮やかな色彩の数十万本ものチューリップを見物に近郷から多くの
人々が訪れている。
  日本の滝百選に選ばれた“原尻の滝”は、滝幅120m、落差20mで、
直瀑
(分岐瀑)型の名瀑である。
  緩やかなU字型のカーブを描く岩壁の間を、幾筋もの分岐瀑となって
、水は滝壷に轟音をとどろかせながら落下している。
  水量が増える梅雨時は迫力満点で、最高の景観となっている。緒方
川本流にあって、川幅一杯に広がっているこの名瀑は、
ナイアガラの
名に恥じない雄大な光景を醸し出している。

高千穂峡(五ヶ瀬渓谷)

高千穂峡は約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴
出した溶岩流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却された侵
食谷。
 上流の窓ノ瀬から下流の吐合間が中心で、1934年(昭和9年)11月10日
 五ヶ瀬渓谷として、名勝及び天然記念物に指定され、昭和40年3月に
祖母傾国定公園に指定。

柱状節理のそそりたつ断崖、岩をかむ激流、千古の謎を秘めた深淵、湧
く岩清水、四季をとおして雄大にして清々しい景観です。緑の綺麗な新緑
の頃、紅葉の秋、が特にお奨め。

直径約1kmもある浅い皿形の大草原で、かつては火口であった場所。
中央には大きな池があり、放牧馬たちが水を飲む情景が阿蘇の風物
詩ともなっている。天気の良い日には観光乗馬を楽しんだり、お弁当を
広げる観光客の姿も。周辺には飲食店やショップ、観光施設も軒を連
ね、ドライブコースの定番となっている。

阿蘇草千里ケ浜

県内ダントツNO.1の来場者を誇る阿蘇ファームランド。阿蘇山上へ
の登山道の中でも通行の多い赤水線にあって、阿蘇らしい広大な敷地
に、いっぱいのコーナーがあり、県外の観光客だけでなく、県内のリピ
ート客が多いのもうなずける。また、人気のないところはすぐ変えるな
ど、行くたびに変わっているのも人気のポイント。

阿蘇ファームランド

菊池市の高台に立地しており、お部屋からもお風呂からも眺めは抜
群。夜になると菊池市街の夜景が見渡せます。夕食は季節に応じ
て食材を厳選して作り上げる和会席料理を眺めのいいお部屋でご
堪能ください。

ホテル 月見殿