2004年5月15日(土)より、カイロにあるエジプト考古学博物館内での撮影を当面全面禁
止となっています。これは度重なるフラッシュをたいての撮影禁止にもかかわらず、フラッシュ
をたく観光客が後をたたないことによるものです。歴史的な考古遺産保護の為でもあります。
カイロ考古学博物館はツタンカーメンの墓から発掘されたお宝が展示されていることで有名な博物館です。エジプト文明時代の発掘品が、所狭しと並べられています。ツタンカーメンの遺産はどれもガラスケースに入って大切に展示されています。
ツタンカーメンの王墓から発掘された展示品の多くは純金製や金貼りのもので、3000年以上も前のものとは思えない美しさ!永遠に憧れたエジプト人の思いは、こういった形で実現されているのですね...。
アヌビス像(上)
ミイラをつくる神といわれたアヌビス神の像。お墓の守護神でもあるといわれています。
王墓の玄室の入口に向かい合って置かれていた2つの像のうちの1つ。ツタンカーメンの身長と同じ1.7mの立像。(左)
ハトシェプス女王のスフィンクス
カメラ | 1Ds |
レンズ | EF16-35mmF2.8L |
EF28-135mmF3.5-5.6 IS | |
EF24 F1.4L | |
フラッシュ | 420EX |
MD、CF | 1GBx3、512MBx1 |