着きましたメナハウス・オベロイ。ロビー。
二人ともあまり眠れず、結局4時頃から起き出して、ホテルの探検に出かけました。まだ暗くてとっても寒い。エジプトだから暑いなんて思っていたら大きな間違い。朝夕は大阪と同じくらいの5℃前後とか。
やって来ました、クフ王のピラミッド!1つ2.4トンの石を230万個も積み上げているとか。積み上げ方もすごい。これは王の墓でないという説もあるそうですが、私にはさっぱり分からない。現地ガイドが、どんなカメラでも全体を写すことができないと言ったけど、そこはそれ、超広角カメラでバッチリ。重いカメラを持ってきた甲斐があるというものです。それにしてもやっぱりでかい。
こちらはカフラー王のピラミッド。
高さ143m。保存状態がよい。表面
の化粧岩上部と下部に残っている。
エジプトで一番美しいピラミッドと
言われている。(上)
スフィンクスです。
全長57m。高さ20m頭部は人間、身体はライオン。アラブ侵入後、鼻が削られ、イ
ギリスにひげをとられたとか。ひげは大英博物館にあるらしい。本当はどんな顔だ
ったのかな?明治時代に岩倉具視一行の何人かがスフィンクスを見に来ている写真
があるけど、もっと近づいていた。あんなところに登っている人がいる。
ラクダに乗りました!1人2ドルだったけど、2人ずつしか乗せないとか。仕方なくよそのおじさんと乗りました。後で盗み聞いたところによると、ラクダの御者は1ドルしかもらっていない。後の1ドルはハマちゃんの手に?それにしてもラクダはずーっと食べている。なかなか動こうとしない。
パピルス屋へ連れて行かれました。土産物売りは50枚1000円くらいで売っているのに、ここのは本物なので、右の作品位でも15万円〜16万円位する。これってかなりボッてると思うけど、買われた方もいる。みんなどんな家に住んで折られるのでしょう。我が家には飾るところがない。左の植物がパピルスです。
昼食後はメンフィスへ。紀元前3000年ごろ、上下エジプトを統一したナルメル王が白壁の往生を築いた古都。続く古王国時代にも首都として栄えた。今から3500年ほど前の新王国時代になって都がテーベに移されたあとも下エジプト第一の町として栄えた。が、現在は廃墟になっている。
ラムセスU世の巨像。脚の一部が掛けているが、15メートルもある。
冠や脚などの一部が欠損しているが、白い石灰岩から彫り出された表情が優しく、美しい。2階のテラスからは全身が見える。1階に下りると、間近に見ることができる。触っちゃった!
アメンヘテプ2世のスフィンクス。1912
年に発見された。アラバスター製。全長8
m、高さ4.25m。(上)
ダフシュール
カイロ最大の軍事基地があるので、1996年まで考古学者も入れなかったが、ムバラク大統領の指示で見学可能になった。
セネフェル王のピラミッド(赤ピラミッド)
赤ピラミッドに登ってみることに。皆さん登るのが遅い。おまけに「中に入る時間はありません」とガイドさんに言われたのに、私が降りる頃に入った人がいて、だいぶ待たされました。ガイドさんかなり怒ってた。当然ですね。
サッカーラ
カイロの南25km、メンフィスの西方3kmにあるナイル川西岸の古代エジプト最大の墓域。
ジュッセル王のピラミッドコンプレックスの入り口。
ジュッセル王の「階段ピラミッド」。
エジプト最古のピラミッドで最古の大
型石造建築としても知られる。上部構
造が、一段の マスタバ墓として建造
が開始されたが、その後幾度かの設計
変更を経て、現在のような6段の階段状
のピラミッドになった。東西140m、南
北118m、高さ140m。ピラミッドは東
西277m、南北545mの周壁に囲まれ、
周壁の内部にピラミッドコンプレック
スと呼ばれる神殿や葬祭殿がある。
カタカナでタペストリースクールと書
いているところをみると、やっぱり日
本人がたくさんやってきていっぱい買
っていくのでしょうね。
道路の木に面白いイルミネーションが施されています。
メナ・ハウス・オベロイのすぐ近くの
レストランで夕食を食べました。
ギザの3大ピラミッドで音と光のショーを見ました。曜日によっては日本語の時もあるそうだけど、ロシア語の時間だったので、簡単なストーリーを書いた紙をもらったけど、さっぱり分からず、寒いので、撮影のためうろつきました。まあ、「見たよ」といった感じ。