2011年10月31日(月) |
芝地式自作テーブルソー、オークション出品中 |
スチールシティのテーブルソーを買ったので、この芝地式のテーブルソーは不要になりました。置いておくと場所も取るので、Yahooのオークションに出品しました。オリジナルの芝地式と異なるのは、フェンスにIncra
Jigを取り付けていること、鋸刃はフロイトのテフロンコートの物になっていることです。あまり大きなものを切らないのであればこれで十分です。場所も取りませんし、軽量なので縦にして置いておいて、必要な時に取り出す事も出来ます。1.8万円で出品していますが、Incra
Jigとフロイトの鋸刃代に相当します。 |
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2011年10月30日(日) |
Record 8"ベンチグラインダー |
昨日は湿式と乾式の砥石の付いたグラインダーを紹介しましたが、今日もイギリスで売られている両頭グラインダーを紹介します。砥石の直径が203mmで500Wの乾式グラインダーですが、左側の砥石が幅40mm#80の幅広が付いています。右側は幅25㎜#36とアメリカで売られているものと同じ幅です。左の砥石は幅が40mmと広いので、ガウジなどのシャープニングがやり易くなります。アメリカではこの手の幅広の乾式グラインダーは売られていません。なぜかイギリスでは両側幅広の物を含めて、色々な物が売られています。AmazonのUKで価格を調べると送料、輸入税込みで£90になり、円に換算すると11,357円で日本の自宅まで配送してくれます。電源は240V50Hzですので関東などの50Hz地域では200Vをかければ問題なく使えるでしょう。240Vかけなくて良いのかと心配な方は、100V⇒200V/240Vのトランスを使えば良いでしょう。電圧を変えるのは、周波数を変えるよりはるかに簡単に出来ます。 |
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2011年10月29日(土) |
乾式・湿式両頭グラインダー |
円高なのでアメリカの販売店を良く見に行きますが、久しぶりにイギリスの販売店Axminster Tool Centreを見に行きました。アメリカではcenterと書きますが、英語ではcentreとなります。それはどうでも良いのですが、めずらしいグラインダーがありました。右側の砥石は幅20mmで2,950RPMで回りますが、左側にはギヤボックスがあって、砥石の回転数は120RPMになります。イギリスの電源電圧は240V50Hzなので関東などの50Hz地区で使うと、この回転数になりますが、関西など60Hz地区だと回転数がそれぞれ3,540RPMと144RPMに上がります。この左側の砥石は直径200mm幅40mmで下側の1/3が水につかるようになっています。価格はVAT込みで£68.50です。VATとは付加価値税のことで現在は17.5%から20%になっています。海外発送の場合はVATは請求されないので、£57.08≒7,200円ぐらいになります。送料がいくらになるかは実際に注文してみないと分かりませんが、この様な値段で水砥石のグラインダーが手に入ります。このグラインダーの使い方ですが、刃物の形を変えたり、荒研ぎが右の高速回転の砥石を使い、研ぎ直しなどは左の砥石で刃物焼けを心配することなく研げます。実際に買った人のレビューでは、トルメックの治具との組み合わせで上手く使えると書いてある。トルメックの湿式のグラインダーが高くて買えない人は、購入を検討されたらいかがでしょうか? |
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2011年10月28日(金) |
自作テーブルソー用プレート丸鋸 |
リブロスさんからスチールシティのテーブルソーを買ったので、この様な自作用の商品は、小生にとってはもう不要ですが、それでも気になります。この商品はP-TOOLS.COMさんの新製品で、鋸刃付が32,500円で、鋸刃なしは31,290円です。丸鋸を使ってテーブルソーを自作した場合、丸鋸を取り付ける部分に合板などを使ったのでは、剛性が確保できません。強度アップのため合板の板厚を分厚くすると、鋸刃の出る高さが減ってしまいます。従ってこの製品の様に金属で作れば良いのですが、分厚い金属の板が高価なのと、高精度の加工が難しいという問題があります。この製品を買えばその様な問題点は一挙に解決します。丸鋸は日立の1050Wの物が付いているそうです。 |
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2011年10月27日(木) |
JET mini VSの逆転スイッチ |
アメリカのウッドターニングの掲示板でJETミニの逆転スイッチを取り付けた方が、チャックを外れないようにするにはどうすればよいか質問していました。その質問に対する答えは、チャックをきつく締めておけば、外れることは無い。小生もこの方法でやっていますが、大型旋盤の場合は、大きいワークを取り付けることがあるので、その場合は安全のためロックリングを取り付けます。しかし小型旋盤の場合は、小さい物しか取り付けることが出来ないので、チャックを主軸に取り付ける時、きつく締めるだけで良いでしょう。
この質問の主が逆転のスイッチを取り付けていますが、この配線はちょっと問題です。電源スイッチを取り外して、直結にしています。その後の穴に正転ーオフー逆転スイッチを取り付けています。この状態だと常時回路に電流が流れることになります。正しい方法は電源スイッチはそのままで、正転ー逆転スイッチを増設することです。モーターは直流モーターなので+と-を入れ替えるだけで逆転します。コントロールボックスに電源スイッチを増設する場所がなければ外付けでも良いでしょう。 |
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2011年10月26日(水) |
Vermecの新カタログ |
オーストラリアのVermecから新しいカタログが出ました。新しい商品も追加されているので、一度ご覧になったら如何でしょうか?pdfファイルをダウンロードする場合は、VermecのHomeサイトに行ってから画面の中ほどのダウンロードを押すと取り込むことが出来ます。下の写真の赤い矢印のところです。 |
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2011年10月24日(月) |
ボールペン付きソフトタッチ入力ペン |
昨日紹介したソフトタッチ入力ペンは字が書けない物でしたが、既存の7mmのボールペンのキットと今回紹介するTip Kitを組み合わせると、字が書けるソフトタッチ入力ペンになります。ボールペンの頭の部分をこのTip
Kitに交換するだけです。このTip Kitは$3.45(約270円)です。 |
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2011年10月23日(日) |
ソフトタッチ入力ペン |
これもクラフトサプライの新製品です。最近はやりのiPadとかiPhoneは指で画面上のボタンを触って操作しますが、正しいところを正確に押せない場合があります。しかしこのペンは先端が容量性の柔らかいシリコンでできており、画面に傷をつけることなく正確にボタンを押せるという。残念ながらボールペンの芯が入っていないので、紙に字は書けない。キットは普通のペンキットと同じような構成で真ん中の真鍮のパイプを木の中に差してターニングをやることになっている。真鍮のパイプと手の間には、静電容量が発生するのでタッチパネルを操作できるが、真鍮のパイプが無いと静電容量が少ないので、タッチパネルが上手く動作しないそうです。 |
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2011年10月22日(土) |
Tool Mule Modular Workstation |
クラフトサプライは新製品として旋盤の回りに道具を置けるレールを発売しています。このレールにはT字の溝が4面にあるので、赤い板の棚を4面のどの方向にも取り付けることが出来ます。VL300のロングベッド用だと$172.95もする。注文の画面で旋盤を指定すると、値段が表示されます。Deltaの46-460でも$149.95です。良さそうな商品ですが、ちょっと値段が高すぎます。オプションの棚を買っていくとさらに出費が増えます。小生は木の板で棚を旋盤のベッドの向こう側に取り付けています。これでそれ程不便を感じていません。このレールの方が見栄えは良いと思います。お金のある方は購入されたらいかがでしょうか? |
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2011年10月21日(金) |
INCRAマイタイゲージ到着 |
10月14日にワルシャワのホテルから注文したINCRAのマイタイゲージです。それが日本に帰国後の18日に到着しました。今回は送料が5千円と高かったので、早く着いたのでしょう。送料が800円ぐらいの時は到着まで相当かかります。早速箱を開けて組み立ててみました。途中でテーブルソーの刃が右に傾くか左に傾くかでINCRAの治具の設定が変わることが分かり、途中で中断です。取扱説明書を読み直しているところです。しかしバルト三国の旅行記を書いているので、時間がなくやることが出来ません。旅行記が完成してから取り付けを完了させたいと考えています。 |
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ブレードが左に傾く場合はマイタイゲージは鋸刃の右側に取り付ける必要があります。一旦組み立てたボードのネジを外してマイタイゲージが右に来るようにしました。これは鋸刃とフェンスの間にワークが挟まれるキックバックを起こさせないためです。 |
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2011年10月20日(木) |
LED付き5倍マクロレンズ |
安原製作所の撮影倍率5倍という超マクロレンズ「NANOHAx5」(なのはx5)を購入しました。NANOHAは4~5倍と撮影倍率が高いのが特徴です。実物の大きさの5倍の大きさで写すことが出来ます。この様な高倍率の接写では明るさが不足するので、USB接続の電源のLEDランプが3個レンズの周辺に付きます。このレンズを使って早速手持ちのガウジの刃先を撮影しました。80番の砥石でガウジを通常通りシャープニングした後の写真が2枚目の物です。バリが突き立っているのが綺麗に見えます。これを見るとガウジでもホーニングをした方が良いように感じます。 |
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2011年10月19日(水) |
帰国しました |
ホーランドの首都ワルシャワからヘルシンキ経由無事帰ってきました。ポーランドではユダヤ人の大量虐殺があった、アウシュビッツを訪問しました。またリトアニアでは第二次大戦中、六千人のユダヤ人に日本通過のビザを発給した当時のリトアニア領事代理杉原千畝(すぎはらちうね)氏の記念館も訪問しました。まさにこの方は称賛される日本人の内の一人です。
今回はバルト三国とポーランドを12日間で回りましたが、天気にも恵まれ楽しく見て回ることが出来ました。今回の旅行でルーマニアとブルガリア以外のヨーロッパの国は行きましたので、いずれルーマニアとブルガリアにも行って、ヨーロッパを卒業したいと考えています。今年の海外旅行は5月にロシアに行きましたが、今回のバルト三国で終わりです。来年は1月にベトナム・カンボジアに行く予定です。 |
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