2008年11月21日(金)PartⅡ |
Inlace Inlay(PartⅡ) |
ガウジを使って概略削りました。トルコ石のところも問題なく削れます。その後80番のサンドペーパーをかけましたが、表面がざらざらで綺麗になるか心配でした。しかしサンドペーパーの番手を上げていくと綺麗になり、320番をかけ終わると満足なレベルになりました。オイルなどもトルコ石の部分に塗っても問題ないというので、オイルを全面に塗りました。木の材料はブナを使いましたが、トルコ石は完全に接着しており、はがれそうな雰囲気は全くありません。今度はルーターを使って、掘ったところに充填してみたいと思います。 |
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2008年11月21日(金) |
Grizzlyのチャック |
Grizzlyの中国製のチャックです。VicmarcのVM100のそっくりさんです。Vicmarcに比べると仕上げが雑ですが、両方使っていて特に大きな問題はありません。しかしVermecのチャックを購入したくなったので、このGrizzlyのチャックを処分します。1
1/4 8TPIで1年ぐらい使用しましたが、特に不具合はありません。標準の爪と6角レンチが付いた状態で、11,000円(送料込)で売りたいと考えています。希望の方はメールをください。これが売れたらVermecのチャックを買います。Grizzlyのチャックで特に問題があるわけではありませんが、Vermecの物を使ってみたいという欲求を満たす為です。 |
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2008年11月20日(木)PartⅡ |
Inlace Inlay |
Inlace Inlayとは象眼の輪のことです。ウッドターニングで掘った溝に、色々な種類の充填剤を入れることで、作品にアクセントを付けることが出来ます。今回購入したものはトルコ石の充填剤です。青緑色の充填剤と硬化剤、それに量を測定する紙コップなどが、一式入っているキットです。充填剤を入れる凹みは、ウッドターニングだけでなく、ルーターとか彫刻刀で掘っても良いので色々な形の象嵌を楽しむことが出来ます。溝の深さと幅は1/8インチ(3.2mm)以上である必要がありますが、ルーターだと一回で掘れる深さです。今回はウッドターニングでお皿にリングを入れることにしました。材木は直径18cmのブナの木です。4mmぐらいの溝を切りました。充填剤は1オンス(28.3g)のカップに入れて、硬化剤を25滴入れます。付属のスティックで十分に混ぜ合わせます。硬化剤を入れた後は15分以内に塗布することになっています。早速お皿の溝に入れてゆきます。木の面の高さより少し高めに充填します。乾燥させた後サンドペーパーで、溝からはみ出たトルコ石を取り去り、オイルなどを塗布して完了となります。サンドペーパーをかけることが出来るようになるまで、メーカーは12時間以上待つように案内しています。今日はこのままにして明日仕上げる予定です。 |
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2008年11月20日(木) |
ダイヤモンドパターンの寄木の壺(PartⅤ) |
1週間かかりましたが、とうとう完成させました。底のチャックのつかみしろをテイルストックで押してあらまし仕上げ、その後は真空チャックです。壺の開口部が小さいので、真空チャックだけでは心もとないので、ガムテープで固定しました。ここで外れて飛んでしまえば、1週間の苦労が水の泡です。無事底を仕上げ、ウレタンを塗装しました。ここでは真空ポンプを止めて、ガムテープだけです。30RPMで回転させながら塗装を完了。完成です。1時間程で終わりました。次はInlace
Inlayです。 |
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2008年11月19日(水) |
ダイヤモンドパターンの寄木の壺(PartⅣ) |
まだ完成しません。しかし底の仕上げを除きほほ壺の形に挽きあがり、塗装しました。塗装はウレタンで旋盤の上で30RPMぐらいで回しながら塗りました。こうすると塗りムラが出ません。ブビンガとハードメイプルの組み合わせは成功でした。心配したダイヤモンドパターンの精度ですが、一応四角い枠の真ん中に入っており、問題ありませんでした。今回は各ステップで慎重に作業し、組み立て精度を上げました。努力した結果はそれなりに出ていると思います。次は寄木はひとまずお休みにして、違ったものに挑戦してみます。 |
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2008年11月18日(火) |
ダイヤモンドパターンの寄木の壺(PartⅢ) |
今日はここまでです。途中でタイトボンドが切れたので、ジョイフル本田まで買いに行きました。そのまま継続していれば完成させることが出来た訳ですが、タイトボンドがないと話になりません。タイトボンドは海外の通販の店に注文してあるのですが、最近は到着までになぜか時間がかかるようになりました。その分送料が安くなっているので、不満はありません。自作ドラムディスクサンダーも問題なく使えました。ダイヤモンドパターンを分割する薄板のサンディングをしました。自動カンナは6mm以下の厚みになると削れなくなりますが、ディスクサンダーは1mmでも対応出来ます。心配したダイヤモンドパターンの組み立て精度ですが、特に問題はないようです。ダイヤモンドパターン用の四角いブロックは、完全に直角の出た角材を使う必要があります。今回は直角が狂っているのが気がつかず、少し苦労しました。ブビンガとハードメイプルの組み合わせは綺麗で、気に入っています。早く完成させたいものです。 |
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2008年11月17日(月) |
ダイヤモンドパターンの寄木の壺(PartⅡ) |
フィーチャーリングの製作を始めました。ダイヤモンドパターンです。4回貼り合わせないと出来ません。寄木リングの接着は慣れているので、このダイヤモンドリングも何とか出来ました。精度的には70点です。作り直すほどではないので、このまま進めます。次にアクセントリングを作ります。厚い板をパーティングツールで分割して薄いリングを作りました。厚さ2~3mmぐらいのリングを入れると壺が引き立ちます。10層の寄木リングを積み重ねますが、このアクセントリングを入れると16層になります。材料ですが、底板はブラックウォルナット、ボディはブビンガとハードメイプルです。アクセントリングはウェンジとハードメイプルです。明日完成させたいと考えていますが、焦らず仕上げます。 |
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2008年11月16日(日) |
上総木工交流会 |
月例会に行ってきました。小生はスチールシティの小型旋盤を持ち込んでウッドターニングのデモをやりました。きれいなボックスを作っている方や、100円ショップの定規を利用したデップスゲージなど面白い物が色々ありました。特に興味を引いたのは小型自作テーブルソーです。安全のため停止スイッチが至る所に付けてありました。西洋カンナも削らせて頂きましたが、現状では必要な場面がありません。月例会の後、1泊して忘年会がありますが、今回は欠席です。
次回の月例会は12月20日(土)の予定です。木工作家の加藤晴子さんの講習があります。この方は「初めての家具作り」に続き「初めての椅子作り」の本を出され評判になった方です。どんな講習になるのか今から楽しみです。また木工関連の商品の販売もあります。自分が使わない物など持ち込んで売ることが出来ます。小生はタイトボンドとサンドペーパーそれにランバーメイトを売る予定です。 |
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2008年11月15日(土) |
ダイヤモンドパターンの寄木の壺 |
ダイヤモンドパターンの壺を作っています。今回は今までの経験で上手くいかなかったところをすべて対策しています。今回はホースクランプを使って、接着しました。これは接着面積が広くなると、手で押しただけでは十分な圧力が得られず、接着面に隙間が出来る問題の対策です。また1つずつ手で接着すると、リングの真円が完全に得られないことも、クランプを使う理由です。後はセグメントの切り出し角度を決定するのに、端材を使って角度を追い込みました。精度を上げるため色々やりましたので、中々完成しません。ダイヤモンドパターンの製作に入りましたが、明日は上総木工交流会に行くので、作業が中断します。完成は来週になりそうです。 |
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2008年11月14日(金) |
ルーターインレイセット |
ルーターを購入したので、インレイのお皿をやってみたくなりました。DIY週末工房の講義で教えてもらった、インレイセットというビットとアダプターがセットになった物を購入することにしました。テンプレートも売っていたのでついでに購入しました。テンプレートを使って埋め込まれる木に穴をあけるます。アダプターを交換して埋め込む木を切り抜きます。このアダプターを使えばぴったりの大きさに穴と切り抜きが出来ます。商品が到着したら使用結果を報告します。どれぐらいの厚さまで出来るかがポイントだと思います。 |
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2008年11月13日(木) |
球を挽く治具 |
球が旋盤で挽けると、色々な用途に使えます。子供のおもちゃ、けん玉などが作れるようになります。しかし球を旋盤で挽くのは結構大変です。完全な球面にするのが難しいのです。完全な球体を挽くための治具が売られています。色々な物がありますが、Vermecの物が優れていると思います。カットしながら切り込む量を、ダイアルを回すことで調整出来ます。基本は球の真下を軸にして回転する刃物台を取り付ければよいのですが、回転半径を微調整して、カットする量を調整出来るVermecの使い勝手が良いと思います。最近購入された方が2名居られるので、マニュアルを和訳してみました。使い方は非常に簡単です。 |
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2008年11月12日(水) |
スチールシティ木工旋盤の速度制御 |
スチールシティの木工旋盤は、使っていると少し問題があります。まず旋盤が逆回転しないことです。初心者用の旋盤は逆転しなくてよいとメーカーは考えているのか???また回転数を可変出来ますが、2段プーリーの架け替えが必要です。この旋盤はDCモーターを使っていますが、低速トルクが強く、木工旋盤には最適の出力トルク特性です。出来れば回転数調整のボリュームを回せば数百回転から最高回転数まで変化してくれると有難いのですが、出来ません。インバーターを使った三相交流モーターでは出来ています。直流モーターでも出来ないか、まず電源ボックスの箱を開けてみた。DCモーターの回転数をコントロールする方法には2通りあります。
1、PWM制御:パルス幅を変化させる
2、リニア制御:モーターへの電圧を変化させる
この旋盤の場合回路を見る限りPWM制御になっています。テスターのDCレンジで電圧を測りながら、回転数のボリュームを回すと、約30V~80Vの間で変化します。テスターはパルス電圧を測定していますが、実効値を表示していると考えて良いでしょう。モーターの定格は120Vなので80Vでは電圧が不足します。アメリカで販売されているものなので電源電圧は120Vですが、100Vで使っているのでこの様に低くなっているのでしょう。可変の直流電源を準備して120Vぐらいまで加えてみたいと思います。逆回転はモーターへ行く線2本を入れ替えると回転方向が変わりました。DCモーターなので当たり前です。正転ー逆転はスイッチを1個追加すれば出来るようになります。可変の直流電源を準備して実験後、またリポートします。正転ー逆転スイッチはJetminiなどにも取り付けることが出来ると思います。 |
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2008年11月11日(火) |
塩、胡椒入れ |
100円ショップに行くと塩、胡椒入れがありました。SaltのSとPepperのPの穴があいています。これを見て気になったのは頭が大きく胴体が細いのです。木の服を着せてくれと言わんばかりです。210円を払って2個ゲットしました。欅にフォスナースビットで穴を開けて、スクライパーで穴を広げました。上手くいきそうです。クラフトサプライで売っているこの手のプロジェクト物は、値段が高いのが欠点ですが、105円というのが評価出来ます。2個セットで1,000円なら売れるでしょう。初心者向けプロジェクトです。 |
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