2007年8月31日(金)PartU
クラフトサプライから商品到着
クラフトサプライに注文していた商品が届いた。今回はUPSでなくUSPS(国際郵便)を使ったので、もし着かなかった場合丸損になります。到着するまで心配でしたが、今日無事に到着しました。11日間で到着したことになります。UPSだと1週間ぐらいで到着するので日数が余計にかかるようです。送料は$110で、UPSで送った場合の$146より$36(約4,200円)安いことになります。早速箱を開けて間違った物が送られてきていないかチェックした。クラフトサプライの場合は間違いが少ないのですが、今回は1件見つかりました。VL300用の8インチのツールレストを注文したが、12インチが送られてきています。早速メールでクラフトサプライに問い合わせました。
2007年8月31日(金)
JETエアーフィルターシステムの設置
オフコーポレーションより宅急便で送られてきた。予定より1日早く着いた。早速天吊すべく天井裏に上がって補強をした。補強は不要だったが、念のため柱への補強を追加した。天井から10cmの高さに取り付けたが、本体の厚みが30cmなので床からフィルターシステムまでは2mになった。75cmx60cmx30cmの大きい箱が2mの高さに来たので非常に圧迫感がある。そのうち慣れると思うのでこのまま使うことにします。フィルターは2重になっています。リモコンでファンの強さを強、中、弱から選択出来ます。またタイマーが付いており、2、4、8時間、連続の中からこれも選択出来ます。
2007年8月30日(木)
JETエアーフィルターシステム

今年の夏は非常に暑いので、我が工房でもエアコンは全開です。エアコンのカバーを開けてフィルターを見ると木の粉が沢山付着しています。やはり集塵機を動作させていても、空気中に埃が舞っているようです。懸案のエアーフィルターを導入することにしました。現在国内でエアーフィルターシステムを購入しようとすると、殆ど選択肢がありません。DELTAの物が良いのですが、手に入りません。オフコーポレーションでJETのエアーフィルターを扱っているのでこれを購入することにした。大きさ:幅615mm x 奥行770mm x 高さ310mm、重 量:18kgPSEにも適合しています。31日に到着するので、取り付け後リポートします。

2007年8月29日(水)
クレノートン、GCホイール120グリット
またグラインダーの砥石の話です。120グリットの砥石を買いました。クレノートンのGCホイールです。ノートンのホイールはSG、32Aなどが売られており、ウッドターナーには高い評価を受けていると思います。今回買ったGCホイールは、直径8インチ、幅1インチ、シャフト穴1インチのものです。例のONEWAYのホイールバランシングシステム用にサイズとしてはぴったりです。しかしホイールは材質により研磨できるものが変わってきます。GCホイールの場合は下記の特徴があります。
特長|炭化珪素質で硬さが非常に硬く、破砕性も良いので、優れた切れ味を発揮します。
用途
|超硬合金、セラミックス、銅、アルミニウム等の非鉄や非金属。
ウッドターニングの刃物を研磨するのに適していないようですが、とりあえず使ってみることにしました。ONEWAYのシステムでバランスを取りました。ホイール自体のバランスが取れており、あまりONEWAYで補正する必要がありませんでした。これは今回買った物だけなのか、一般的に言えることか分かりません。実際に太さの違うガウジ4本のシャープニングをしてみましたが、非常に具合がよろしい。ホイールのバランスが取れているので、ガウジが砥石の上でバウンドするようなことがなく、シューと気持ち良く研磨出来ます。120グリットなので80グリットよりは少し時間をかける必要があります。心配していた発熱は、それ程問題なく細いガウジでも刃先が変色するようなことはありません。もちろん強く押し付けるようなことはしていません。シャープニングは、一応納得出来る結果を得ることが出来たので、今回で終わりにしよう考えています。しかし湿式はやったことがありません。必要に応じてチャレンジしてみたいと思います。
クレノートンのGCホイールは緑がかった色をしています。品質検査票が付属します。
ONEWAYのバランスシステムでNorton 3X、#80とGC #120を取り付けました。2台目のグラインダーにはNorton SGの#46と#80を取り付けました。こちらはバランスを取る鉛シートをホイールに直接貼り付けました。微調整がしにくいのですがこれでも十分効果があります。#46は刃先の変更の時、2つの#80はガウジとスクライパーで使い分け、#120はガウジ専用です。しかし#46と#120だけで十分であるような気がしてきました。グラインダーを1台にして他の工具を置くことも考えます。
2007年8月28日(火)
カーバイドチップのバンドソーブレード
バンドソーのブレードは皆さん何をお使いでしょうか?普通のスチールの物は、すぐに切れなくなってしまいます。浦和のSAさんはカーバイドチップのブレードを使っておられて長持ちするとのこと。これはブレード本体がスチールで刃先にタングステンカーバイドとかチタニウムカーバイドを鑞付け(ろうづけ)したものです。このカーバイドは摩耗しにくいのでボールペンの先のボールにも使われているそうです。欠点は値段が高いことです。早速購入しようとしましたが、日本では売っているところが見つかりません。バンドソーのメーカーのラグナのサイトで売っているのを見つけましたが、オンラインで注文がなぜか出来ません。仕方がないのでAmazon、Woodcraft、WoodWorker'sなどを調べましたが、WoodWorke'sで販売しているのを発見、こちらはオンラインで注文が出来ました。長さ112インチ、3山/インチ、幅1インチと3/4インチの2本を購入しました。1本US$150ぐらいします。ふつうの物はUS20〜30ぐらいで買えるので5〜7倍ぐらいします。商品が届いたら切れ味について報告します。
2007年8月27日(月)
グラインダーホイールのバランス
ONWAYのホイールバランシングシステムは非常に有効です。しかし砥石の穴の直径は1インチの物が必要になります。バランスをとるおもりを取り付けるためホイールのようなものを取り付ける必要があるからです。しかし手持ちのホイールの穴径は5/8インチです。ホイールに直接おもりを貼り付けて、バランスを取ることを思いつきました。グラインダーが2台あるので、ONEWAYのシステムで#80と#120の砥石を取り付け、鉛のおもりを貼り付ける方法でSGホイールの#46と#80を取り付けることにしました。結果は写真をクリックして下さい。
2007年8月26日(日)PartU
Yahooオークション追加出品
オークションに追加で出品しました。明日は砥石を出す予定です。写真をクリックしていただくと商品のページに飛びます。
2007年8月26日(日)
木製真空チャック
スピンドルタップを使って主軸に直接取り付ける、木製の真空チャックを作りました。木製なので、時間とともに変形することが考えられますが、使用前に軽くターニングして、真円にしてから使います。使うたびに短くなっていきますが、使い捨て感覚で、短くなり過ぎたら新しい物を作ります。真空シールですが、主軸のネジの間からの漏れはないようです。材料との間のガスケットは接着材で固定しませんが、問題なく真空チャックが出来ました。
2007年8月25日(土)PartU
Yahooオークションに出品中
Yahooのオークションに出品中です。ターニングを始めた頃に買ったもので使っていない道具が結構あります。今回は2点だけですが、今後順次オークションに出品するつもりです。興味のある方はご覧になって下さい。新品を買うより安く手に入ることは間違いありません。Yahooオークションに行く場合は、写真をクリックして下さい。
2007年8月25日(土)
DIY ホームセンターショー2007
今年も幕張メッセで開催されている、DIYショーに行ってきた。昨年もそうだったが、見たい物がほとんど出展されていません。ホームセンターへ行けば売っているようなものばかりです。それでも少し気になったものもありました。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年8月24日(金)
グラインダーの軸ぶれ
ホイールバランサーをいじっていて気が付いたのですが、グラインダーのホイールが大きく左右にブレています。2台あるうちのもう1台は問題がありません。ホイールをはずしてシャフトが曲がっていないか目視でチェックしましたが、問題ないように思えます。そこで棒切れをシャフトに押し当ててみると、ゴツゴツと手に反応があります。問題ない方は棒を押しあてても、スート回っています。やはりシャフトが曲がっているか、ベアリングがへたっているようです。ベアリングは安価なので自分で交換すべく、モーターのケースを開けようとしましたが、開けることが出来ません。結局プーリーの製作などでお世話になっている坂口伝導工機に修理を依頼しました。モーターを宅急便で送ってすぐに修理されて帰ってきました。やはりベアリングがへたっていたようで、帰ってきたグラインダーの軸ブレは完全に解決していました。修理費用は5,000円、ベアリングは2個で700円でした。
2007年8月23日(木)PartU
Oneway Wheel Balancing System
ホイールが2個揃ったので、再度一からやり直してみました。まず砥石をグラインダーに取り付け、ダイヤモンドドレサーで砥石を丸くしました。それから砥石をホイールバランサーの台の上に置いて砥石のバランスを取ります。砥石は何処か重い所があってそこが下になるような所で回転が止まります。そこでバランス用のネジ、ワッシャーを3時9時から12時に近いところへ少しずつずらしていくと、バランスが取れます。こうしてバランスを取ったものを再度グラインダーに取り付けます。これでシャープニングしてみましたが、非常に素晴らしい。前の日記であまり良いことを書きませんでしたが、使い方が間違っていたようです。何が良いかというと、刃物をグラインダーに当てた時バウンドが全くなくなりました。バランスの取っていないもう一台のグラインダーでは刃物が砥石の上で跳ねられます。砥石が楕円軌道で回っている為、この様になるものと思われます。ドレッサーを念入りに使ってもあまり改善しません。一方バランスを取った方は砥石の上で跳ねません。完全に真円になったターニングのようです。前言を撤回してこのホイールバランサーはぜひ購入したい物に上げておきます。しかし問題点もあります。ホイールは手持ちの物が使えない(1インチのシャフトの穴が必要)、80グリッドと46グリッドしか砥石が売られていない。手持ちの5/8インチ穴のホイールの穴を大きく出来ないか検討中です。
2007年8月23日(木)
Norton 3X ホイール
クラックの入っていた砥石ですが、クレームのメールを送ったらすぐに、新しい物を送ると返事が来ました。待っていると交換用が送られてきました。当然ですが、今度は全く傷のないきれいな物が来ました。8月16日にUSPS(航空郵便)で発送されたものですが、6日間で着いたことになります。UPSより送料が安いので今後はUSPSを使うつもりです。輸送中に無くなってしまうと、保障がないのが問題ですが、ウッドターニングの道具は盗まれるようなものではないので大丈夫でしょう?
2007年8月22日(水)
焼印
16mm角の焼印です。価格は下記の通りです。安いと思います。
焼印製作料金:6,825円
電気ゴテ   :1,575円
送料      :630円  
合計      :9,030円 
北海道の小樽キャスト製作所に頼みました。製作に2週間かかると言われていましたが、5日間で出来郵送されてきました。早速電源を入れてコテを温めました。半田ゴテと同じぐらいの時間で焼印が押せるようになりました。こての押し方のコツは均等に押すのではなく、上下左右均等にこねるように押すときれいな焼印が出来ます。傾ける理由は均等に焼くだけではありません。中に発生した煙を外に出すことにより、白木の部分が焼けなくてはっきりした焼印を押す為です。焼印を押す場所は平らでないと駄目なようです。
2007年8月21日(火)
Double End Mandrels
WOODCRAFTで買った軸受けです。DELTAの10インチのバンドソーに付いていたモーターが余っています。このモーターを活用するため軸受けを購入しました。この軸受けを使ってPowerstropの革のホイールを取り付けてホーニング専用機にすることにしました。軸受けに付いているプーリーの直径は2インチ(5CM)なのでモーター側のプーリーは、10Cmにしました。モーターの回転数が1,500RPMなので1:2の比率で3,000RPMになります。プーリーは福島県の坂口伝導工機に製作を依頼しました。近所の鉄工所が無くなってしまったので、この会社には色々お世話になっています。値段はシャフトの穴加工の工賃込みで2,500円です。朝に頼んだら夕方には宅急便で発送されていました。軸受けをベニヤ板に取り付けて写真のようなものを作りました。あまり美しくありませんが、機能的には問題ありません。もちろんバフにも使うこともできます。本体は作業台に固定する必要がありますが、移動が出来るようクランプで止めています。
2007年8月20日(月)
Allan Battyのウッドターニングノート
4月にアメリカの木工ショーに行った時にクラフトサプライのMr.DeHeerより頂いたものですが、ウッドターニングのちょっとした疑問を解決してくれるノートがあります。今回はボウルガウジの刃先の形状について訳をしました。フィンガーネイル形が良いのか先が平らな方が良いのか?詳細は写真をクリックして下さい。結論はフィンガーネイルが良いとなっていますが、両方持っている方がもっと良いと思います。S師匠は驚くほど沢山のガウジを持っています。
2007年8月19日(日)PartU
黒柿のお皿
荒挽きしてあった黒柿のお皿を仕上げました。シアーカットをしてサンドペーパーをあまりかけなくて良いようにしました。キャッチングをさせると表面は一見OKのように見えますが、サンドをかけていっても、マークが残っています。キャッチングをさせてしまった場合はかなり削り取らないと綺麗になりません。高価な材料なので、キャッチングさせないよう注意を払いました。仕上げはマホーニーオイル+ワックスです。パワーサンドはサンドペーパーが高いので、普通のサンドペーパーを使っていますが、細かい筋が残ります。#320ぐらいからはパワーサンドにするとよいのかもしれません。仕上がりは満足の出来るものでした。
2007年8月19日(日)
Versa-Centre
材料に傷が付かないようにテイルセンターから押すものです。Axminsterの物が販売されていますが、スピンドルタップで作ってみました。まな板を3枚エポキシ接着剤で接着します。さらにスピンドルタップでネジを切った木に接着します。接着剤が固まったところで主軸に取り付けてターニング、整形します。完成したものはOnewayのリボルビングセンターに取り付けて使います。写真のお皿は荒挽きしたものですが、完成品でも傷を付けずに、サンド、修正挽きが出来ます。
2007年8月18日(土)PartU
Alan Lacer Signature Skew
アランレイサーの幅広のスキューを買いました。ハムレットのものですが、アランレイサーモデルです。刃先がカーブしているのが特徴です。アランが使い勝手を考慮した形になっています。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年8月18日(土)
Woodcraftへ注文
今回はウッドクラフトに注文しました。ウッドターニングの道具はクラフトサプライに頼むことが多いのですが、クラフトサプライにない物もあります。Double End Mandrelsというバフ用、ホーニング用の軸受けとアランレイサーのスキューを買いました。クラフトサプライは正確な仕事で安心ですが、注文後出荷のメールなど、聞かないと連絡してくれません。ウッドクラフトの方はメールの連絡がこまめにあり、出荷された荷物が今何所にあるか調べることができます。カタログをしっかり取り寄せて発注先を決めたいと思います。
2007年8月17日(金)PartU
Jamieson Grinding Jig Guide
ガウジのシャープニング治具に取り付ける時、治具から刃先を2インチ出しますがそれを測る治具です。木で作ったガイドを使っていましたが、こちらの方がスマートなので購入しました。材質はプラスチックです。購入したものが言うのもおかしいのですが、必要な治具ではありますが自作品で十分でしょう。
2007年8月17日(金)
Oneway Wheel Blancing System
メーカーの宣伝では砥石の回転がスムーズで震動がなく、安定したシャープニングが出来るという。砥石のバランスを取る装置を購入しました。早速グラインダーに取り付けて試してみました。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年8月16日(木)PartU
ダイヤモンドホーニング
クラフトサプライで売っているのが下の写真の上のものです。下は池田さんから買ったものですが非常に大きいので気に入っています。在庫セールで格安で買ったものですが、同じものの入手先が分かりません。このような道具類は手にとって購入が出来る環境にないのが残念です。アメリカだと車を20分も飛ばせば、大体のものはあります。
2007年8月16日(木)
Damaged Norton 3X grinding wheel
クラフトサプライから砥石を購入しましたが、写真のようにクラックが入っていました。箱にもDamagedと書かれたところに穴が開いています。クラフトサプライにメールで確認したところ、彼らがメーカーから輸入した時の通関で見つかっていたが、それをそのまま売ってしまったらしい。GOMEN NASAI NEで始まるお詫びのメールが来た。もちろん送料は先方持ちで新しいストーンをすぐ送るという。まともな対応なので、一応一安心です。
2007年8月15日(水)
クラフトサプライ共同購入
本日ウッドターニングの仲間より、クラフトサプライから購入したい物がある。毎回手数料なしでやってもらうと頼みにくいというので、今回から手数料は一人千円いただくことにしました。購入希望者がおられましたら、メールを頂ければ対応します。但しほかの方との関係から今回から千円の手数料を頂くことになります。この条件で宜しければ、8月19日(日)中にメールを頂ければ注文します。例の如くアメリカからの送料と消費税は発注金額で比例配分、国内の配送は着払いの宅急便になります。
2007年8月15日(水)
Flexible Tool Light
このライトは壺などをやる時ツールに取り付けて内部を明るくしてくれるので、非常に重宝します。しかしLEDと小型の単4電池を使っているのであまり明るくありません。ホームセンターで探しても良いものがありません。それならもっと明るいものを自作するしかありません。電球はLEDではなく明るいキセノンランプ(3V、0.3A)を使いました。手持ちの電源パックを調べると3Vの物がなく6Vですので、ランプを2個シリーズ接続にしました。木の丸いパイプをターニングで作り中にエナメル線を通し、お尻に電源ソケットを取り付けました。電線はこれで簡単に取り外すことが出来ます。LEDに比べると明るさの差は歴然としています。開口部が極端に狭くなければ問題なく使えます。電池が無くなる心配もありません。
2007年8月14日(火)
Beall Spindle Tap
クラフトサプライから商品が届きました。今回は共同購入ではなく自分一人で注文しました。急いで欲しいものがあったからです。今回購入したものを、一つ紹介させて頂きます。旋盤の主軸と同じネジを切ることが出来るタップです。Beall Tool Companyという会社はアメリカのオハイオ州にあります。ねじ切り治具とかバフ関係、コレットチャックなどを販売しています。この会社は旋盤の主軸と同じネジをきるタップも販売しています。早速試してみました。詳細は下の写真をクリックして下さい。
2007年8月13日(月)PartU
ROCKLERのカタログ
ROCKLERからカタログが郵送されてきました。家具作りの道具類が多いように思います。ざっと見てみると焼印が出ていました。焼印は漢字で作るつもりでしたが、浦和のSA氏の話では画数の多い漢字の場合、木に焼印を押したとき、文字が潰れる可能性があるという。アルファベッドの場合は漢字のように複雑ではないので、つぶれにくい。アルファベッドの物も一つ作っておくか、という気分になってきました。
2007年8月13日(月)
焼印
自分の作品であることがはっきりわかるよう、ネームを入れたいのですが、手っ取り早いのが焼印です。焼印を作ってくれるところをネットで検索した結果、北海道の焼印工房さんに依頼することにしました。電気コテで加熱するタイプとコンロなどで加熱する直火タイプがあります。使いやすい電気コテタイプを注文しました。16mm角の正方形でデザインを考えメールで送りました。完成まで2週間かかります。電気コテと送料込みで9千円です。
2007年8月12日(日)
桜の壺の修正
上手く出来たつもりでも、明るいところでよく見ると欠点がある場合があります。今回の桜の壺も木目がきれいで気に入っているのですが、よく見ると壺の上の方に打ち傷があります。壺をチャックから取り外すときぶつけたのかよく分かりませんが、玉に傷です。気になるので修正することにしました。しかし壺にチャックマークを付けずにどの様にして旋盤に取り付けるか?壺の開口部をOnewayのRevolving Centerで押して、ドライブ側はフレキシブルパッドで壺の底を押さえます。この状態で回転させると中心が出ていないので、出来るだけ芯がでるように調整してから、サンドペーパーをかけました。真空チャックは壺の形状に手持ちのチャックが合わないので使えません。もっとチャックの種類を揃える必要がありそうです。しかし今回は真空チャックを使わずに修正が出来ました。最後にマホーニーのくるみオイルを塗って完成としましたが、色が少し濃くなって仕上がりに満足しています。
2007年8月11日(土)
ベルト/ディスクサンダー
現在藤原産業のBDS-100Nというベルトの幅が100mm、ディスクの直径が6インチの物を使っています。ジョイフ本田で買ったものです。これがあるのとないのでは大きな差がありますが、使っていて問題もあります。モーターは340Wというので、0.5馬力ですが、材料を強く押し付けるとモーターが止まってしまいます。やはり馬力が不足しているのと、ベルトの幅が100mmだと少し狭く、もう少し幅広のものが欲しくなります。そこでワンクラス上の製品にアップグレードすることにしました。ネットで探すとDELTAの31-695というモデルががベルト幅150mm、ディスク径9インチ、1馬力のモーターと希望の仕様でありました。31-300というモデルは1.5馬力のモーター、12インチディスクとなりますが、価格も13万円と31−695の3倍ぐらいになるので、1馬力の31−695を購入することにしました。早速TAMA CRAFTさんに注文しましたが、在庫がないので1.5カ月待ちです。今すぐ必要という訳ではないので待つことにしました。
2007年8月9日(木)
桜の壺
乾燥させてあった桜の丸太を製材しました。1年しか置いていないので、まだ十分に乾燥していません。変形覚悟で壺を挽いてみました。穴掘りが完了したあと底の仕上げはフレキシブルパッドを使って、テイルセンターで押してやりました。中心の部分は手作業での仕上げです。
2007年8月9日(木)PartU
ホーニング
SGホイールの#80でシャプニング後、ホーニングしました。その前後の写真が下記のものです。当然ですがバリがホーニング後は減っています。#120の砥石でなくてもホーニングすれば、同等の結果になるようです。#120の砥石を使えばホーニングが不要なので、どうするか悩みます。実際にターニングしながら、最良の方法を見つけたいと思います。
2007年8月9日(木)
ホーニング用ドリルスタンドの製作
ホーニング用の革のホイールはドリルチャックに取り付けることが出来るので、手持ちの電動ドリルを使ってスタンドを自作しました。モーターの回転数は最高2300RPMです。回転方向も切り替えることが出来ますが、旋盤と反対の反時計回りで使います。板でドリルを挟んで、上側はボルトで締め付け固定しました。しっかり固定出来ました。早速ガウジのホーニングをやってみましたが、指先で刃先を触るとかなり鋭くなっているのが分かります。今後シャープニングの後は必ずホーニングするようにします。
2007年8月8日(水)PartU
工房の柱撤去
工房には少々邪魔な柱が残っています。これは前の部屋のドアを取り付けていたものです。天井の重量を支えているものではないので、撤去することにしました。細い柱ですが撤去するとすっきりしました。
2007年8月8日(水)
連動スイッチ
バンドソーの集塵機は、バンドソーの近くに置いてあるので、バンドソーを使う時に手動でスイッチを入れていた。しかしいちいちスイッチを入れたり切ったりするのは意外に面倒です。通販でリレーを買って、取りつけました。バンドソーのモーター部から電圧を取り出してリレーのコイルに直結しました。これでバンドソーの電源をON−OFFするとそれに連動して集塵機の電源もON−OFF出来るようになりました。
2007年8月7日(火)
砥石の番手
同じボウルガウジを砥石の番手を変えてシャープニングしてみました。まず#120で十分シャープニングして、写真を撮りました。その後番手を#100、#80、#46と落してシャープニングしました。マクロレンズで接写したのが下の写真です。拡大しているので、刃先のバリが見えます。しかし#120だとバリの出方が少ないようです。#100になるとベベルの筋は綺麗ですが、不規則なバリが出ています。SGの#80は32Aの#100と大差ないように見えます。これはピントがきちんと合っていないのかもしれません。#46は刃先の変更以外使えないようです。この写真はライティングをきちんとして、撮影すればもっとはっきり差が分かると思いますが、今回は面倒なのでやっていません。それでも#120が良いというEllsworthのDVDの話の内容については、納得出来る結果でした。
2007年8月6日(月)
Profile-Pro
クラフトサプライのカタログに出ているガウジの刃先の見本を購入しました。世界中の有名なプロのターナーが使っているものと同じ形になっています。1本買うと両側に刃先があるので、2種類の見本を得ることが出来ます。3本買うと割引価格になるので、3本買いました。従って下記の6種類の見本が来たことになります。
1、Irish Bowl Gouge       43度
2、Flat Bottom Bowl Gouge  62度
3、Standard Bowl Gouge    50度
4、Modified Bowl Gouge    50度
5、Standard Spindle Gouge  40度
6、Modified Spindle Gouge  45度
早速見本のベベル角を測ってみました。普通は50度ぐらいだがIrish Bowl Gougeは43度とアグレッシブな角度になっていました。3,4はベベルのサイドのきれ上がりが少し違うだけで大きな違いはありません。手持ちのガウジと比較したところ3,4と殆ど同じ形でした。つまり間違ったシャープニングはしていなかった様です。しかしFlexible Tool Lightのように買って良かったという製品ではありません。Kirk DeHeer氏の上手なガウジノシャープニング方法に書かれている通りやれば、この様な見本は不要と思いますがいかがでしょうか?使い方は付属の取扱説明書を和訳してみましたが、和訳するまでもなく簡単です。見本を23度の角度で治具に取り付けてベベルがぴったりと砥石の面に着くよう治具の足の位置を前後します。左右に振ってサイド部もつくことを確認してから、シャープニングしたいガウジを見本の代わりに治具に取り付けてシャープニングするというものです。そうすると見本と同じ形のガウジの完成です。
2007年8月5日(日)
グラインダー、120グリッド
皆さんは何番の砥石を使っておられるでしょうか?#46と#80が一般的に売られているのでこの組み合わせが多いのでしょうか?しかしターニングの名人約2名から#120が良いと言われて、SGホイールの#120を探しましたが、売っていません。Dekoさんの話では、欧米では#80で十分と考えられているので、SGホイールは#46と#80しか売っていない。#120は発熱が多くなるので、普通のシャープニングは#80、刃先の変更などには#46を使えば良いとのことでした。しかし名人2人がなぜ#120を勧めるのか?本日David EllsworthのDVDを見ていると彼も#100か#120が良いと言っていました。英語が分かりにくいので3〜4回聞いてやっと分かりました。#80でシャープニングするとバリが非常に強く出る。これをホーニングなしで使うと、バリが部分的に取れてしまって、すぐに切れなくなる。#120だとバリが程良く出来て、よく切れる。しかもバリがキープされ切れを持続出来る。彼自身は面倒なのでホーニングせず、シャープニングしたツールをそのまま使っている。従って彼は120グリッドの砥石を推奨するという。手持ちのストーンはSGの#46と#80、それに#60と#120のホワイトストーン、DELTAのグラインダー付属の#36、NORTON 32Aの#100です。#80と#100を触ってみると手触りがかなり違います。バリの出方が違うというのは理解できます。グラインダーが2台あるので#46、#80、#100、#120の各番手を取り付けて試してみたい。
2007年8月4日(土)PartU
2MTドリル
3/8インチから1インチまでの6本を揃えました。テイルストックにそのまま差して使えます。穴掘りの時に中心を開けておくと作業がはかどるので使っています。小さい穴はハンドドリルを使います。
2007年8月4日(土)
Flexible Tool Light
今回クラフトサプライから買ったものの中で一番気に入っているのが、このライトです。今まで穴掘りは内部が見にくく苦労しましたが、このライトを使うと非常に見やすくなります。木くずが多くなると見にくくなりますが、その都度エアーで木くずを飛ばします。セロテープでツールに取り付けて使いましたが問題なく使えます。
2007年8月3日(金)PartU
製材と荒挽き
今日は荒挽きばかりやりました。長さ20cm以上の丸太を四角にバンドソーで切り出しました。割れが出ている部分を切り捨てました。ラグナのバンドソーはやはりパワフルで希望通り切ることが出来ます。荒挽きしたものは、マジックインキで日付けを記入して、更に乾燥させます。
2007年8月3日(金)
寄木の失敗作
7月の夢工房の月例会で頂いた、寄木の木ですが、粗挽きしたところ接着面に隙間が出来ています。月例会ではプレス機を使えば隙間なく接着出来るとのことだったが、片側に大きな隙間が出来ている。反対側は綺麗に接着されている。上手の手から水が漏れるというやつか?貰ったものなので文句は言えない。上の茶色の木を取っ払って仕上げるつもりです。
2007年8月2日(木)PartU
Packard Woodworksのカタログ
Packard Woodworksはクラフトサプライと同等のウッドターニング関係の製品を販売しています。今回カタログを取り寄せてみました。4部送ってもらって$11かかりました。1冊あたり330円ぐらいになります。値段を比べるとクラフトサプライと殆ど同じで一部DVR XP(旋盤)のように$200安いのもあります。チャックなどはほぼ同値のようですが、全部チェックしたわけではありません。送料が安く、サービスが良ければこの販売店を使ってみても良いと思います。このカタログは3部譲ることができます。送料込みで600円です。欲しい方は小生にメールで連絡をして下さい。
2007年8月2日(木)
クラフトサプライから商品が到着
今回は総額8万円ぐらいの買い物ですが、送料を入れると9.5万円ぐらいになります。送料ですが最近高くなったように感じています。そこで過去の送料をチェックしてみると2007年1月に注文したものまでは安かった。その後5月、7月と購入したが、いずれも今までの実績の5割増しの送料になっています。なぜ高くなったかわかりませんが、一度メールで問い合わせてみたいと考えています。
2007年8月1日(水)PartU
ねじ切りボックス
Bonnie Kleinのねじ切り治具は、買ってからまだ使っていませんでした。せっかく買ったのだから、とりあえず試してみました。普通のボックスの作り方とほとんど同じで、ねじ切りの工程が1つ増えるだけです。まず蓋の方を普通に完成させてから、ネジを切ります。治具を使うと簡単にできます。ネジ山がこぼれないよう、瞬間接着材で強化してから切ります。蓋の内側が完成したら、身の方を作ります。身のネジが切られる部分はふたの内径+1.2mmにします。普通に仕上げたあと、ネジを切ります。蓋の方は2回に分けて切りましたが、身の方は1回で切れるよう歯を入れたところ一部分のネジ山が壊れてしまいました。やはり2回に分けてねじ切りをした方が良い結果が得られます。しかしこれでも問題なく蓋を閉めることが出来ます。
2007年8月1日(水)
David Ellsworthのバフ
EllsworthのDVDを見ていたらこのバフの機械が出てきました。グラインダー改造のバフモーターを使っているのですが、少し安心しました。写真の装置は木の箱の後ろにモーターがあって回転数は、1725RPMです。1:2のプーリーを使っているので、バフ布の回転数は3000RPM以上になっています。ワックスは付け過ぎが問題だそうです。わずか1秒ぐらいバフの布に押し付けるだけです。