2007年2月28日(水)
人間国宝、川北良造さん
BS-iでハイビジョンのひととき「人間国宝U〜日本が誇る匠の技」という番組が再放送されている。昨日は木工ろくろの川北良造さんの「木工芸〜木の命を見つめて〜」が放送されていた。材料の木は20年から30年自然乾燥させたものを使うという。バキュームチャックを使っておられたが、材料に合わせて色々な種類のアダプターを準備されているのだろう。サンドペーパーをかけているところは、画面に出てきませんでしたが、後ろにサンドペーパーがあるので、当然かけておられるのだろう。さすがに綺麗な仕上がりだった。
2007年2月27日(火)
制動抵抗
制動抵抗は120Ωとインバーターの仕様に会わないものだったので、39Ω200Wの物を自作した。390Ω20Wのセメント抵抗を10本パラに接続して39Ω200Wにした。早速これをインバーターに取り付けて停止スイッチを押すと早く止まるようになった。少し大きめのボウルを取り付けて、1500rpmで回転させて停止スイッチをおすと3.6秒で止まった。今度は非常停止スイッチを押すと止まるまでに8.6秒もかかる。停止スイッチと非常停止スイッチが反対になっている。配線を間違えているのか、確認をする必用がある。
2007年2月26日(月)
DVR3000の売却
YahooのオークションにDVR3000を出品していた。最初は23万円で出品したが、入札者なし。20万円に下げて出品しても入札者がないので、15万円に下げた。本日入札があり、最終的に20.1万円で落札となった。アウトリガーが付いているので、22〜23万円で売りたかったが、届かなかった。しかしこの様な高額の旋盤でも買い手が見つかるのはありがたい。2〜3万円の廉価な旋盤も出品されているが、新品の為か殆んど売れていない。市場は高価な旋盤でもその価値は評価すると言うことか?
2007年2月25日(日)
工房の拡張
工房の拡張工事の見積もりを3箇所から取った。最初のところは29万円、2軒目は12万円。3軒目は8.5万円だった。どうしてこれ程の差が出るのか分からない。4軒目に見積もりを頼むと5万円になるかも知れないが、拡張工事は出来れば早くやりたいので8.5万円のところに頼むことにした。工房の広さが確定しないと道具類の配置など考えがまとまりません。工務店に工事を急ぐよう催促をしています。
2007年2月24日(土)
丸太のラフィング
丸太の皮をむいた。DVR3000でやるより振動が少ないので回転数を300RPMぐらいまで上げることが出来る。200RPMぐらいでも旋盤は止まることが無く、問題なく挽ける。一応旋盤のアップグレードは成功です。
2007年2月23日(金)
VL300稼動
プーリーの穴加工が終わって宅急便で送り返されてきた。早速モーターに取り付け、旋盤を回してみた。小さなボウルを挽いてみたが特に問題はない。コントロールボックスは旋盤のベッド部分に、非常停止ボタンはヘッドストックに非常に強力なネオジウムマグネットで取り付けた。非常停止ボタンを押すと高速の回転の時は、エラーが出るので制動抵抗を正規の75オーム以下にする必要がありそうです。明日はちょっと大きいものを挽いてみたい。旋盤を注文してから稼動まで2週間以上かかったが、苦労の甲斐があった。
2007年2月22日(木)
VL300の設置
VL300は台の上に置いてあっただけなのでボルトで固定した。台が平面とは限らないので、3.5mm厚のコルクのシートを挟んでベッドに歪が出ないようにした。モーターは固定台に取り付けて所定の場所に置いてみた。重量物なので台の板がしなる。モーターが揺れないよう、追加の脚を取り付けた。バキュームチャックはE-Zアダプターを使っているが、中空パイプが長すぎるのでVL300に合わせてカットした。DVR3000と同じ様に問題なく使えそうです。穴加工をお願いしているプーリーは明日到着予定です。明日には旋盤を回せそうです。
2007年2月21日(水)
桜のボウル
旋盤が回せる状況ではないのですが、桜のボウル用の荒挽きした材料を2個譲っていただいた。右下の展示会の時の完成品の木目が綺麗だったからです。今回送られてきたものを見ると木目の出方が綺麗です。含水率を測ったところ10%以下だったので早く完成させたいものです。もう2週間ぐらい旋盤を回していないので欲求不満になっています。
2007年2月20日(火)
VL300到着
VL300が今朝到着しました。早速木箱を解体していると、タイミング良く便利屋さんが来ました。早速旋盤の搬入をお願いしたが簡単に2階の工房に搬入することが出来た。100kgを越す重量物なので搬入出来るかどうか心配だったが嘘のように簡単でした。若い人の力はすごいものがあります。感心しました。搬入の様子は左下の写真をクリックして下さい。VL300を所定の場所に置いてから、問題なく使えるか、チェックしました。予想外と言っても良い方にはずれましたが、ツールレストのポストが1インチでした。これだと手持ちのレストがすべて使えます。バキュームチャックも中空パイプを少しカットするだけで使えます。モーターのプーリーの穴加工に3日ぐらいかかるので旋盤を回せるのは週末になりそうです。詳細は右下の写真をクリックして下さい。
2007年2月19日(月)
プーリーとベルト
到着を待ちわびていたVL300は明日の朝、配達される予定です。旋盤が来てもすぐには使えません。プーリーの穴がアメリカ仕様の5/8インチ(約16mm)なので日本仕様の3馬力モーターには合いません。28mmのシャフトに合うよう穴加工をする必用があります。近所の鉄工所を探しましたが、例のごとくありません。仕方が無いのでネットで穴加工をしてくれるところを探した結果、福島県のワークショップが2,500円で引き受けてくれると言うので、ここにお願いすることにしました。ちなみにこのプーリーはPJ型というそうで日本では生産終了で入手出来ません。ベルトについては消耗品なのでホームセンターで入手出来ないか調べたが、普通のVベルトしか売っていない。これもネットで調べると三ツ星ベルトというメーカーがあって希望の長さ、リブ数の物を入手出来る。VL300に付属してくるベルトの長さが使いにくければ、変更するつもりです。プーリーの加工に宅急便の所要日数を入れると週末にならないと旋盤は回らないことになる。まだ我慢の日が続きます。

2007年2月18日(日)
インバーター制御回路
インバーターの制御回路はむき出しになっていたので箱の中に入れ壁に取り付けた。汚い板を使ったので隠す為に回路図をテープで貼り付けた。また運転、停止スイッチなどのボックスは磁石で旋盤のベッドに貼り付ける予定ですが、マグネットが飛び出しておりそのまま取り付けると不安定になります。そこでベニア板を使って磁石の高さと同じ板を貼り付けた。これで磁石と同一面になるので安定した状態で取り付けが出来ます。磁石は非常に強力なネオジウムマグネットを使っているので、一度取り付けるとはずすのに苦労します。
2007年2月17日(土)
ツール棚撤去
工房の拡張に備えてツールの棚を取り外した。はずすと非常にすっきりしたが、新しい棚を作るのは結構大変です。部屋が広くなる分、動線を考慮して道具の置き場所を考え直す必要がありそうです。
2007年2月16日(金)
VL300成田空港に到着
通関業者から電話があってVL300が成田空港に到着した。19日の月曜日に通関をして20日の火曜日に配送すると言ってきた。通関は土、日は休みのようです。通関時に消費税を払う必要があると言う。消費税は旋盤の金額ではなく送料を含めた金額に5%かかるという。一応旋盤の分は予定していた金額だが、送料の消費税まで計算しいていなかった。どうしても当初の予定より高くなってしまう。やはりこの様な大型のものは国内の販売店から買ったほうが、面倒がなくて楽です。しかし今回の旋盤用のモータとインバーターは、特別仕様なので性能は期待出来ます。もちろん大型の丸太を回さないと本当のところは分かりません。早く来ないかな!もういくつ寝るとお正月!
2007年2月16日(金)
インバーターモータ制御回路
インバーターの回路はほぼ完成したが、ボリュームを回すと目盛りが80のところで最高回転数になってしまう。下の方は目盛り8で回転数がゼロになってしまうと言う問題が見つかった。これはインバーターのパラメータをいじってバイアスとゲインを調整する必要がある。色々いじったが最高速の方は目盛りが83ぐらいでどうしても最高速になってしまう。アドバイザーさんにメールで聞くと回転数制御のボリュームに1kΩぐらいの抵抗をシリーズに入れるよう教えてもらった。手持ちに1kΩの抵抗が無かったので2kオームをパラにして接続したところほほ目盛り100で回転数が最高になった。

下の回路がインバーターモータの制御回路です。200Vの入力側にノイズフィルターを追加、電源ライン、モーターの配線はアルミホイールでシールドしてノイズ対策をした。また大地アースを取ることでラジオに対するノイズ妨害はかなり低減できた。制動抵抗はインバーターの標準の75Ωでは無いので、負荷をかけた状態でどうなるか確認してから、必要であれば制動抵抗の値を下げる。現在は120Ωが付いているが、40Ωぐらいまで下げることが出来る。抵抗は低いほうが制動力は上がる。
2007年2月15日(木)
アメリカ木工ショー
4月13日〜15日の3日間、サンフランシスコ近郊にある、プレザントン市で開催されるThe Woodworking Showに行く事にしました。Knotty Workshopさんが個人的に参加者を募集しているツアーです。この方は毎年行っておられるので 、同行させて頂けると効率よく回れると思います。ショーの会場だけでなくホームセンター巡りもあるそうです。ついでにサンフランシスコ市内観光もやってくる予定です。
2007年2月15日(木)
インバーターノイズ対策
電源ラインに入れるノイズフィルターを秋葉原に行って買ってきた。250V、20Aの物は沢山売っているが30Aの物が中々見つからない。何軒もの店を回った後やっと見つけた。150kHz〜1MHzまでに効果があるという。もう一つのノイズ対策としてアースをとることにした。工房が2階にあるので、アース線が長くなってしまうが無いよりはましと思われるので、1mのアース棒を2本打ち込んだ。工房には外壁に穴を開けてアース線を引き込んだ。アースとノイズフィルターを取り付けるとラジオのノイズはかなり減ってきた。1134kHz以外は聞くことが出来るようになったので、ノイズ対策はこれで終わりにします。準備は完了。後は旋盤の到着を待つばかりです。
2007年2月14日(水)
電動チェーンソー
エンジンのチェーンソーは持っておりますが、工房の中で使えません。電動の物をオークションで4,000円で落札しました。1300Wで刃の長さは35cmです。刃のカバーが付いていないので別途購入した。これでバンドソーで切断出来ない大きさのものもカット出来るようになりました。
2007年2月13日(火)
インバーターモータ、非常停止、ラジオノイズ
インバーターの回転数表示と実際のモータの回転数が合っているか確認したところ、完璧にあっていました。しかし2つ問題が残っています。非常停止ボタンを押しても停止ボタンを押してもモータの止まるまでの時間は同じです。インバーターの設定を色々いじっても改善されず困っていたところ、アドバイザーさんより配線を再確認して欲しいと言われ、確認したところ間違っていました。本来挿すべきターミナルの一段上に配線していました。これでは制動が利くわけありません。早速配線を修正すると非常停止の制動が完璧になりました。1800RPMで回転させて停止スイッチを押すと5〜6秒で止まります。同じ条件で非常停止ボタンを押すと、瞬時に止まります。モータが壊れるのではないかと思うぐらいです。現在は無負荷で実験をしているので、負荷がかかるとどうなるか分かりません。制動が弱いようであれば制動抵抗を変える必要があります。現在は無料で頂いた120オームを使っていますが、インバーターの標準仕様として75オームが指定されています。
2つ目の問題はラジオに対するノイズ妨害です。前のDVRよりずい分ましですが954kHzと1134kHzを聞くことが出来ません。DVRではNHK総合しか聞けなかったのでそれよりはノイズが少ないです。動力線のシールドをする、アースを取る、ノイズフィルターを入れるなど対策方法があります。一応全部やってみるつもりです。アース棒とアルミテープを買ってきました。アルミテープをモータとインバーターの間の線を巻くと少し良くなったような気がします。明後日にアース棒を地面に打ち込む予定です。明日は秋葉原に行ってノイズフィルターを購入する予定です。

旋盤のベッド部分にコントロールボックスを取り付けます。ボックスの下に強力なネオジウムマグネットを取り付けました。

モータを取り付ける板です。ナラの30mm厚集製材です。
2007年2月12日(月)
工房の拡張
現在2階にある納戸を工房に使っているが、かなり手狭です。拡張出来ないか検討したところ、隣の部屋の押入れ部分を工房の壁を取り払うことで使えるようになる。ドアを付け替えると廊下も工房の一部ととして使うことが出来る。幅2.7mx奥行き1.1mの拡張が出来ます。
間取り図参照
個室1が小生の寝室ですが将来的にはここも工房として使うことが出来ます。今回は押入れ部分だけを拡張したいと考えています。集塵機とバンドソーをこの拡張部分に置くと作業台を置くスペースが出来るので、スライド丸鋸などを置きたいと考えている。リホームについては自分でやることもあり得るが、まず工務店に見積もりを依頼する。今週来てもらって見積もりを貰い安ければ、お願いする予定です。図面の上にマウスを置いて下さい。
2007年2月11日(日)
インバーターテスト
モータ、インバーター、小物部品がすべて揃ったので、接続して動作を確認した。継電器と制動抵抗は木製の板に取り付けた。電源を入れて動作を確認したが、すべてのスイッチ、回転数制御が問題なく出来る。インバーターのパラメーターの設定は、説明書を読んでもすぐに理解出来ない。技術サポートをして頂いている方にメールで問い合わせたら簡単に分かった。EMCフィルターを内臓しているが、ラジオに対するノイズ妨害が出る。キャリア周波数を12kHzから2kHzに変えてみたが、ラジオのノイズは殆んど変化ない。一方モータのノイズは大きくなるので、キャリア周波数は元に戻した。ノイズ対策の一つとしてアースを低い接地抵抗で接地すると良いとのことなので、アース棒の設置を考えたい。工房が2階なのでこの面でも不利です。少し問題が残っているが、後は旋盤の到着を待つだけです。
2007年2月10日(土)
DVR3000をオークションに出品
VL300を購入したのでDVR3000は不要になります。しかし仲間のウッドターナーからは売らずに2台あった方が良い。DVRはヘッドを回転出来るので壷など挽くときは便利との悪魔のささやきが聞こえる。確かに初めて旋盤を買うときWT-300を買うと言ったら、もっと良い機械を買った方が良いとアドバイスを受けた。しかしWT-300が軽量で2階の工房に搬入しやすいので購入に踏み切った。しかしすぐにもっと高性能の旋盤がほしくなりDVR3000を購入した。しかし今回はVL300に買い換えている自分が居る。2台で運用するということも有りうると考えたが、置き場所がない。工房の拡張が出来ないか?検討したところ、出来ないことはないという結論に達した。隣の部屋は寝室として使っているが、ここに押入れがある。工房側の壁を取り去るとこの押入れ部分が工房の一部として使うことが出来る。幅2.8mx奥行き1.1mの空間が出来ることになる。早速ホームセンターに行って部屋の改造の見積もりをお願いした。現物を見ないと見積もれないので工務店の人に来てもらうことになった。このスペースが出来ればDVR3000を問題なく置くことが出来るが、旋盤以外に置きたい物が沢山ある。やはりDVR3000は売ることにした。

YahooオークションDVR3000

詳細写真



2007年2月9日(金)
VF モータとインバーター
注文していたモータとインバーターが東芝から直送されてきた。日立の物が欲しかったのですが、値段が異常に高い。東芝の4万円のインバーターと同等のものが7万円近くする。少し性能が良いのかも知れないがこれだけ違うと日立は買えない。ちなみにインバーターの定価は16万円もしますが、その1/4の値段で売られています。モータは回転数をスイッチで切り替えることが出来る、極数変更モータを購入する予定だったが、納期が4〜5ヶ月もかかると言う。売れないので注文してからまとめて生産するのでこの様なことになっているのだろう。4〜5ヶ月は待てないので、普通のモータにしようと思ったが、木工旋盤にぴったりのモータがあることを教えて頂いた。それはインバーター専用モータです。定格の60Hzと同じトルクを6Hzで保障している。また80Hzでは定格の75%のトルクが保障されている。これを1:1のプーリーで木工旋盤に使った時6Hzでは120RPM、60Hzで1,710RPM、80Hzで2,290RPMとなる。従って100Hz+αで3,000RPMになるので、非常に都合が良い。特に低速のトルクが強いと言うのは、大きい丸太を引く場合、止まる心配がない。モーターは普通のものに比べると値段が2倍近くするが、これを購入することにした。低速域での放熱の問題を解決しており、定格の2倍の周波数で回してもベアリングがもつと言うが、やけに重たい。普通のモータは3馬力で20kgぐらいだが、このインバーター専用モータは34kgある。明日部品が揃うので回路を仮組みする予定です。
2007年2月9日(金)
VL300用スタンドの製作
スタンドを作りました。今まで使っていたDVR3000のスタンドはVL300には高すぎるのと、十分頑丈ではありません。12cm角の角材を使って新しく作りました。DVR3000用は9cmの角材ですが、12cmだとかなり重くて頑丈です。高さが低くなったこともあり、安定感があります。スタンドの高さは69cmを狙いましたが、脚の長さが不ぞろいだったので、一番短いものに合わせた結果、68.5cmになってしまいました。低すぎるという問題があれば、板を一枚かませます。新、旧のスタンドの高さは右側の作業台との高さの差を見てください。新しい方がかなり低くなっているのが分かります。後は旋盤の到着を待つばかりですが、本日のメールでは木箱に組み終わって出荷準備が出来たという連絡がありました。航空便で送られるので1週間以内に到着する見込みです。
2007年2月8日(木)
VL300用木製スタンド
VL300用のスタンドの材料を買ってきた。現在DVR3000用のスタンドは9cm角の木を使っているが、VL300用は12cmの柱を使うことにした。12cmだとかなり重いが、何とか工房に持ち込むことが出来た。スタンドは下記の図面のものを作る予定です。図面でははっきりしませんが、強度アップのため24mm厚の合板を左右と後方に貼って、面で支えるつもりです。合板は台が完成してから購入する予定です。自分の車では運びにくいのでホームセンターでトラックを借りて運ぶつもりです


2007年2月8日(木)
2MTドリ(直径1インチ)
夢工房の月例会で質問が出たので、寸法を乗せておきます。長さは40cmぐらいと言いましたが、正確に測ると29cmでした。直径は1インチ(25.4mm)です。他に7/8インチ(22.2mm)3/4インチ19.1mm)5/8インチ(15.9mm)1/2インチ(12.7mm)などがあります。全長は直径が小さくなるとそれに比例して短くなります。
2007年2月7日(水)
夢工房月例会(2月度)
今回は午前中に瓢箪から独楽作り、午後は寄木材の小物作りの実習です。詳細は写真をクリックして下さい。
2007年2月6日(火)
木工旋盤 VL300に決定
旋盤の買い替えは悩みに悩んだ結果、結論として最初の候補だったVL300を購入することになった。購入のポイントはまず2階の工房に搬入が出来ることである。これが出来ないと話しにならない。2つ目は現在使っているDVR3000より直径の大きいものを挽けることです。工房への搬入が難しいOnewayは最初に駄目になりました。旋盤を分解して運びやすいStubbyのS750や、新製品のF600(直径60cmまで挽ける)など検討した。S750は旋盤の性能としてはネットのオーナーズグループなどの書き込みを見ても、良い評価です。F600は新製品なのでどの様な実力か分かりません。あとVicmarcのVL200、VL300は旋盤部分だけ販売しており、旋盤部分だけだと、2階の工房に搬入可能です。台とモーターの回転数コントロールなど自分で作る必要があります。Yahooのオークションで知り合った方が親切にもモーターの制御回路など、詳細を教えて下さったので、旋盤メーカーと同等の制御が出来ることが分かりました。そこでVL300の旋盤部分だけを買って、台とモーターの制御回路は自分で組むことにしました。S750を買うよりもかなり安く出来る見込みです。VL300の旋盤部分だけの重量はテールストックとレストをはずすと約115kgであることが分かりました。便利さんに3人派遣してもらって2階へ運ぶ予定です。S750はベッド上で75cmまで挽けますが、VL300は60cmまで挽けるので、これで十分と考えています。ネットの書き込みを見てもVL300は評判が良いので決めました。明日は夢工房の月例会ですが、明後日から旋盤を置く台の製作に取り掛かります。モーター、インバーターなどの部品も手配中です。旋盤が完成するまでの状況を日記に乗せます。VL300の写真はオーストラリアモデルで赤いバーの非常停止スイッチが付いています。上手く工夫すればこれも作れると思います。どんなものが出来るやら、1週間はこれで遊べそうです。
2007年2月5日(月)
栃のプレート
荒挽きしてあった栃のプレートを仕上げた。乾燥しすぎなのか表面に小さなクラックが入っている。乾燥の方法が悪いのか、この材料特有の問題なのか良く分からない。他に荒挽きした栃のボウルは4個ぐらいあるが、そのうちの1個は大きなひび割れが入っている。多分使えないだろう。乾燥材でも荒挽き後使えなくなるものが残念ながら出てきます。木の保管、乾燥についてもう少し頭を使う必要があります。
2007年2月4日(日)
Yahooオークション
YahooのオークションでウッドターニングのDVDを売りました。6本売却しましたが、3本は2,000円残りの3本は2,100円で売れました。オフコーポレーションから2,700円ぐらいで買ったものなので、結構良い値段で売れたと満足しています。Yahooのオークションでは熱心なターナーが見に行くとは限らないので、売れるかどうか心配でしたが、これぐらいの値段で売れるのであれば、不要になったターニングの道具をこれからもオークションで売ることにします。衝動買いしたが、実はいらないというものは結構あるものです。FEWSのオークションは良いと思いましたが、出品物は寄付で提供者には金が入らない。これでは貧乏人の小生は使えません。利用料を取るという形にすれば繁盛すると思うのだが、、、
2007年2月3日(土)
エアーコンプレサー購入
エアーコンプレッサーを購入しました。浦和のSさんからこれがないと、旋盤とかチャックの掃除が出来ない。ぜひ買うべきと教えて頂いたので購入した。ヤフオクで7,400円でした。小さいながらもタンクが付いていること、オイルレスなのでメンテが楽だと思いこれにしました。電源を入れて0.68Mpaの圧力になるとモーターが自動的に止まります。タンクのエアーを使って0.48Mpaまで圧力が下がると自動的に電源が入って0.68Mpaまで上がることになります。電源のオンオフが自動なので便利です。早速Vicmarcのチャックの掃除をしたが、綺麗にほこりが取れます。
2007年2月2日(金)
ギャラリー無垢里
先週に続きギャラリー無垢里に行った。上手な人の作品を出来るだけ多く見たいからです。1年前にギャラリー坂での3人展に行ったが、その時はウッドターニングのことがまだ何も分からず驚いただけだったが、1年経つと少しは違った見方が出来るようになった。しかし自分の実力はまだこのレベルに達していないということが、分かるという皮肉な結果になった。展示会の出品物詳細は写真をクリックして下さい。
2007年2月1日(木)
芯を横にして挽きました。殆んどありえない木取りです。やってはいけない木取りだそうですが、芯が見えるので好きです。芯の部分は割れやすいのですが、今回は大きなクラックが入りませんでした。今度は同じ桜の丸太で普通の木取りで挽いてみようと考えています。旋盤の買い替えで色々研究しているので、旋盤を回す時間は減っています。StubbyのS750を購入する方向ですが、主軸のサイズが1 1/4 8TPIを選ぼうとすると在庫がありません。1台だけオーストラリアから輸入して貰う場合は高くなるという。困った!M33x3.5の主軸にしてスピンドルアダプターを付けることも考えたい。スピンドルアダプターを付けた場合の問題点は何だろうか?
2007年2月1日(木)
黒毛和牛
近所の焼肉店です。ここは韓国へ行って色々研究されているとのことで、味が韓国の焼肉に近いので時々行っています。今日は黒毛和牛がメニューに追加されていたので注文した。霜降りなので口の中で溶けるようです。サイズが大きいので一口で食べれませんが、やわらかいので簡単に噛み切れます。牛肉だけでなく、ここのキムチも美味しいです。以前韓国に良く行っていましたが、同じ味です。仕上げに冷麺を注文しました。少し食べすぎです。