今回は午前中に瓢箪から独楽作り、午後は寄木材の小物作りの実習で
す。講師は岩下佛美男氏（AM)山下豊広氏（AM)です。参加者は午前中だ
けの人も含めて15人でした。

瓢箪の形をした箸置きの製作です。単なる瓢箪ではなく、お尻の蓋を開けると小さ
な独楽が出てきます。小さなものを仕上げるのでツールは刃先の狭い物が必要で
す。図面を見ながらの作業です。

芯押し台で直接押すとお尻に穴が開くので、円形の木を
準備して押します。↑

種類の違う材料を接着材で張り合わせて、非常に面白い模様を作ることが出
来ます。材料をカットしている時はどの様な模様になるか、想像出来ませんが
出来上がるとあっと驚くものになります。慣れてくるとどの様な模様になるか
概略分かるようになるとのこと。

寄木材作りにはクロスカットソーが必要です。最近は置き場所をとらない
コンパクトな物が発売されていると言う。この際購入するかどうか？しか
しそれでも置き場所がない。困った！

斜めのカットの角度は自由にどうぞとのことだが、45度とか55度が良い
ようだ。しかし実際にやってみて好みの角度を見つける必要がある。