上のカップを差す穴を空けます。
完成です。
下のステムに差すダボを作ります。
AAWの2007年冬号に出ているMulti-Axis Turningの記事を元に、ワイングラスを作ってみ
ました。多軸ターニングは中心軸以外の所を支えて、ターニングすることで楕円の形に挽
くことが出来ます。以前ロバートソービーのサイトに出ていた多軸ターニングを試したこと
があります。ロバートソービーでは多軸ターニングをEccentric spindle turningと称しており
、自社のステブセンターを使って金鎚の楕円の柄を作る作り方が出ています。下記のサイ
トのMovei Clipsから一番下のEccentric spindle turningをクリックするとやり方を説明する
ビデオが出てきます。
http://www.robert-sorby.co.uk/
接着剤で固定しました。⇒
最初の写真はケヤキですが、途中から栃の木になっています。楕円ですので、ガウジが常に
木に当たりません。キャッチングがしやすい条件ですがベベルコンタクトをさせながらカットす
ればそれ程難しくありません。思っていた以上に簡単でした。
サンドペーパーをかける。#180から#320までです。
AAWの記事に話を戻すと、下記の通り2種類の多軸ターニングについて紹介されていまし
た。一つは軸をずらすが平行に支える。もうひとつは軸を傾けるものです。軸の支え方で
出来上がる形は変わってきます。