完成

パイプは筒になっているのでハンマーで叩けません。ウッドターニングで木の頭を作りました。
少しきつめの溝を作ってパイプを叩き込みました。このパイプを使ってサンドペーパーを打ち
抜きました。フェルトが分厚いのか、作業台の上で叩いたのが駄目なのか完全に切れません
。雨が降っていたので屋外のコンクリートの上で出来なかったので、天気になったら再度挑
戦します。完全に切れなかったので、ハサミで切れていない部分はカットしました。

サンドペーパーの打ち抜き

ダイソーで買ってきたフェルトをハサミでカットします。サンドペーパーと同じサイズの物が
4枚取れます。しかし残りの部分を使ってもう一枚作れます。従って60cmx60cmのフェルト
から5枚分取れることになります。接着剤はゴム系のコニシG-17 170ml(308円)を使いま
した。付属の幅広のヘラノズルを使ってサンドペーパーの裏側に均一に塗って行きます。
塗り終わるとフェルトをサンドペーパーの上に乗せて手で押さえて、接着させます。

2"パワーサンドディスクの製作

苦労してディスクを作りましたが、コストはどうなっているか、計算してみました。

サンドペーパー #80:1枚87円 ディスクが20枚取れるので1枚当たり:4.35円
           #120以上:1枚73円                    :3.65円

フェルト 60cmx60cmで20枚x5枚=100枚取れるので1枚当たり:1.05円

接着剤 170ml入り397円 サンドペーパーを16枚接着出来た。ディスクとしては320枚
           出来るので、1枚当たり1.24円:  

合計金額 #80の場合:4.35円+1.05円+1.24円=6.64円/枚
       #120以上の場合:3.65円+1.05円+1.24円=5.94円/枚

クラフトサプライで購入した場合:45円/枚(送料込)

コスト計算
ディスクの番手
打ち抜きパイプ

ディスクホルダーにはマジックテープが付いていますが、フェルトはこのマジックテープにからまって、ひっつきますのでこれにサンドペーパーを張り付ければサンドペーパーをディスクホルダーに取り付けることが出来ます。フェルトは60cmx60cmの大きさの物が百円ショップで売っています。1枚105円です。近所のダイソーで購入しました。色が10種類以上あるので、番手ごとに色分けする為違う色の物を5種類買ってきました。#80、#120、#180、#240、#320の5種類を作ります。

自作すると1/7以下のコストになる
サンドペーパーとフェルトの接着
サンドペーパーは研ぎ用

パワーサンドはサンドペーパー側も回転しているので、回転している材料と交
差するので筋が入りません。仕上げのサンドペーパーとしてはベストな方法で
すが、この丸いディスクの値段が高いことが問題です。安価に自作する方法を
教えて頂いたので、紹介します。

フェルトの色でサンドペーパーの番手が分かります。記憶するのが難しいので、工房の壁に表を貼りました。

作業台の上で半分ぐらい打ち抜きましたが、残りは天気の良い日に屋外でやります。家の
中でやっていて家人からクレームが出ました。出来上がったものはしっかりディスクホル
ダーに取り付けることが出来ます。出来あがったディスクを見ているとカジノへ行ったよう
な気持ちになります。

ロングニップルという配管用の継ぎ手が308円で売っていましたので買ってきました
。内径が53mmと少し大きいのですが、問題ないと思います。グラインダーで先を尖
らせました。

フェルトの入手

サンドペーパーは研ぎ用の物をロイヤルホームセンターで購入しました。#80だと
1枚87円、#120以上は1枚73円です。サイズは28cmx23cmで2インチのディスクが
20枚取れます。