現在の工房のレイアウトの問題は下記の通りです。
1、バンドソーで少し長いものをカットしようとすると旋盤のヘッドストック
に干渉して困る。
2、突き棒でドライブセンターを突こうとすると、旋盤のテーブルが邪魔
をして突けない。突けるようにする為、旋盤のテーブルを傾ける必要が
ある。
3、旋盤を乗せている台の奥行きがあることと、手前に旋盤があるため壁
の工具類を取るのに苦労をする。
4、つぼなどを挽こうとすると、テイルストックが邪魔をする。DVR
3000はヘッドストックを回転させることが出来るので、回転させて挽けば
よいのだが、ヘッドストックを回転させようとすると、ロックピンを緩めて
、ヘッドを回転させ、またロックピンを絞める必要がある。これは結構面
倒な作業です。そこでテイルストックを旋盤のベッドからはずしています
が、結構重い。延長ベッドがあれば一々はずす必要もない。
それでリホームとは大げさですが、配置換えをすることにしました。
左上の作業台の奥行きを90cmから50cmにします。今のままでも新しい
旋盤の台は置けるのですが、DVR3000のアウトリガーというツールレスト
が使えません。旋盤の台の左側に40cmぐらいのスペースが必要です。
早速作業に取り掛かります。
旋盤を新しいスタンドに乗せます。旋盤は81kgあるが
横に滑らせるだけなので一人で出来る
作業台の解体を始めます。
作業台の奥行きを短くしました。
アウトリガーは必要な時に回転させて前に出すことが出来ます。
バンドソーの周りもスペースが取れたので長い物もカットで
きるようになりました。