キングス・カレッジ
1495年に創立されたカトリックの大学でアバディーン大学の中で最古の歴史
を誇る。王冠をかたどった塔を持つチャペルは創建当時のもの。1870年建築
の元図書館にあるビジターセンターでは大学の歴史に関する展示をしている
。
セント・マーカーズ大聖堂
最初の聖堂は1130年に造られ、現在の建物は14世紀半ばから16世紀初め
のものだが、1560年に宗教改革派により東側が破壊されている。長崎のグ
ラバー邸で知られるトーマス・グラバーはこの街の出身でグラバー家の墓が
敷地内にある。
ダシーパーク
全英オープンでおなじみのセントアンドリュースゴルフコースにあるオールド
コースホテルでランチを頂きました。出てきたローストビーフを見るとその厚
さに驚きます。これはさすがにおいしかった。
マンスフィールド伯爵家代々の館であるスクーン宮殿は、400年にわた
って大切に保たれ、今でも大変美しい姿を残している。地理的にスコット
ランドのちょうど中央に位置している上、王室の戴冠式がその上で行わ
れる「宿命の石(あるいは運命の石、スクーンの石、Stone of Destiny)
」を伝えていることなど、歴史的にも重要な場所であった。
「宿命の石」はスクーンの石とも言われ、スコットランド王の戴冠式はス
クーン宮殿前のムート丘に置かれたこの石の上で、838年以来500
年ほどもの間行われていた。1296年にイングランド王のエドワード1
世がウェストミンスター大聖堂にこの石を持ち去ってしまい近年まで
イギリスにあったが、現在はエジンバラ城に展示されている。この石
が最後に使われたのはクイーン・エリザベス2世の戴冠式の時で、
チャールズ皇太子即位の際には、またこの石の上で戴冠式が行わ
れることになる。
英国のホテルは何処も建物が古い。設備も同様でこのインターコンチネンタ
ルホテルではエレベーターが1台故障しており、大変待たされる。2泊したの
で、部屋は6階だったが階段を使うようになった。
19:30から始まるので、夕食を早めに済ませて出かける。ホテルから歩いて
10分ぐらいだが、この通りの混雑です。騎馬警官もでて交通整理をしてい
ます。テロ警戒で入場者の手荷物検査が混雑の原因です。カメラ用の一
脚を持っていたが、問題なく通してくれた。
やっとの思いで席に着いたが、身動き出来ないほど狭い。持ってきた一
脚は使えないので、手持ちで撮影することにした。望遠レンズなので、手
ぶれが心配だったが、何とか撮影できた。我々が座った席は西日を正面
に受けまぶしい。ショーが始まるころやっと日が沈んだ。
ミリタリー・タトゥー
光輝くエジンバラ城を背景に繰り広げられる音と踊りと演劇の祭典。毎年
8月の数週間にわたって毎晩行われるもので、世界的に知られた軍楽隊
による演奏を目当てに、多くの観客が訪れている。ショーが始まると飛行
機が飛び、花火が上がった。
これがTATTOOを見るのに必要なチケットです。$98ということは10,000
円以上と結構高いようです。