2日目(4月4日)続き
台南から高雄へバスで移動し、蓮池潭を観光しました。花潭は高雄の北郊外にある淡水湖で、ここのハイライトは「竜虎塔」です。湖上に七重の塔が二つ建てられている。向かって左側の塔には大きく口を開けた竜がつけられており、右の塔にはこれも大きく口を開けた虎がつけられている。竜虎ともに中は空洞であり、何れも人が通れるようになっており、空洞の内部には仏教説話と思われる絵が描かれている。
蓮池潭
延平郡王祠

台湾を占領していたオランダ人を追い出し、台湾を漢民族の土地とした鄭成功の功績をたたえ、鄭成功が1662年に38歳で死去したその年に、民衆によって廟が建てられ、鄭成功が祀られた。当時は「開山王廟」と名付けられていたという。1875年には新しく福州式建築の祠が建てられた。日本が台湾を統治していた時代には開山神社と改称した時期もあったようであるが、終戦後、中華民国政府によって以前の祠が取り壊され、新しい様式の建物に建て替えられたという。

ホテルにチェックイン
ホテルは高雄の国賓大飯店です。
六合夜市
夕食は海鮮料理

お寺を出ると露店がありました。

六合夜市(ナイトマーケット)に足を運ばなければ、高雄に行ったとは言えません。1950年、現在の高雄市新興区大港埔近くの空き地に屋台がぽつぽつと出たのが六合夜市の始まりです。その後、屋台はどんどん増え続け、あっという間に「小吃」(B級グルメ)で名を馳せる「大港埔夜市」を形成していました。そして、規模はどんどん拡大し、いまの六合夜市になりました。この夜市は高雄駅から目と鼻の先のところにあります。中山路沿いに10分ほど歩き、右に曲がると六合夜市に突き当たります。昼間はなんの変哲もない大通りが、日が傾く頃ともなれば、行き交う人々でごった返すにぎやかな夜市へと変貌します。軒を連ねるおよそ150の屋台のほとんどは「小吃」、娯楽ゲームなどです。洋服や雑貨などを売る屋台もぼつぼつですが出ています。この夜市の目玉は何といっても、安くて家庭的なステーキ(排骨)が売りのステーキ屋が大小合わせて10軒余りも並んでいることです。他にも、山の幸・コールドドリンク・氷菓・海鮮料理屋などありとあらゆる食べ物があり、種類も多いため、選ぶのに迷ってしまうほどです。また、パパイヤミルクと蝦の塩蒸しは高雄ならではイチオシの味覚です。