2日目(4月4日)
文武廟
日月潭でランチ

朝食

現地ガイドは林玉堂さんですが、初日のホテルはあまり良くないので我慢してくれという。2日目以降は全てその地で最高のホテルになると言う。この桃園のホテルの部屋は悪くなかったが、朝食が確かに良くない。品数が少なすぎる。

文武廟は日月潭の湖畔北部にあり、日月潭湖畔観光のハイライトスポットであるとされている。廟は1938年に建立され、1975年に再建された中国宮殿式の廟宇で、廟としては台湾で最大級のものといわれている。廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式になっており、前殿は文廟で文の神である孔子が、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られている。

「日月潭」は今から約二千年前に偶然発見された天然湖で、台中市の東南約40km、台湾のほぼ中央部に位置する周囲約25km、水深約30mの湖であり、台湾有数の景勝地といわれている。現地のガイドは「日月潭は台湾で最も景色のいいところです」という。
湖の北側の形は太陽に、南(南西)側の形は月に似ていることから、それぞれ、日潭、月潭と呼ばれ、全体で日月潭と呼ばれているようである。その日月潭でまずランチです。台湾の田舎料理でした。
新幹線で台中へ向かう

もとは台湾南部を占領していたオランダ人によって建てられた城で、当時、プロデンシャ城(紅毛楼)と呼ばれ、植民地行政の中心になっていたところである。鄭成功がオランダ人を駆逐した後、ここは承天府という名に変わり、政治の中心となった。その後、1862年には地震により建物は全壊したが、1879年には「文昌閣」、「海神廟」が建てられたようである。従って、現存の建物はプロデンシャ城や承天府の時代のものではない。建物の柱はその名の通り赤い色をしているが、色はあせてきている。建物の周辺には椰子の木が茂っており、南国の雰囲気に満ちている。

赤嵌楼

さすがはバイク王国の台湾です。バイクも電気自動車になっています。充電スタンドがありました。

台中に到着後はバスで日月潭へ向かう。途中お土産物屋さんに立ち寄る。欲しい物が何もない。

台中到着

台湾新幹線で桃園から台中へ向かいます。30分程しか乗りませんがグリーン車なので快適です。料金は2,700円ぐらいと日本に比べると非常に安い。90分で行ける台北⇔高雄の新幹線が開通してからは飛行機の客が激減したそうです。グリーン車ではお茶とおしぼりのサービスが付きます。