2日目

朝早く目がさめたのでホテルの周りを歩いてみた。

建設中のサッカースタジアム?のようです。姿形が良い。

バスでオビドスに向かう。102km、約2時間のドライブ。

古い敷地に守られた丘の上の町オビドスは、白い壁の家々が立ち並び
中世の面影を色濃く残しており、ポルトガルでも有数の美しい町として知
られています。王妃イザベラは、この町の愛らしさにすっかり心を奪われ
た。時のディニス王はオビドスを1288年王妃に贈り、以降19世紀まで半
ばまで代々の王妃へと受け継がれてきました。町は小さいので30分もあ
れば一回りすることができます。小さな協会や小道、白い壁に飾られたポ
ルトガルならではのタイル、アズレージョなど見所は色々あります。城壁
はイスラム教徒が支配していた時に作られたもの。

オビドスの町

Porta da Vilaはオビドスの町の入口にある城門。美しいアズレージョ
で飾られています。城門はまっすぐ通り抜けられないよう折れ曲がって
いて曲がり角にアズレージョで飾られた祭壇がついている。門をくぐると
、外の世界と内とを区切っているイメージが強くします。おとぎの国と現
在の今の世界を分けているような感じです。

オビドスの通りは城門の近くで高い通りと低い通りの2本に分かれ
ている。高い通りはディレクタ通り(左下写真)といいメインストリート
になる。

Pelourinho

ディレクタ通りを歩いていくと右手にサンタ・マリア教会があった。
1444年にアフォンソ5世がイザベラと結婚式をあげた教会。教
会の前のサンタ・マリア広場にはペロウリーニョ(広場の小柱)が
建っている。レオノーレ王妃は水死した息子への悲しみを胸に
オビドスにやってきたが、ペロウリ−ニョには王子の遺体を引き
揚げた網が刻まれている。

教会の内部には18世紀のアズレージョが残っている。

ミゼリコルディア教会

ポルトガルで2番目に古いミゼリコルディアと推定されている。17世紀
のタイル、バロック様式門を有する。

城壁からの景色
水道橋