旭ダム
東北支援温泉旅行

帰宅途中昭和電工(株)が所有する発電専用の重力式コンクリートダムに立ち寄る。阿賀野川の本流、阿賀川を堰き止めている。本流にかかる発電専用ダムらしく、クレスト部を埋め尽くさんばかりにゲートが並んでいる。このダムから取水された水は、下流にある湯野上発電所に送水される。

湯野上温泉駅
会津塗
帰り道はすいていました
塔のへつり

国の天然記念物に指定されている塔のへつり。「へつり」とは、方言で「川に沿った断崖、急斜面」のこと。100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできた奇岩、怪石の景観だ。象塔岩[ぞうとういわ]、獅子塔岩[ししとういわ]、鷲塔岩[わしとういわ]など名がつけられた12の岩(塔の岩)があり、吊橋のたもとに虚空蔵菩薩が祭られている。岩の下には遊歩道がつくられ、吊橋を渡って侵食された部分を巡ることができる。しかし時間がなかったので、今回は上からのぞくだけです。

福島県南会津郡下郷町大字湯野上字大島にある会津鉄道会津線の駅である。日本で唯一茅葺き屋根の駅舎を有し、駅名標には「江戸風情と湯けむりの里」とある。茅葺き屋根は最寄りの観光スポットである大内宿の街並みになぞらえて第三セクター転換後にふかれたもの。待合室には茅の虫除けのためにも必要な囲炉裏があり、有人時間帯には火が入れられている。これらの特徴から、2002年(平成14年)に東北の駅百選に選定され、2005年(平成17年)度には、日本鉄道賞・特別賞を授与された。

大内宿は、会津西街道、南山通り、下野街道と呼ばれ、会津若松と日光街道の今市とを結ぶ 重要な街道の宿場町でありました。当時は数万俵の廻米や、生活物資、参勤交代の大名行列や旅人 がこの街道を行き交い旅の疲れをいやしておりました。明治17年、現在の国道121号線の開通により大内宿は、人々から忘れ去られ、とり残されるようにひっそりと暮らし続けてきたのです。戦後になり、江戸時代の面影を残す貴重な文化財として脚光を浴び、国重要伝統的建造物郡保存地区の指定を受けています。

大内宿
朝食
2日目(10月22日)

木製の食器や家具に漆を塗って仕上げられ、使い込むほどに趣を増す漆器は、日本を代表する伝統工芸品であり、海外では漆器のことを《japan》と呼ぶほどです。会津塗は、漆器の一大名産地です。16世紀後半、会津領主の蒲生氏郷の保護により発展した会津塗は500年近い歴史を持ち、漆を塗り重ねるだけでなく、彫刻部分に虹色光沢を持つ貝殻を埋め込む螺鈿(らでん)技法、漆でつけた模様が乾かぬうちに金粉等を蒔きつける蒔絵技法、色彩の異なる漆を幾重にも塗った表面を削り磨くことで多彩な模様を生み出す虫食技法など、多くの加飾技法があることが特徴です。

その会津塗のリモコン立てを大内宿で購入しました。その他車なので問題なく持ち帰ることが出来ますので、酒、地ビールなども購入しました。当面晩酌には困りません。