樺は万葉集ではかには(迦仁波)と呼ばれていた。源氏物語では樺と記述されていること があり、徐々にかにはからかばに変化していったそうです。いずれも山桜の皮のことを表し ているそうです。角館の伝承館ではこの樺細工の実演を見ることが出来ます。行った時は 茶筒を作っていましたが、桜の皮を薄く切り出して、木枠に巻いた芯材にニカワとコテの熱 を使ってはがれないよう伸ばしながら貼っていました。
中尊寺の門前のお土産物さんで売っていたターニングの商品で す。