砥石の目が粗いので、表面には筋が入ってしまいました。

オフコーポレーションではHSSの太さφ9.5mm、長さ127mmの丸棒を売っています。値段は630円です。これを使ってSkewchiGougeを作ってみました。まず柄を作ります。ケヤキの端材があったので、それを使いました。

グラインダーで刃先の形を作ります。１２０グリッドの砥石では時間がかかるのと、発熱の問題が出ます。砥石は粗い方が発熱を抑えることが出来るので、３６グリッドの砥石に交換した。

刃物が完成したので試してみた。スピンドルガウジと同じ性能は確保されているが、スキューの代わりにはならない。色々やってみたが、ソロバン玉などは明らかにスキューの方がやり易い。スキューとスピンドルガウジを持っている人はあえてこのツールを購入する必要はないと思う。

柄にHSSの丸棒を差しこんだところです。瞬間接着剤を使いました。