スタビのS750です。小生が送ったインバーター回路が付いていました。旋盤に元から付いていたスイッチは使えなくなっており、外付けのスイッチボックスでコントロールします。ペンの場合最高回転数は3,300RPMぐらいで良く使うので、最高の回転数は3,600RPMまで上がるように設定してある。しかし75cmの直径まで挽けるS750でペンだけと言うのは勿体ない気がする。

シャープニング用のグラインダーは2台あります。120グリッド、80グリッドなど付いているが、120グリッドは80とあまり変わらないという。SGホイールは非常に早く研磨できるのが特徴だが、ウッドターニングのツールのシャープニングには向いていないという意見で一致した。

入口右の材木置場です。これだけでも十分な広さです。

工房 楔(せつ)訪問

楔(せつ)とは? 「木と契りを交わすと書きます。木に新たな命を吹き込み人が木の魅力と温もりを感じて共に生きていく。そんな懸け橋をすることを木と契りを交わし皆様に使っていただける家具や小物などを作り活動しています」

その工房 楔に行ってきました。田んぼの真ん中にある一軒家なので、騒音はいくら出しても問題ない。個人の工房と言うより、工場といっても良いぐらい広い。置いてある電動工具も、趣味で使うDIY用ではなくプロ用です。ここでは家具でも挽き物でも何でも作れる、設備が揃っています。残念ながら最近はウッドターニングと木工に使える時間が減ったので、ペンだけをやっているという。はっきり言って宝の持ち腐れです。それでは工房の中を見ていきましょう。

刃ものはグレーザーが何本か置いてあった。

瘤材を使ったペンが並んでいた。

こちらはウッドファーストの旋盤に、コピーアッタチメントが付いています。これは振動が大きく使いずらいという。Vermecのような方式だと、問題なく使えるはずと言う。

これだけはアマチュア用です。オフのドラムサンダーです。使い勝手が良いとは、言えないそうです。

工房全景

こちらが工房への入口です。後ろはたんぼなので工房の全景が撮れません。