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2012年12月18日

マキタ自動カンナ盤2040導入

やはりローラーのゴムが全くない状態でした。新しいローラーを買うか、ゴムの張り替えをやります。

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マキタの部品表がアメリカのサイトにあったので、ローラーの周りの構造を確認後、自動カンナに付いていた2本の鉄心を取り外します。駆動用のチェーンを外して、部品表にある112と124のネジを外すとローラーを取り外すことが出来ます。

千葉の若葉工房ではデウォルトのDW-735という幅330mmまで削れる、自動カンナ盤を使っていました。亀城工房に来てからは、もう少し幅の広い自動カンナが欲しくなり、Yahooのオークションで22,700円で落札しました。値段が安いのですが、ローラーのゴムが無く、材を自動で送ることが出来ません。もちろん自分で整備して使えるようにするつもりです。

ゴムロールのライニング

マキタの営業所に電話をしてローラーの価格を聞くと、1本5万円以上すると言う。2本買うと10万円は、出せないのでライニングをやってくれる会社を探した。そうすると大阪の会社がウレタンゴムのライニングをしてくれると言うので依頼した。

準備完了ですが、ウレタンゴムを譲ってくれると言う方が、計算を間違えて1本半分しかないと言って来られた。仕方なくこの方法はキャンセルとなった。

ローラーの自作

ローラー用のウレタンゴムを譲ってくれると言う方が居て、鉄芯に自分で巻きつけることになった。ウレタンゴムは2液を混ぜて15分以内に鉄心を囲んだケースに流し込むことになっています。ローラーの外形はφ65にする必要があるが、塩ビのパイプで内径が65mmの物が売られていないので、木で作ることにした。65mmのフォスナービットがあったので、それで穴をあけていきます。400mmの長さなので2段重ねになります。

マキタ2040到着

ローラーの取り付けは、木のブロックをローラーの下に置いてテーブルを持ち上げます。ローラーの両側にはスプリングが入っているので、この様にしないとネジを締めつけることが出来ません。1本目は少してこずりましたが、2本目は簡単に出来ました。

油圧式のハンドフォークリフトでトラックの荷台からおろし、工房に運び込んだ。パレットから下してモーターが回るかどうか確認した。