2012年12月5日

インバーター回路の組み立て

これがお目当ての手押しカンナ盤です。左から下平(4万円)奥平(3.5万円)ノーブランド(3.5万円)です。いずれも幅250mmまで削ることが出来ます。色々観察してどれにするか悩みましたが、真ん中の奥平製作所の物を購入することにしました。

手押しカンナ盤の搬入

西濃運輸から電話があって、今から機械を持って行くが、フォークリフトがあるかどうか確認の電話があった。油圧のフォークリフトがあると言うと10分後に到着すると言う。準備して待っていると、すぐに西濃運輸さんが到着した。手押しカンナ盤はパレットに乗っていたので、フォークリフトでトラックから降ろして工房に搬入した。間違いなく200kg以上はありそうです。

奥平製作所の手押しカンナ盤導入記

手押しカンナ盤は当然ですが、三相誘導モーターを使っているので、インバーターで駆動することになります。インバーター回路の配線、組み立てをしました。

今まで使っていた手押しカンナ盤はスポークシェーブの150mm幅の物です。十分な性能で良いカンナ盤であることは間違いないのですが、幅が150mmまでというのが問題です。もう少し幅の広いカンナ盤が欲しくなりました。幸い新しい亀城工房では置き場所の問題はありません。幅広のカンナ盤を買うことにしましたが、新品は非常に値段が高い。当然ですが、中古品になります。中古の機械販売店は沢山ありますが、Yahooのオークションなどに比べると値段が高いのが欠点です。そこでYahooのオークションで探してみると色々見つかりました。その中でアイムSSKという群馬県の販売店が出品していた、手押しカンナ盤3台が候補になりました。伊香保温泉に行くことになったのでついでにこの販売店の店舗に立ち寄って現品を確認することにしました。

台の製作

今まで使っていたカンナ盤のテーブルの高さは85.5cmでした。この高さは欧米の人に合わしているので、日本人には少し高いのではないかと思いますが小生にはぴったりでした。奥平のカンナ盤は、テーブル高さが70cmと非常に低いと感じましたので、15cmぐらい高くすべく台を作ることにしました。台と言っても合板の板に車輪を取り付けるだけです。台を製作後フォークリフトでカンナ盤持ち上げ台に乗せました。

販売店に行って驚いたのは、大量の機械が品数豊富に並んでいる事でした。またジャンク品ではなく、きれいに整備された程度の良い機械が目に付きます。