購入したバンドソーはリョービのBS-401Bという三相2馬力のモーターが付いたモデルですが、前のユーザーがモーターを3馬力の物に交換していたようです。2.2KWのシールが銘板の上に貼られていました。本体の下側にはかなりサビが出ています。

クレのラストリムーバーを使ってテーブルの赤さびを除去します。かなり取れましたが、ラストリムーバーがなくなったので、追加で購入する必要があります。購入後再度さび落としをやります。

電源スイッチは接触不良ぎみです。秋葉原へ行った時に買ってあったスイッチに交換しました。

下側の車輪はモーターに同期して回るので、軸にボルトで固定されているだけです。空回りしないので、ベアリングも入っていません。車輪を掃除して終わりです。

このバンドソーを出品していた販売店は、送付の手配をしてくれないので、トラックをレンタカーして埼玉県狭山市まで取りに行くことにした。近くのトヨタレンタカーでトラックの料金を調べると、6時間までは5,250円です。これを借りました。

バンドソーの整備

まずブレードガイドに付いているベアリングです。ボルトナットを緩めると簡単に外れます。取り外したベアリングはザビついており新しい物に交換しました。ブレードを左右から押さえるベークライトのガイドは問題ないのでそのまま使います。ガイドとブレードの隙間ははがき1枚ぐらい入るぐらいに調整します。下側は見にくいので、ライトを当てて調整しました。日本製のバンドソーは非常に整備がやり易い。

2012年9月29日

今まではラグナの14インチのバンドソーを使っていましたが、日本製のバンドソーが良いと言うので購入することにした。日本製の問題点は値段が高いと言うことです。従って購入するのは中古品になります。寄楽屋さんとかネットの中古品の販売店を探しましたが、15万円以上とどこも高い。新品は30万円ぐらいするので、15万円は妥当なのかもしれません。気を取り直して、Yahooのオークションで探していると1,000円で出ているのがあり、これを落札することにした。7.1万円まで心響太鼓さんが入札していたようだが、小生が入札したので、譲って頂いたようです。最後は7.2万円で落札できました。

ブレードインサートが付いていなかったので、木で作った。

ブレードガイドはベークライトの板でブレードを左右からサポートします。ブレードとの隙間ははがき1枚ぐらいに設定することと取扱説明書にあります。下側は暗くて見えないので、ライトを当てて調整しました。

下の写真はブレードガイドを上下するギヤボックスです。蓋がされていますが、掃除をした後グリスを追加しました。

リョービ BS-401Bバンドソー導入

玄関の段差は28mm厚の合板を置いて、押し上げました。無事に工房内に搬入が出来ました。

バンドソーをトラックの荷台にロープで固定しますが、南京結びという結び方が一般的なようです。助っ人の夢工房さんが縛ってくれました。

集塵ポートの直径は10cmです。木屑の吸いこみはラグナより吸い残しが少ない。

モーターに付いているプーリーはかなりさびていました。旋盤に取り付けてサンドペーパでさびを落としました。ベルトは2本かかっています。

ヤフオクで落札

小さい部品はネジを含めて、トレイに入れてラストリムーバーを満たします。さびの所から泡が出てきます。換気に注意して数時間漬けておきました。

バンドソーの引取り

樫の丸太を挽き割りしてみた。ブレードがまったく切れ無いようで、すごく時間がかかった。ブレードを研ぐか交換する必要がありそうです。

上側の車輪を取り外しました。内側はワッシャーとボルトで、外側は4本のネジでワッシャーを押さえています。全部外すと簡単に抜けました。取り付けられているベアリングは6006Zで両側に1個ずつ、合計2個付いています。今回はベアリングに問題が無いようなので、交換しませんでした。車輪は一見すると鉄車だと思いましたが、実際に触ってみてゴム車であることが判明しました。ゴム車でないと幅の狭いブレードを取り付けることが出来ません。ゴム車は真ん中部分が高くなっています。ゴムの表面をきれいにしてこれは終わりです。