2011.06.27

インバーター制御スイッチ

インバーターのパネル面にはスイッチと回転数を変えるダイヤルが付いていますが、これは使いにくいので外部のスイッチとボリュームを取り付けることにした。ボール盤には電源スイッチを取り付けていた穴があるので、ここにアルミ板を使って取り付けることにした。

ボール盤のインバーター化
ボール盤の最高回転数

プーリーの位置は120Hzで主軸の回転数が1600RPMになるところに設定しました。取り付けた三相モーターは60Hzでは1700RPMなので120Hzだと3400RPMになります。それが1600RPMに落とされているので、トルクは約2倍になっています。

ボール盤の左側はハンドルがないので、インバーターを取り付けました。右側は主電源スイッチです。

モーターとインバーターの入手

両方ともYahooのオークションで入手しました。モーターはベアリングが駄目になっていたので、新しい物に交換しました。興味のある方はベアリング交換の手順を見て下さい。インバーターは新品なのでそのまま使えます。

ボール盤は単相100Vのモーターが付いています。インバーター化するにはモーターを三相の物に簡単に交換できるかどうかがポイントになります。モーターを取り付けている台の取り付け穴の位置など確認すると、購入しようとしている1馬力のモーターにぴったりであることが分かった。そこでモーター、インバーターを購入することにした。

完成

モーターと鉄板を重ねて取り付けたところです。

鉄板にインバーター、モーターと電源スイッチを取り付ける穴をあけます。

インバーターの取り付け

インバーターは壁に取り付けようかと考えましたが、心響太鼓さんのところでは、モーターの取り付け台に鉄板を取り付けているので、それを参考にさせて頂くことにした。

まず鉄板をコンターマシンでカットしました。四隅は怪我をしないようグラインダーで丸くしました。

モーターの取り付け

元々付いている単相のモーターを外します。三相の物を取り付けましたが、そのまま取り付けることが出来ました。

モーターを取り付けている台はレバーで動くようになっており、ベルトを張ることが出来るようになっています。

プーリーは手持ちの物の軸径が19mmだったので、それを使いました。ベルトも問題なく張ることが出来ます。