Penn Stateの新型旋盤
1、モーターが1馬力と強力である。説明文には誘導モーターと書かれているが、直流モーターと思われる。

2、モーターの回転数は2段のベルト架け替えと併用だが150-1900RPMと300-4000RPMと非常に可変範囲が広い。SBCマイコンを使っていると書いているが、これが新しい物なのか?普通は250-750、600-1800、1350-4000RPMと3段ぐらい(デルタの旋盤の場合)になっており可変範囲が狭い。これだけ可変範囲が広ければ、ベルトの架け替えは、殆ど要らないだろう。150RPMという低速の回転を選べることもメリットになる。

3、大型の回転数表示が付いている。これは回転数を気にする初心者には特に良い機能です。

4、ツールレストが2本付属している。幅15cmと30cmの2本が標準で付属しており、買い足す必要がない。

5、作業中に手に取り易いところにバイトを置く台が付いている。

6、ランプが付いている。これは年寄りだけでなく、穴を掘る場合など必需品です。

7、持ち運びに便利な取っ手が付いている。しかし重量は48kgもあるので、1人で持てるかどうかは腕力次第です。

8、インデックス/ロックピンは本体から外れないので、紛失してしまうことが無い。

9、回転センターは高級品の様に見える。
特徴

アメリカのペン関連の商品を中心に扱っている、Penn Stateが新しい旋盤を発売しました。直径30cmまで挽ける物ですが、仕様を見る限りこのクラスでは最強の物と思われます。残念ながら国内では販売していないので、購入する場合は個人で注文するか、輸入代行業者に頼むことになります。この旋盤の特徴は下記の通りですが、実際に使った訳ではありませんので、期待通りの物かどうかは保証の限りではありません。購入される方は、自己責任でお願いします。