完成

使用した木はケヤキです。非常に奇麗な木目です。

真空チャックでつかみ直して底を仕上げます。芯押し台を使って芯出しをします。

3本脚のキャンドルスタンドの製作

サンドペーパーをかけます。上側と同様に進めますが、三角形の頂点に手を当てて怪我をしないよう注意します。

一応正三角形を切りだすことが出来ましたが、精度が低いです。やはりパソコンで正三角形を書いて、その紙を木に貼り付けて切った方が簡単に精度の高い正三角形が得られると思う。そうすれば三角形の中心も簡単に見つけることが出来ます。

正三角形の木取りをします。今回はパソコンで描いた図形を使わず、クラフトサプライで買ったコンパスを使いました。

100円ショップで売っているキャンドルを買ってきました。これはこのまま火を付けて楽しむことが出来ますが、スタンドを付けると見栄えがずっと良くなります。今回も丸い物を作ったのでは面白くないので、三角形のキャンドルスタンドを作りました。

これで完了です。

下のティーライトキャンドルは100個で499円ですので、1個5円と言うことになります。IKEAというスエーデン資本の家具店で販売しています。もちろんIKEAは国内に販売店があります。店舗は船橋にもあると言うので一度行ってみたい。

今回使ったのは下の写真のキャンドルです。ティーライトキャンドルは大きさと形が決まっているので、そちらを使った方が何かと便利だと思います。

或る程度挽いたら真空ポンプのスイッチを入れ芯押し台を外して最終的に仕上げます。

サンドペーパーは5角形に比べると非常にかけにくくなります。三角形の頂点の方は回転させながらサンドペーパーをかけることはほぼ不可能です。手を怪我してしまいます。旋盤を止めてサンドペーパーをかけました。

上側は完了です。ろうそくのカップががきちんと入るかどうかも確認してあります。

正三角形の中心に印を付けそこをテイルストックで押します。ドライブ側は真空チャックの丸い板です。つかみしろだけ作ってチャックでつかみ直します。

旋盤に取り付けて上側を挽いていきます。真ん中にはろうそくを入れる穴を掘ります。三角形の頂点の方はワークに連続して刃物が当たらないので、割れたり欠けたりし易いので、薄く削っていきます。一度に沢山削らないことを頭に入れてやると問題ないでしょう。