鍋敷きの製作

円形の鍋敷きの製作です。直径150mm、厚さ12mmです。まず正方形の板の4隅をバンドソーで切り落とします。材はブラックチェリーです。旋盤に取り付けて丸くした後、円を描いた紙をスプレーのりで貼り付けます。

完成です。右はオイルをぬりましたが、塗らない方が良さそうです。

一つ目の円を切ります。芯がきちんと出ています。

裏のシートは真ん中にきりで穴をあけ、芯押し台の穴に合わせて貼り付けます。こうすることで3つの回転中心を出すことが出来ます。

2つ目も同様に切ります。1つ目はサンドペーパーをかけてあります。

1つ目を切っているところです。一度に沢山削ると荒れますので、少しずつ切ります。

パーティングツールだと奇麗に削れないので、細いガウジを試してみましたが、使いにくい上にそれ程奇麗に仕上がりません。サンドペーパーで仕上げることにしました。完ぺきにはできませんが、ほぼ満足出来るレベルに仕上げることが出来ました。

パーティングツールで深さ6mmの溝を切ります。5mmぐらいのところまでは分厚く削ってもOKですが、最後の1mmは薄く削っていきます。理由は深さの微調整と切削面を奇麗に仕上げる為です。回転数も1500RPM以上で上げます。