桜堤保存会の一人が桜並木の下に1996年に初めて植栽したという幸手の
アジサイは保存会のメンバーの手入れで、2001年 1200株、2002年 2000株
、2003年 3000株、2004年5000株と年々増え続け、今年は65種5500株にな
ったという。桜と菜の花の名所もすっかりアジサイの名所にもなったようで訪
れる人も多い。この日は梅雨の中休みで朝から暑く気温は30度にもなりア
ジサイには可哀想な天気だったが、ここは桜の木が多いだけに適当に木立
になっておりアジサイも鮮やかな色合いをしていた。アジサイを見たあとは
桜並木を散策すると良い。

紫陽花(アジサイ)は、バラ目ユキノシタ科 アジサイ属で、別名「七変化」「手
毬花」とも呼ばれています。
花言葉は、「移り気」「浮気」です。あまり良い印
象ではありませんが、花の咲きはじめから咲きおわりまでに色の変化を見
せるところからきているのでしょう。梅雨時に彩を添えてくれるやさしい花で
す。

幸手権現堂あじさいまつり (さってごんげんどう)
江戸時代には利根川の支流の権現堂川が流れていたが、利根川が
銚子方面に流れを変えてしまったために現在では堤だけが残っている
。この堤に桜が植えられ現在の桜のトンネルとなっている。
権現堂とは
あじさいまつり 5月28日(土)〜7月3日(日)