2006年10月30日(月)
拡大鏡
レンズの周りの枠を挽きました。レンズは紙面から少し浮かせた方が拡大率が上がるので、カットアンドトライで浮かす寸法を決めました。まず外側を仕上げてから、例のまな板チャックで外側を銜えてレンズを入れる内側を仕上げました。レンズの固定は透明のエポキシ接着剤を使いました。
2006年10月29日(日)
桜の花瓶
多摩動物公園の桜の丸太は貰ってきたばかりなので乾燥していません。しかしどんなものかすぐに知りたくてナチュラルエッジの花瓶のようなものを挽き挽きました。これだと少しぐらい変形しても問題ありません。割れが出るかどうか?以前別の材料でおなじような物を挽きましたが問題ありませんでした。製作過程は写真をクリックして下さい。
2006年10月27日(金)
ケーキドーム
タモ材でケーキドームのプレートを作りました。平らに挽くだけですが、平面性を出すのは結構難しい。
作業着ですが、木屑がつきにくいゴルフ用のレインウエアを着ています。現在使っているのはビニールのものなので耐水性は良いのですが、通湿性が悪い。着てから20分もすれば内部が濡れてきます。そこで最近当たり前になった内部から水蒸気を外に出すレインウエアを買った。これで気持ちよくウッドターニングに専念出来ると思います。
2006年10月26日(木)
コースター

コースターです。丸棒から一つずつ作っていきました。上側を挽くのは問題ありませんが、底を仕上げるのは結構大変です。薄いのでチャックで銜えるのが難しくなります。早速昨日作ったまな板のジャムチャックを使いました。非常にしっかりホールド出来ます。ゴムだと締めていくと材料がずれてしまうことがありますが、ポリエチレンではそのようなことは起きません。


2006年10月25日(水)
まな板チャック
ボックスなど仕上げた後、底の仕上げはチャックで苦労します。ジャムチャック、真空チャックなど材料に傷をつけない方法は色々、ありますが、手間暇がかかります。小物など簡単に銜えるには、まな板を加工してクッションに使うのが良いと以前、FEWSのメンバーに教えて頂きました。色々他にやることがあって、出来ませんでしたが、本日ホームセンターでポリエチレン製の抗菌まな板を買ってきました。まな板の厚みは13mmです。早速バンドソーで概略の切り出しをして、円形にするため旋盤で挽きました。ポリエチレンは気持ちよく切れます。直径の違うものを色々作りました。今まではゴムを使っていましたが、こちらの方が剛性が高くしっかりホールドできそうです。

2006年10月24日(火)
バターナイフ
バターナイフの柄をカエデで作りました。端材がまだあるので小物の製作には事欠きません。爪楊枝入れは黒柿です。黒い模様が通っていてきれいです。フリマで売る予定なので、大量生産?中です。



2006年10月20日(金)
多摩動物公園の桜
酸性雨の為か立ち枯れした桜の木があるというので多摩動物公園に行ってきました。直径50cmぐらいの大木が転がっていました。小生はチェーンソーをあまり使ったことがないので、ほとんど知り合いの方にやってもらいました。木のことはあまり分かりませんが、目の詰まった良い桜の木のように見えます。詳細は写真をクリックして下さい。
2006年10月19日(木)
メモホルダー
小物ばかりです。細切れの材料が結構あるので消化に努めています。材はカエデです。バフをかけると光沢が出てきれいになりました。

2006年10月16日(月)
調味料入れ
胡椒と塩を入れる容器を作りました。2つ同じ大きさに挽くのは結構難しい。1個目と同じサイズになるよう、寸法を測りながら挽いた。材はパーロッサです。
2006年10月15日(日)
リップフェンス
KERVの14インチバンドソーにしてから、材料のカットには重宝しているが、直線切りの場合リップフェンスがないので曲がってしまうことが多い。そこでリップフェンスを導入することにした。自作されている方もいるが、面倒なので純正品を購入することにした。早速試し切りをしたが、勿論問題なくまっすぐ切れる。同時にモーバイルベースも購入した。こちらは組み立てにえらく時間がかかった。1時間以上?説明書が不親切だった。
2006年10月14日(土)
ボトルストッパー
ボトルスットッパーとワインオープナーを完成させた。ボトルストッパーはコルクの部分まで一体型としたが芯は丸棒を使ったほうが、さらに小さい端材が使える。ワインオープナーの真ん中のリングは3/8インチのビーディングツールを使った。このツールはまだ良く切れるが、シャープニングはどうするのだろうか?クラフトサプライにメールで聞いてみるつもりです。
2006年10月10日(火)
ボトルストッパー

最近は小物ばかりやっています。端材が結構あるので使い切ってしまうつもりでやっています。また黒柿で爪楊枝入れを作ろうとしていますが、材が短いので別の木を接着して掴みしろを作りました。明日はこれを挽く予定です。

2006年10月7日(土)
茶筒
爪楊枝入ればかりやっていましたが、少し大きい茶筒をやりました。例によって真空含浸ですが、前のプラスチックのケースでは茶筒は入らないので、ホームセンターで大きいプラスチックの容器を買ってきました。茶筒を入れて真空にすると非常に多くの泡が出てきます。塗装前の重量は198gで塗装後は206gと8gも重くなりました。

2006年10月6日(金)
携帯型爪楊枝入れ
携帯型の爪楊枝入れは知り合いに見せると皆さん欲しいという。気前良くあげているとすぐになくなってしまうので、まとめて作った。蓋と身がぴったり合うようにするためには身の部分のつかみしろを多く取る必要がある。蓋のつかみしろはいらないので、カットは下の写真のように身の部分を長くした。山下式の爪楊枝入れは難しくて作れないが、普通の物は出来るようになってきた。仕上げは真空含浸塗装です。

2006年10月5日(木)
真空含浸塗装
携帯の爪楊枝入れを真空含浸で塗装してみた。デシケーターの中に材料を入れて真空にします。そうすると泡が沢山出てきます。木の中の空気が出ているのでしょう。その空気のあった部分に塗料がしみこんでいきます。仕上がりは通常の塗装に比べて、濃い色になります。

デシケーターを置く場所がないのでトイレに置くことにした。
2006年10月2日(月)
真空含浸
真空含浸塗装をやってみたくなりデシケーターを購入した。真空ゲージが付いているもので内径:φ306、全高:368mmです。エアフィルターを真空ポンプとデシケーターの間に入れました。真空ポンプの電源を入れると1分ぐらいで-0.087MPaぐらいになり、安定します。そこで真空ポンプの電源を切り、デシケーターのコックを閉めました。そのまま放置しても真空度は変わりませんでした。これでとりあえず使えそうです。