2012年5月31日(木)
新工房の電源工事
電源は200Vのコンセントがないこと、100Vも圧倒的にコンセントの数が少ないので、地元の電気工事店に増設を依頼しました。既存の配電盤の横に1階の工房専用の配電盤を新設しました。200Vのコンセントは9か所、100Vは8か所、それに三相200Vも1か所増設しました。電動工具を壁際に並べても問題なく使えると思います。コンセントは床から1.2メートルぐらいの高さに取り付けてもらいました。外から見えるところは、線を壁の中に通したので、すっきりしています。
2012年5月29日(火)
デルタ46-460の台
これは愛知県の方のデルタの旋盤です。延長ベッドと一緒に乗せることができる旋盤の台を作られました。延長ベッドをとりつけると、VL200のロングベッドのように見えて恰好が良いです。このあと60mm80mmぐらいのキャスターを付けてジャストな高さになるよう設定されます。キャスターだとぐらつきますので使用時はキャスターがわずかに浮く高さの盤木を置いて使用するそうです。材料費は¥3.000で天板の継ぎはプレートジョイナー、後の繋ぎはドミノで行われています。小生も岩手県の方の台とこの台を参考にして、だいぶ先になりますがVL300用の新しい台を製作するつもりです。
2012年5月27日(日)
引っ越し完了
土浦の新工房への引っ越しは完了しました。朝8時半に作業を開始しました。心配していたVL300、ラグナバンドソーも難なく階段を降りて行きました。トラック2台、作業員5名で始めましたが、途中で材木を積むことができないことが判明。もう1台トラックを呼んで、作業員7名になりましたが、それでも千葉を出るのが1時半になってしまいました。土浦には3時半に到着。荷物を下ろす作業です。今度は工房が一階なので全く問題なし。2階の台所に上げる冷蔵庫が階段を通るかどうか、心配だったがこれも何とかクリアーした。順調に作業が進んでいたが、警察がやってきて大きなトラックを停めているので、交通の邪魔になっているという電話が警察にあったという。警察官にはトラックをここに停めないとやりようがないと説明。何とかすべての荷物を一階に一旦降ろしてから、2階、3階にもっていきました。すべての作業が完了したのが、7時でした。小生にとっては長い1日でした。しかしウッドターニングの為になぜこれだけの道具を揃えたのか、その多さに我ながら反省する日でもありました。
2012年5月26日(土)
第2回JWA講習会
JWAの第2回講習会が6月29日(金)に開催されます。今回は大和田ではなくオリンピック記念センターで開催されます。今回の講師は伊藤誠一氏で江戸独楽の名人です。小生は下の写真の様なからくり独楽に興味があります。講習会に参加して何かヒントが聞ければと考えています。
2012年5月25日(金)
外付けハードディスクケース
USB3.0の転送速度は5Gbps(640MB/秒)でUSB2.0の約10倍になっています。最近の高速のハードディスクでは、USB2.0では完全に転送速度が頭打ちになり、性能を十分に発揮できません。USB3.0だとかなり改善されますが、それでも最近の180MB/秒を超えるハードディスク、SSDなどでは、回線速度がハードディスクの能力を下回ってしまいます。そしてパソコンの外部にHDDを接続した場合HDDの持っている速度を出し切れません。このHighPointの外付けハードディスクケースでは、USB3.0のケーブルを2本使うことにより、転送速度をUSB3.0の2倍にすることが出来るものです。3.5インチと2.5インチのHDDを挿入することが出来るスロットが2つ付いています。これは引っ越しが終わってから、落ち着いたところで購入したいと考えています。その方が値段も下がっていると思います。
2012年5月24日(木)
VL200ベンチマウントモデル
これは岩手県の方が購入したVL200のロングベッド、ベンチマウントモデルです。台、モーター、インバーターなどは付いていないモデルです。ウッドターニング上手さんから購入したそうです。ウッドターニング上手さんは台付きのモデルしか販売していないと思っていましたが、ベンチマウントモデルも販売されているようです。価格を聞くと安い(26万円)ので、小生などはベンチマウントモデルの方を購入したくなります。台、モーター、インバータを自分で手配すれば、完成品を買うよりずいぶん安くなります。工房が新しくなるので、旋盤を何台か買って、ウッドターニングの教室を始めるのも良いかもしれません。話をこの岩手県の方に戻すと、台はホゾで組み立てており、見るからにしっかりできています。小生はボルトで台を組み立てていますが、これは実際に旋盤を使っていると失敗だと分かります。旋盤の振動などで、ボルトが緩みます。定期的に増し締めが必要になりますが結構面倒です。新工房では新しい台を作ろうかと考えています。送って頂いた写真を見てすぐに心響太鼓さんの真空ポンプとゲージを購入されたのが分かりました。旋盤も真空ポンプも良い選択をされたと思います。
2012年5月23日(水)
工房の荷作り
第3工房には主な物としてテーブルソーとポーターケーブルのドブテイル治具が置いてあります。テーブルソーは両側の天板を取り外して、本体はそのまま引っ越し業者に運んでもらいます。ドブテイル治具はむき出しで運ぶのは少し怖いので元箱に入れました。集塵機の配管などもすべて取り外し箱に入れてこの部屋の荷造りは完了です。
  粗大ごみとしてふとん12枚、スーツケース、座卓、オイルヒターなどを千葉市のごみ処分場へ持って行きました。引取りの費用は6,500円かかりました。千葉市では不燃ごみの袋に入る大きさであれば、無料で引き取ってくれるので、小さい物は袋に入れます。台所には不要の鍋、壺、瓶などが大量にあり、不燃ごみとして14袋ぐらい出しました。引越でもないと思い切って捨てることが出来ない物が沢山あります。2階の工房の木をどれだけ捨てることが出来るか?木なので可燃ごみで捨てることが出来ますが、どれだけ思いきれるか?
2012年5月22日(火)
千葉の金環日食
テックさんは引っ越しの準備で金環日食の観察どころではありません。しかし大量に出た可燃ごみをゴミ置き場に持って行っていると、日食が起きていました。サングラスを準備された方にはあいにくの曇りですが、その雲のおかげで肉眼で日食を見ることが出来ました。厚い雲が強い光を遮りサングラスの役目を果たしました。コンデジで写真も撮ることが出来ました。
2012年5月21日(月)
樫の丸太の粗挽き
引越の前に出来るだけ荷物を減らしたので、樫の丸太を粗挽きしました。バンドソーで高さ30cmの丸太を半割にします。これはチェーンソーでは切りにくい木目方向なのでバンドソーが活躍します。この場合バンドソーの最大挽き割り高さが大きいとやり易くなります。ブレードはLenoxのカーバイドチップを付けているので、なんなく挽き割ることが出来ました。半割にした後四隅を落としてから、爪を広げたチャックに平らな面を押し付けてつかみしろを作ります。フェースプレートを使うとネジを4本締め付けなければなりませんが、この方法はチャックに押し付けるだけなので非常に早くつかみしろを作ることが出来ます。テイルストックでしっかり押しているので、チャックが滑ることはありません。そうは言ってもチャックでしっかりつかんでいるわけではないので、つかみしろの部分が出来たらチャックでつかみなおして、粗挽きを終了させます。1個ずつやるのではなくまとめてつかみしろは作ってしまいます。チャックでつかんで粗挽きをする場合は、木の乾燥状況にもよりますが、直径30cmの場合は壁の厚みは3cmぐらいにします。水分が多い場合はもう少し分厚くしますが、今回はある程度乾いているので、壁は10%ぐらいにしました。最後はこのまま放置すると割れが出るので、割れ止め防止剤を塗り、粗挽きの年月をマジックインキで書いて完了です。半年もすれば十分乾いて、仕上げ削りが出来るようになります。
2012年5月19日(土)
OF1400の部品購入
Festoolのルーターのコレット、テンプレイトガイドなどをHighLand Woodworkingに注文していましたが、メールが来てすべてのFestoolの商品はアメリカの外へ出荷することが出来ない。従って注文はキャンセルしてほしいと言う。このメールはそのままにしておくと、数日後にキャンセルしたというメールが来ました。残念ながらこの販売店からは購入できません。再度Googleの検索エンジンを駆使して調べると、Amazonで売っていることが分かったので注文した。Amazonはなぜ出荷できるのか分かりませんが、問題なく商品が送られてきました。Amazonは大会社なのでFestoolのしばりなど関係ないのかもしれません。商品が到着してまず問題はコレットの外形がルーターに付属の物と異なり、付属のレンチで回すことが出来ません。別のレンチを使えば回せますが、なぜ違うものが存在するのか疑問です。コレットは1/4"(6.35mm)、8mm、1/2"(12.7mm)の3つが揃いました。6mmはコレットスリーブで対応します。
2012年5月17日(木)
茨城県土浦市の住居を購入
敷地の境界線がはっきりしないという問題で、契約出来ない状況でしたが、問題が解決しました。昨日不動産会社に購入代金を払い契約が成立しました。カギをもらったので、これからはリフォームに取り掛ります。とりあえず地デジアンテナを設置するため、電波の電界強度の測定をアンテナ業者に頼んでやります。土浦は電波状況が良くないのです。アンテナで受信できない場合は、Jcomのケーブルを契約する必要がありますが、高いのでそれは避けたいと考えています。

すでに引っ越しの準備を始めていますが、出来るだけ捨てる努力をしています。物が大量にあるので相当時間がかかりそうです。2階の電動工具類までまだ手が付かない状況です。いつ引っ越しが出来るか見通しが立ちません。
2012年5月15日(火)
歩数計TW700
買い替えた携帯電話に万歩計が付いていないので、別に購入しました。送料込みで3,000円です。今回購入したシチズンのTW700の特徴は、データーをパソコンで見て管理できることです。USBでパソコンに接続すると、専用のソフトが自動起動します。最近は時間がないのでほとんど歩いていないのが現状です。今日は天気も良いのでしっかり散歩するつもりです。
2012年5月13日(日)
NHKアサいち
NHK地デジ1chで朝8:15からアサいちという番組があります。小生は毎朝8時から5chのモーニングバードを見ていますが、5月21日(月)はこの番組を見ます。瀬戸の井上先生が登場します。思い出の樹というテーマに関連して木工旋盤が登場するわけです番組のテーマは下記の通りです。

今日本に空き家が急速に増えて13%も有るとか。その多くが住む予定も無い親の家で、今は他で住んでいる子供に取って思い出の有る家を壊せないと言う事情が有る。そこで思い出の有る家の部材で記念品を作り思い出を残そうと言う活動を紹介したいとの事です

詳細は分からないが井上先生は、ボンボニェールという菓子入れを生木で作るという。下の写真はネットで売っている物です。
2012年5月11日(金)
寄楽屋・千葉店
中古機械・工具の販売店が出来ていたが、車で横を通るだけだった。この日は時間があったので入ってみたところ、寄楽屋でした。首都圏に店舗を展開していますが、成田店が一番近いところでした。近くに出来ていたとはもっと早く来るべきでした。商品は種類が豊富で、日立のCB75Fというバンドソーは9.5万円で売られていました。新しい工房に移ったら電動のフォークリフトを買おうかと考えていましたが、それもありました。400kgの荷物まで上げることが出来るものです。
2012年5月9日(水)
Generalの木工旋盤
Generalはカナダで木工の機械を製造、販売している会社です。アメリカにも販売の事務所を持っており、WoodCraft,Tool Kingなどの販売店で木工旋盤などを買うことが出来ます。下の写真はModel 25-114QC M1というモデルですが、国内で売られている旋盤とそっくりです。国内で売られている旋盤との違いは、延長ベッドを取り付けることができること、回転数の表示が付いていること、高さ調整のゴム脚が付いていることなどです。これは日本国内で売られている物の上位モデルと言って良いような内容です。取扱説明書も勿論英語ですが、立派な物が付いています。
 これはデュプリケーターと言って同じ形の物をコピーするように挽くことが出来る治具です。この旋盤用ですが、国内では売られていない様です。
2012年5月7日(月)
携帯電話買い替え
NTTドコモのF884iという携帯電話を使っています。Fで始まる型番なので富士通が作っている物です。これを買った理由は、ボタンが大きくて押しやすいのとワンセグが受信できたからです。しかしそのワンセグの受信感度が非常に悪いこと、内臓のデジカメの解像度が320万画素で、画質が非常に悪いなど問題があります。そこで買い替えることにしましたが、最新のタブレット型携帯は、不必要な機能が多いので小生には猫に小判です。そこでワンセグの感度の良い携帯がないか調べてみると、2009年モデルのパナソニックのP-08Aというのが見つかりました。ワンセグの受信感度に限れば神の領域にあると言われているものです。2009年モデルですので、すでに新品の発売は終わっています。そこで例によってYahooのオークションで探すと、沢山出品されているので、6250円で落札しました。内臓のカメラも810万画素になっており、画質も向上しているという。ホームセンターへ行った時に値段などを写すのに便利に使えそうです。ワンセグの受信感度ですが、これほど高感度とは思いませんでした。いつもの散歩コースのほほ全域で受信することが出来ました。今まではほとんど受信できなかったところです。
2012年5月5日(土)
バルドーのグラインダー
ウッドターニング用のグラインダーは何をお使いでしょうか?ウッドターニングでは刃物が焼けないよう、ハーフスピード(60Hzで1800RPM)のグラインダーを使うのが一般的です。小生などは国内で販売されている、三相の工業用のグラインダーを、インバーターで駆動して回転数を自由に調整できるようにしています。これは電気の分かる人には良い選択で、費用も中古のグラインダーが1万円、インバーターが2万円ぐらいなので3万円ぐらいで作ることが出来ます。一方単相のハーフスピードのグラインダーではどのモデルが良いか?ウッドターニング上手さんではバルドーの7インチのグラインダーを売っています。これは非常に重量があって振動の少ないグラインダーです。なぜ8インチではなく7インチを売っているかです。それは集塵ポートがOnewayのシャープニング治具に当たって、治具を取り付けることが出来ないので、8インチの販売をされていないようです。しかしアメリカでは皆さん当然ですが、8インチを使っておられます。砥石のガードカバーを少し回転させて取り付ければ、集塵ポートに治具が干渉しなくなります。少し手間ですが、これで8インチのバルドーのグラインダーにOnewayの治具を取り付けて使うことが出来るようになります。このグラインダーは44kgもありますので、男性でも一人で持てない人も居るでしょう。このバルドーの三相のグラインダーを買って、インバーターで駆動するのが、小生の最終到達目標です。
2012年5月3日(木)
PhotoshopCS6ベータ版
現在はPhotoshopCS5という画像編集ソフトを使っていますが、CS6が5月11日より発売されます。この新しいバージョンにアップグレードするかどうか悩むところです。ウッドターニングのサイトを書くだけでしたら、明らかにオーバースッペックのものです。どんなものかベーター版が出ているので試してみました。やはり新しいものは良いですね。少しいじると使いやすいことが分かりました。右下のゴムホースは不要なので消してみました。一回の操作で簡単に消すことが出来ます。必要ないかもしれませんが、アップグレードすることにしました。
2012年5月1日(火)
バンジョーのアップグレード
 ツールレストを固定する台は、バンジョーとかツールレストベースと呼ばれています。Onewayでは自社の旋盤用だけではなく、他社の旋盤のアップグレード用として、25cm~60cmまでの5サイズの旋盤用のバンジョーを販売しています。小生が使用しているデルタの46-460はツールレストのポストの径は5/8"(15.8mm)と細い物です。付属するツールレストの幅は長い方が10インチ(25cm)ですが、もっと長い30cmのツールレストを取り付けようとすると、15.8mmのポスト径では振動が心配になってきます。またS字などのツールレストも1インチのポストの物は沢山売られていますが、5/8"は少ない。46-460は良い旋盤ですが、バンジョーには強度の問題があります。付属のツールレストだけを使っている場合は、問題ありませんが別売りの物を使おうとすると問題になります。そこでOnewayの出番です。このツールレストは普通の物と違って、カムサポートブロックを配置し、シャフトがロックした時に変形しないようになっています。デルタの46-460はあまり使わないので、VL300の方をこのOnewayの24" Banjo - Part No. 2683Aに交換しようかと考えています。購入時にはベッドの溝の幅を連絡する必要があります。価格は60cm用は$291.95 USDと高い。30cm用でも$220.95 USDです。送料を入れると3万円以上になります。工房移転が終わってから再検討です。
 デルタの46-460の方はバンジョーの穴を15.8mm⇒19.1mmに拡大して、手持ちの丸棒のツールレストを使うことにします。このバンジョーでは1インチまでに拡大するのは無理なようです。下の1枚目の写真はスチールシティの旋盤の物です。