2006年9月5日(火)
明日から海外旅行
明日からドイツ・フランス・ルクセンブルグのドライブ旅行に出かけます。サイトの更新は9月20日まで出来ません。帰国後は旅行の方のページの更新が先になります。2週間はウッドターニングとお別れです。
2006年9月4日(月)
工房の模様替え検討
旋盤の配置を変えることを検討している。現在の旋盤の置き台は奥行きが深いので棚の物が取りにくいことと旋盤の延長ベッドが置けない。現在の置き台の奥行きを短くして、旋盤を部屋の長辺側に置けば、旋盤の延長ベッドを設置出来る。新しい旋盤の置き台は純正の物を購入する予定です。9月6日から20日まで海外旅行に出かけるので、模様替えは9月21日以降になる。
2006年9月3日(日)
Inset-lid box
パオ・ロッサ:pauroseという木です。紫檀が手に入りにくいのでその代用品として仏壇などに使われているそうです。硬い木ですが、サンドかけは楽ですぐにつやが出てきます。

2006年9月2日(土)
バキュームチャック
MDF材を加工して真空チャックにします。MDF材の真ん中に1インチの穴を開けて空気の通り道を作ります。MDF板(1インチ厚)の片側にフェースプレートを付けて、MDF板を円形に挽きます。φ50mmとφ100mmのエンビパイプを取り付ける溝もパーティングツールで掘ります。材料とエンビのパイプの間にネオプレンのシールをはさみます。桜の木の材料を試しにくわえてみた。真空度は-0.06MPaと十分なものだった。このチャックはクラフトサプライのカタログに出ていた物を、まねしただけだがもう少しスマートな方法がありそうです。いずれにしてもバキュームチャックが出来る環境が整ったので、作品作りには大いに役立ちそうです。

2006年9月1日(金)
バキュームチャック
ボウルの底を真空チャックで銜えて仕上げた。-0.032MPaまでしか真空度が上がらない。昨日仕上げオイルを塗っておいたが、少ししか効果がない。ゆっくり挽けばチャックから外れることがないと思われるので、恐る恐る挽いてみた。途中までは芯押しをしながらやったが、最後のところは真空チャックだけに頼るのとになる。心配したが無事挽き終わった。続けてサンドもかけたが勿論問題なく終了した。サンドをかけるとなぜか真空度が-0.045MPaまで上がった。木の粉が導管を塞いだため真空度が上がったのだろうか?今回は-0.032MPaでも小さいものなら何とか挽けるということが分かったのが収穫です。